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2010年10月

2010年10月31日 (日)

音を創る

SKY110 神戸→羽田

音を創るって面白い。

今日は子供たちと作曲講座。
Mちゃんの赤いくつ。
来月に、お話しつきではなく楽曲として聴いて頂くことになって、
今一度、曲をアナリーゼしてみた。

まず、自分の思いがそのまま音にキチンとあらわれているか。
もっと、工夫は出来ないか?
そのうえで、今度は演奏でどう音を創っていくか。

そう、このクラスはみんな自作を自分で弾くので
とことんその辺の事が追求できるのだ。

例えば、ドミソという和音。
彼女は、温かいものをイメージしている。

まずは和音の配置を創る。

ドというバスを選んだとして、それを高い音域に置くか低く置くか。
低い音に選択したけれど、はたまたそれを単音にするかオクターブにするか。
更にその上にどのようにドとミとソを重ねていくか。

色々なパターンを試してみて、これがいい!っとようやく選ぶ。

そこからは、演奏で音を創る。
同じ配置でも、縦のバランスによってその表情は変わる。
高音を出しめに弾くと、おっ、クリスタル。
低音を出しめに弾くと、あら重々しい。などなど。

いいなぁ。自分の曲でこうやって探していけるんだから。

自分もカキコキがいっぱいいっぱい。
昨晩はシューマンのオラトリオを編曲していたけれど
オケの曲を弦楽合奏に編曲するので、音色の変化に神経をはらう。
管と弦の対話は、弦だけになったらどう置き換えたらいいのか。
音域はどうしよう、ここはG線?。ここはハーモニックスにしなきゃダメかな…。
形式によるメリハリは?などなど。

でも、こうして常に音色の全体像を描きながら一音一音カキコキすることで
演奏する時の視線にもずいぶんいろんな還元がある。

そのことに客観的に気づいたのは、夏の連弾。
ピアニストのTさんと一緒に曲を作り上げながら、脳ミソはゴボゴボ。
っというのも・・・。

ピアニストは、さすが!音色をきっちりコントロールする人たちなので
横もさることながら、縦の響きをきちんとチェックするのに長けているのだ。

ということは。
今まで漠然と自分の頭の中で描いて本能的に描いていた音色を
きちんと見える形で(耳に具体的に)バランスをコントロールして
ひとつひとつ確認していくという作業が待っている。
連弾だと一人ではないので、なおさら当然のこと。

というこで、まず、オケ曲ならそのオケの音を、
ピアノ曲であれば自分が描いた音を自動的にオーケストレーションしている自分は、
さらに、それをピアノの音に置き換えたら…と、必死に逆編曲をしていた。
単純回線の aiai 、当然のことながら脳が沸騰。
でも、楽しかったー。リアル演奏編曲だもん。



このように、「音を創る」といっても、色んな段階が有って、
演奏でもカキコキでも常にいろんな方向からお互いに影響している。

それらを、すべてまとめて行くのは・・・
やっぱり、こんな音を描きたいっとふくらませることのできる
豊かなこころ。

お別れ間際に、子供たちのドンガラガッチャンな連弾即興演奏を聴きながら、
でも、一番大切な事を知っている子供たちだから・・・と
おもわず心でニコニコしてしまうのでした。

そうそう、ドンガラガッチャンになるのも大事。
ぶつかって見えてくることも沢山あるから。
基本や大事な事はモチロン伝えるけれど、後は自分たちで探してね。
探す過程が実は一番面白い。

それが、本当の「音を創る」だから。

そんな素朴な面白さに自然と気づかせてくれる子供たちとの時間はやっぱり大好き。
気づいたら朝以来、何も食べていない。
っということで、神戸空港に着くやいなや・・・

Airport  光り輝く金色の物体!

上空で爆睡してしまったけれど、まぶたに何かを感じて目を開くと
きれいな夕焼け。あまりに美しくて・・・

衝撃で目が覚めて地上に降り立つと、真っ暗け。
あれは夢か現実か?

