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2008年3月

2008年3月10日 (月)

「祝!全国制覇!」作曲やさんのモノローグ15

Tosa

やっと、全国制覇!

……っといっても日本一になったわけではない。
日本全国の都道府県を制覇しただけなのだ。

音楽やさんは旅が多い。
私も、今でこそ教員奉職のおかげで旅が減ったが
それまでは旅だらけだった。

しかし、四国だけはなかなか行かない。
大阪時代、松山にはコンサートで行くこともあったが
他はなかなかなかった。
(昔は、プロペラ機で行ったものだが、
ものすごい音で、一度本番に耳が立ち直らず大変だった)

昨日から、高知県にきている。
高知はそれこそ、人生3?年どうしても行くことのない県だったが
やっとご縁があった。

っというわけで、作曲やさんのひそかなお祝いは…



今度4月に、大阪と神戸で演奏するくるみ割り人形の
「マーチ」をカキコキすること。




なぜって???

それは、冒頭がファンファーレで始まるから。
しかしチェロ3本だけのファンファーレは地味だなぁ。
いや、あの3人なら爆音で!?、いや元気に弾いてくれそうだ!
なんて、一人でワクワクしながら書いている。
これが作曲やさんにとって一番の幸せなのです。


それにしても、朝っぱらからホテルの一室の机で、地味ぃなお祝いだな…

2008年3月 7日 (金)

「南大阪・泉州」作曲やさんのモノローグ14

Kaki

せっかく泉州地域、岸和田にご縁をいただいたので、
作曲やさん育ちの地、泉州をご紹介させていただこう!

和歌山との県境の山々と大阪湾に挟まれたところに有るので
海も山も近い土地柄、とにかく自然にまみれて育った。


小学生の頃は阪南町(現阪南市)に住んでいた。
1学年、かろうじて2クラスの小さな学校で、
一クラス15人ほどだったように思う。
冬には、どなたかが籾殻(もみがら)を持ってきて下さって
あさ、火のついた籾殻の山に「マイ・サツマイモ」を突っ込んでおく。
放課後には、ホンワカほやほやの焼き芋が出来上がっているのだ。

海にもよく行った。
おなかがすいて、よくテトラポットにくっついた黒い貝をとって食べていた。
海草から引っ剥がすのにメリメリっと力がいるけど
とてもおいしかった!(ムール貝に似ているが食べてよいものだったのかしら?)
お寺で、ざくろを失敬したこともあるし、
裏山で、アケビやスカンポ、野イチゴも食べていた。

こんなだから、小学校では「毒蛇に出会ったら…」という真剣な授業が!

なんだか、食べ物の話ばかりになってしまったが、
泉州といえば、水ナス。水分の多いなすでお漬物にしていただく。
包丁できるより、手で裂いたほうがいっそう味わいよくなる。


中学からは熊取町に住んでいた。
泉佐野市と貝塚市にはさまれた小さな町だが、クマは出ない!
(いつも、きかれるので先に申し上げておきます・・でもイノシシなど小動物はいます)
家の前には段々に田んぼがひろがり、
青々とした夏にはさわやかな風の通り道が見え、秋には夕焼けに反射して黄金のじゅうたんになる。

しかーしっ!冬は異常にさむい。
頭が凍って目が覚めた…ような気がする。
それに耐えると、3月ごろから妙な声が響きわたる。


「ほぉ――――・ケキョケキョッ!」


ホケキョでなく、ケキョケキョなのだ。
たびたび熊取に練習に来てくれるIさんには
「今年は、もうケキョケキョでた?」と訊かれる。



そして、高校は岸和田。
熊取から通うには、駅まで自転車でかなりな距離をこぐ必要があり、
行き帰りには、音楽の宿題「カロ・ミオ・ベン」を絶唱しながら帰り、
声がかれてしまったこともある。
学校の最寄駅は「蛸地蔵」。タコジゾウ。
面白すぎる名前だが、きちんとしたいわれがあるらしい。

岸和田といえば、ダンジリ祭り。だんじりの日には、授業にならない。
女の子も、だんじり仕様の髪型に変身していく。
髪を編み込み、みんなキリっとだんじりっ子。


こんな環境で育ってしまったので、東京に行ってかなりなカルチャーショックだった…
小学生はNHKニュースのような言葉で話しているし(標準語です)電車では、スルメイカにされるし!

今は大阪在住のメンバーのIさんと、夜中しか合わせができないということで
年に何度か熊取へ合わせに帰ってくるようになり、改めて環境のよさを再認識。

岸和田コンサートの前に泉州で数日過ごす予定だが
その頃には、ケキョケキョがないているかも!

今から楽しみな作曲やさんでした。


(冒頭の写真はカキ。祖母により昨日収穫!)

2008年3月 6日 (木)

「岸和田高校」作曲やさんのモノローグ13

4月4日、大阪府岸和田市でコンサートをさせていただく。
東京さ出て行ってからすでに長いので、久々に岸和田の町を歩いてみた。

なんといっても、私は岸高出身、44期生。
母校の近くで、今回の仲間とともにこのような機会に恵まれたことは
本当に、感慨深い。

20年ほど前に桜とともに入学したなつかしい校舎にたどりついてみると、
今やピカンピカンに変身していた!
ニコチャンマークの人文字を仲間と描いた中庭が、門から見渡せる。
合格発表の掲示はどこへうつったのだろ?
でも、学校前の岸和田城は相変わらずスンバラシイ姿で建っていた。
本当にきれいなのだ。なのですばらしいジンクスが…


「岸和田城のみえる教室にあたったら浪人する。」


ヒェ~。


その他にも、たくさん思い出が!
当時、床板はまだ穴あきだらけだったので、うっかりとまぁるいお金を落とすと大変!

「あぁぁぁぁ~!」

という悲鳴むなしく、床下貯金にチャリ~ン…。
きっと校舎建て替えのときは、ザックザックのお宝が現れたに違いない。




そんな、美しい環境の近くにある自泉会館。
是非、目にお城、耳には酒飲みの音楽…じゃなかった!
人の声に近いといわれる、チェロのふくよかな音をお楽しみいただけますように…。

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