« 新リンク | トップページ | モヒカンジェット »

2010年10月27日 (水)

本日の授業(!?)1027

さぁむぅ~いっ。久々に遠くの山がうちから見えた。

Skyt
先日訪れた峰の原高原からは初雪の便りが。いよいよ冬到来。


<視唱3>

今日は、科長が修学旅行で欠席。っということで…2クラス合同授業。

M科長クラスは、ルネッサンスの歌に取り組んでいて、
aiai のクラスは、フォーレのパヴァーヌに取り組んでいる。

 ポンflair

調性の発生と崩壊への道を同時に勉強できるかも。
aiaiクラスは、先週教会旋法とフォーレの書法について説明し、
オーケストレーションについても、かじってあったのでゴメンナサイをし、
(隣の部屋で、表現を作り上げて勝手に練習しておいてっと放置。)

Mクラスの人たちと一緒に歌ってみた。
ノン・ヴィブラートで歌うことによる完全音程の意味、3度の発生、
調性への道のり、楽譜の読み方、などなど説明しながら。
中でも費やしたのは、石の建物の中で完全協和音程をとる意味。
神様と一体化する感覚を少しでもいいからどうしても感じてもらいたくて
皆に頭を突き合わせて歌ってもらった。
お互いの声がお互いを響かせて、むぅぉんっ と膨らむ感覚。
とにかく耳で、身体で感じてほしい。
本当に気持ちがよいのだ。パーフェクト音程なんだから…。

さて、お互いのクラスを聴きあう時間がやってきた。そしたらぬぁんと、

「せんせぇ、響くところで歌ってみたい。エントランスホールへ行こうよ。」という。

 えぇっと・・・、普通科が授業中だから邪魔になるよ。マズイんじゃ?sweat01

「そしたら、トイレトイレ!」

 えぇ???? 目が点eye
 なんでも、お手洗いが声の響くところらしい。

「・・・・・。(絶句)・・・・。 いいよ、行こう。何か言われたら私が責任とる。」

 あぁ、言ってしまった。

かくして、ヘンテコな授業が再開。なんたってっ・・・

 女子トイレの空間に、Mクラスが10名ほど輪になる中に
 aiai クラスの6人がそれを身体ごと聴こうとしゃがんでいる。

そして、響きわたるルネッサンス音楽。

ギャハハ。こんな授業したことない。でも。
最後の和音は特に感動した。
みんなで むぅぉんっ を感じられたのも嬉しい。

急いで、教室に逃げ帰りrun今度はフォーレのパヴァーヌ。

最初のフルートの音色の部分は一人で、再現した時は全員でなどなど
沢山の工夫をしてくれていた。強弱もしかり。
導音のあるところと、ないところの行き来は何を感じるのか、
そういうところも含めて、きちんと感じてくれているのがとてもうれしい。

っというわけで、あっという間の一時間。
M先生クラスの皆様、一緒に時間を過ごして下さりありがとうございました!

<聴音>

2年生がほとんどのaiai クラス。
今日は修学旅行で2年生は居ないため、なんと2人で授業。
二人とも1年生のころから見ていた生徒さんで、
個性たっぷりで大好きな学生さん。
聴音からすっかり脱線して、音楽に大事な事をたくさんお話ししました。
aiai も、ずいぶんワルイ子だった大学生時代のことを、正直に話してしまった。
内容は秘密ですが、でも2人の個性の秘密と
それをキチンと認められる優しさにも出会い、
私が一番心が温かくなった一時間。

ありがとう。

« 新リンク | トップページ | モヒカンジェット »

授業<高校>」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

トイレde授業happy02

相変わらず、面白い授業ですねsign01

受けた~いsign03 なぜ学生じゃないのか・・・weep

羨ましいですbearing

もんじろうさん
トイレで授業を受けたい人なんて、さては変人!?

でも、音に貪欲な学生さんで本当にうれしいです。
そうやって、自分が発する音楽にまっすぐな姿から
私もたくさんのエネルギーをもらってます。

INA GRMでご一緒した原田さんですよね。

黒木です。お久しぶりです。人違いならご免なさい。

>調性の発生と崩壊への道

今度、「調性の発生と崩壊への道」という歴史観は実は嘘っぱちであるという論文を出します。これでまた多くの学者に嫌われることになりそうですが。

おぉっ!お久しぶりです。お元気でいらっしゃいますか。

私も高校生の時、一応型どおりの調性への道を授業でならったのですが、その数ヵ月後担当先生が変わったら、そんなの嘘っぱちだ!という先生に出会い、物事を先入観で見ないことの大切さ(難しいとその当時は相当考えた。)を学んだことを思い出しました。
その先生は、おしくも1年ほど前に急逝されましたがとてもワカモノには刺激的だったのを思い出します。
それ以来、例えば形式であっても皆がソナタ形式っていうけれど、それだってそんな見方しないで本質を見て行ってみる大切さを自分に問うようになりました。

多くの学者さんと反対の道を堂々といらっしゃるのは、相変わらず黒木さんらしいですね。

すんごいエネルギーが居ると思いますがどうぞお体大事にばく進されてください。楽しみにしています。

この研究会です。

http://blogs.yahoo.co.jp/takadamasuya/folder/1036536.html

原田さんも相変わらずご活躍のようで。私は時々フランスのバンドの来日ライブの企画などをやっています。

まぁ、気が向いたらメールでも下さい。

フランスのバンド…
まだ、一度も出会っていない世界。
ありがとうございます!

え、フランスのバンド、知らないんだ。

この2人はブルターニュの人。女性の方はレンヌのオペラ座でも歌っていたことがある。Marc Minkowskiというフランスで有名な指揮者に一緒にやろうと言われたのに袖にしたらしい。

来年の2月に来日の予定。

http://www.philippeollivier.com/
http://www.marthevassallo.com/mov1/accueil.html

このバンドは今年の夏に東京でライブをやった
http://www.myspace.com/oneshotrock

もともとはこのバンドのメンバー:
http://www.myspace.com/magmaofficial
http://www.youtube.com/watch?v=B0maR2_xQW0&feature=related

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 新リンク | トップページ | モヒカンジェット »

Discography

  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

コンサートのご案内

  • <石田多紀乃 原田愛 ピアノ・デュオ>

    石田多紀乃 原田愛 ピアノ・デュオ
    12月9日長野県白馬村

  • <Strings Goto & Klavier Ai>

    ~Strings Goto & Klavier Ai~
     12月1日神戸・三宮ピアジュリアン

カテゴリー

フォト
無料ブログはココログ