2010年10月30日 (土)

で・・・

やっと髪を切りました。

Ai_2

サルネコ誕生。
お恥ずかしながら久々に自分を観察すると
ずいぶん、髪が茶色くなったもんだ・・・。

そういや、小学生のころ茶色かったからだんだん戻りつつあるのかも。

昨日は祖母のうちで、ひさびさにテレビなるものを見ました。
ほぼ1ヶ月半ぶりに、スイッチのついたテレビをシゲシゲと。
そして、今晩は久々に番組というもの晩御飯をいただきながら見ました。

 久々の顔がたくさん。
 へぇ~。台風ってこんな進路通ったんだ。
 世の中やっぱり今は寒いんだな。

久々に、自分の世界と離れた視点でものを見た日。

さてさて、カキコキに戻らねば。

2010年10月29日 (金)

モヒカンジェット

ANA145 羽田→関西

心機一転、髪型をモヒカンにしようかな…っと思っていたら!

Mohikan

懐かしのモヒカンジェットairplane

おぉ。
尾翼にはレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図。
預け荷物のタグにも書かれてる2レターコード、NHはニッポン・ヘリコプターの意。
もともと、東京を拠点とした日本ヘリコプター輸送という会社だったのだ。

奥には、現在も人気のポケモンジェット。

あぁ、髪を切りたいっ。

2010年10月27日 (水)

本日の授業(!?)1027

さぁむぅ~いっ。久々に遠くの山がうちから見えた。

Skyt
先日訪れた峰の原高原からは初雪の便りが。いよいよ冬到来。


<視唱3>

今日は、科長が修学旅行で欠席。っということで…2クラス合同授業。

M科長クラスは、ルネッサンスの歌に取り組んでいて、
aiai のクラスは、フォーレのパヴァーヌに取り組んでいる。

 ポンflair

調性の発生と崩壊への道を同時に勉強できるかも。
aiaiクラスは、先週教会旋法とフォーレの書法について説明し、
オーケストレーションについても、かじってあったのでゴメンナサイをし、
(隣の部屋で、表現を作り上げて勝手に練習しておいてっと放置。)

Mクラスの人たちと一緒に歌ってみた。
ノン・ヴィブラートで歌うことによる完全音程の意味、3度の発生、
調性への道のり、楽譜の読み方、などなど説明しながら。
中でも費やしたのは、石の建物の中で完全協和音程をとる意味。
神様と一体化する感覚を少しでもいいからどうしても感じてもらいたくて
皆に頭を突き合わせて歌ってもらった。
お互いの声がお互いを響かせて、むぅぉんっ と膨らむ感覚。
とにかく耳で、身体で感じてほしい。
本当に気持ちがよいのだ。パーフェクト音程なんだから…。

さて、お互いのクラスを聴きあう時間がやってきた。そしたらぬぁんと、

「せんせぇ、響くところで歌ってみたい。エントランスホールへ行こうよ。」という。

 えぇっと・・・、普通科が授業中だから邪魔になるよ。マズイんじゃ?sweat01

「そしたら、トイレトイレ!」

 えぇ???? 目が点eye
 なんでも、お手洗いが声の響くところらしい。

「・・・・・。(絶句)・・・・。 いいよ、行こう。何か言われたら私が責任とる。」

 あぁ、言ってしまった。

かくして、ヘンテコな授業が再開。なんたってっ・・・

 女子トイレの空間に、Mクラスが10名ほど輪になる中に
 aiai クラスの6人がそれを身体ごと聴こうとしゃがんでいる。

そして、響きわたるルネッサンス音楽。

ギャハハ。こんな授業したことない。でも。
最後の和音は特に感動した。
みんなで むぅぉんっ を感じられたのも嬉しい。

急いで、教室に逃げ帰りrun今度はフォーレのパヴァーヌ。

最初のフルートの音色の部分は一人で、再現した時は全員でなどなど
沢山の工夫をしてくれていた。強弱もしかり。
導音のあるところと、ないところの行き来は何を感じるのか、
そういうところも含めて、きちんと感じてくれているのがとてもうれしい。

っというわけで、あっという間の一時間。
M先生クラスの皆様、一緒に時間を過ごして下さりありがとうございました!

