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2010年8月10日 (火)

合宿

掛川について、えんらいことが待っていました。
もちろん、そうなると予想してはいましたが、まさに現実に…

弦楽器を持ったこともない子供たちで弦楽器を弾いて、
オーケストラを創ってみようという事。

子供たちの耳を信じて、音楽性と応用力、そして可能性を。

このことに関してはもちろん、私も子供たちの可能性を99%信じています。
でも・・・あとの1%というのは、大人の頭の知識による不安。

今回のプロジェクトを聞いた時、ノーテンキな aiai は、かつて自分も
演奏にかかわったホルベルク組曲を提案しました。

http://blogs.yahoo.co.jp/piacellio/16827392.html
http://blogs.yahoo.co.jp/piacellio/17582550.html

あの時、初めてチェロパートの子供を教えていたら、
あれよあれよという間に楽器が目の前に現れ
気づくと自分もチェリストオケマンの一員に。

でも、その時の幸せというのがドン!と私の背中を押したと言えます。
オケの響きってオケ中できくとこうなんだ。
あの時のうれしさは忘れられない。

しかし・・・提案してしまったからには、責任重大。
様々な人が鼻でせせら笑い、

「え?弾いたことないんでしょ。無理だよ。」

という言葉さえきこえてくるなか、信じてやろうと言ってくれるO先生。
私も、どうせやるなら皆のためになる事をやってみよっとノーテンキに思い
いつも神戸で作曲の勉強を共にしている3人の子供たちに振ってみた。

弦楽器の基礎と、子供たちが音楽に集中できるように考えた音の書き方。

今思えば、奇跡に近い。

3人とも、しっかりとハーモニーを理解して書いてくれました。
(つまり、編曲というより作曲に近い編曲)

そりゃ、グリーグには申し訳ないかもしれない。
でも実際に、あの3人が格闘して書いてくれた楽譜を
弦楽器を持ったことのない子供たちがスタコラサッサと
果敢に挑戦して演奏してくれるではないか。

もうビックリ。っといいながらビックリする暇もないくらい必死だったかも。

こんな経験はなかなか出来るものでない。

それもこれも、子供たちを支えてくれたIくんとGくん。
そして、当然のようにオーケストラの弱いところをフォローし
子供たちが音楽に集中する土台を作ってくれたTさんのおかげ。

ノーテンキaiai は、一番ノーテンキに楽しんでいたかもしれない。

なんたって、音が作りあがっていく過程を短く凝縮した期間で
すべて体験できたのだから。

子供たちの可能性に、改めて勇気をもらいました。
パワーももらったなぁ。

「あいせんせぇー」っと甘ったれる子供たちも
演奏する時には音に集中したあの真剣なまなざし。

こんな幸せなことないです。

ありがとう。

みんなが大きくなったら、その経験は生きるんだろうか…
きっと、生きていくだろう。そう信じています。

お忙しい中、沢山のご協力を頂いたつま恋スタッフのみなさま
本当にありがとうございます。

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