すごいのだ
ちょっとした「糸が切れた」状態。
試験問題の準備がギリギリになったり、
今日の本番の場所を忘れてしまったり…。
(そんな時にも、ビックリするくらい様々な偶然に救われるから不思議!)
そんなぐるんぐるんな日の締めは、よなよなの合わせ。
クラリネット宇宙人ゆうちゃんと、来月のコンサートの合わせ。
・・・のはずが、ふってくるふってくる。
楽譜がどんどん降ってくる。
びっくりしたぁ。
何曲弾いただろ?
シューマンのファンタジーシュトゥック
マルティヌーのソナチネ
プーランクのソナタ
バーンスタインのソナタ
ドビュッシーの第1ラプソディー
そしてモーツァルトのクラリネット協奏曲…
などなど。
初見もあり、十年以上ぶりの曲もあり…
止まらぬ止まらぬ本当に止まらぬ。
何が何だかわからんけど、幸せだ。
最後には、グリエールのホルン協奏曲まで降ってきた。
ようやく終わって…、パタンっと倒れそうになっていたら
「ご飯食べて行きなよ」っと。
っというわけで、ご飯を頂きながらきいたCDがすごいのだ。
ホルンのRe(レ)の音がやったら聴こえる。
しかも、いろんな表情で聴こえるきこえる!
笑いが止まらないったらありゃしない。
素材が限られているなかで生まれる音楽は本当にすごいエネルギー。
ハイドンの交響曲だけど、100番あたりより断然面白いのだ。←お勧めは31番。他も面白い
音も荒々しいし、音楽もとにかく人間っぽいんだ・・・。
その時のアイデンティティーを感じる音はホントに好きだ。
芸術、飢えている時の方が断然おもしろいのかも。
古楽器五重奏も聞かせていただいた。クラリネットの音は
意外にも一番現代に近い。
そんな面白い音楽がきけるのも、マニアっくなこだわり
音楽仲間のおかげ。
夜遅くまでお付き合いいただいてありがと!
きっと明日も、また違う視線で見た音楽が待っている。
楽しみ楽しみ。
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