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2010年3月 9日 (火)

あんた誰?

数日前、いつのもレッスンが急遽内容が変更になって
協奏曲とソナタの伴奏を見ることになった。

すると…

自分でも考えてもいなかったことをたくさん言っている自分がいるではないか!

モーツァルトのオーボエ協奏曲。

ここは弦だけでしかもテンテン弾きだからそんなにしっかり弾かなくていいんじゃ?
ここは、オケの人数が減るところ。そしてここが急にテュッティ。
ここは、オーボエの人が気持ちいところ。フレーズの持って行き方がね…

・・・だんだん、レッスンでなくオーケストラの音色の話になってた。

(あぁーピアノの先生にはなれない。)

えっ、こんなに考えて自分は弾いていたのかとかなり驚いた。
ま、正確に言うと考えて弾いてないのにこんなに色々言ってる自分にびっくりした。

次に、サン=サーンスのファゴット・ソナタ

そこでは、メロディーとバスの関係について。
これだって、普段無意識にやっていることがいつの間にか口をついて出る。

だっ、だれだ!これをしゃべっている私は!?



最後に、プーランクのクラリネット・ソナタ

どうも、あの奇抜な変拍子やら場面展開に耳の錯覚に襲われやすいらしい。

そういえば大学1年生の時、私もそうだったかな。
これについては、堅い音色とやわらかさ、縦の音楽と横の音楽
これらの構造を、読み分け。

え…。そんな頭使って分析して弾いた事ないぞ。

ってな訳で、私にも大変勉強になる時間となりました。

なぜ、そんなことを思い出したかというと
昨日、メンタルが少々イカレテしまった状態で
怒涛のように譜読みをしていて、
いったい私ってどういう譜読みをしているのだろ?

っとチョイと外側から観察してみたから。



例えばガーシュインのラプソディ・イン・ブルー。

これだって、少しクラシックから離れたスタイルの和音の縦の積み上げを
どう読んでいるのか。

普段は、バスから上を想像(創造)して抜き読みが大きいけれど
これはそれだけではイカン。
もちろん有名な曲なので、頭で先に音を予想して
そこに手が行っているのも有るかもしれない。

そんな具合に、ソナタやら協奏曲やらの新曲だけでも7曲さらうと
かなり、自分の観察になった。

(って、もっと早く自分の事を分かっていないといけなかったのか…

あぁ、あんた誰?なんて自分の事言ってないで
もっと大人にならなきゃ!

しっかりしろぉ~

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