<聴音>

2年生がほとんどのaiai クラス。
今日は修学旅行で2年生は居ないため、なんと2人で授業。
二人とも1年生のころから見ていた生徒さんで、
個性たっぷりで大好きな学生さん。
聴音からすっかり脱線して、音楽に大事な事をたくさんお話ししました。
aiai も、ずいぶんワルイ子だった大学生時代のことを、正直に話してしまった。
内容は秘密ですが、でも2人の個性の秘密と
それをキチンと認められる優しさにも出会い、
私が一番心が温かくなった一時間。

ありがとう。

2010年10月26日 (火)

新リンク

新しくリンクをはりました。

先日白馬で大変お世話になった、

ピアニストの隠れ家 アンプロムプテュ白馬」 さんです。

自然あふれる白馬で、おもいっきりピアノを弾けたら・・・
そんな夢をかなえてしまった場所。

なんといっても、こういう夢を実際に作ってみようと一直線に走れる強さと
自然も人も、穏やかに受けとっていける心の優しい調律師さんがいらっしゃいます。

みなさま、どうぞお越しくださいませ。

 
(っとお勧めしながら、私が一番行きたいぞ。)

2010年10月25日 (月)

10月ランドスケイプ

10月。休みなく突っ走る中にもホッとするひと時。


久々に、オペラ歌手、ダブル竹ちゃんと・・・。

Take

寒さも疲れも吹き飛ぶカムジャタン!(じゃがいも鍋)Nabe ネギたっぷり。
すんごい豪快です。
パワフル食事をしながら、音楽やさんと人生について。
テノール竹ちゃんマンは映画評論家なみに映画に詳しい!
ソプラノ竹ちゃん、夢に向かって一直線。加えて食欲も一直線。
そのパワフルな人生を送る秘密はここに有りました。

楽しい時間でした!


ある日の富士山。新幹線から珍しく見えた。
Fuji

               五線紙と富士。(あっ、送電線でっす。)


満月の夜、お散歩していると龍に出会った・・・・

Dragon

いえ、雲です。峰の原高原の不思議な夜でした。

   Aiai ふてくされ aiai

心の余裕がなくなりがちな季節も、
こうして素の顔をさらけ出せる仲間がいます。感謝。

いよいよ11月。自分も○歳。
えらいこっちゃ。


2010年10月24日 (日)

伝えていくもの

朝の5時半に、小学生のHくんと待ち合わせをしてお散歩へ。
鶯の地鳴きがきこえます。

そんななか・・・今日の日の出は曇り空。

雲海が遠くに見えて幻想的な朝となりました。

Yoake この直前には朝焼け(雨だな…)

帰る途中、カサっと音がして・・・

「らんらららぁ~ん」

と、ふたりで突如大声で歌いながら後ずさり。
そう。クマ出没警報が出ているので、要注意!

そんな、朝でしたが今日はコンサート。
本当に感慨深いものとなりました。

久々に、ぷれじ~るのダイニングが会場となって、
そして峰の原でこうしてコンサートをさせていただけるようになった
きっかけのカエル(あっ、チェリスト島貫亨子です。)とともに
これまた、初年度のころ演奏したモーツァルトとブラームスのピアノ四重奏曲。

よく考えたら、こちらにもう10年以上もお世話になっているのです。
聴きに来て下さる方も、最初のころのようにご近所の方々
そして、またそのお子さん世代が来て下さり、
そしてそのまた次の世代のちいさなちいさな子供たち。
いろんな方々が、こうして一つの小さな場所で一緒に当たり前のように
隣り合って空間を共有している。
こんな幸せな事ないです。

そして、今日のリハーサルに場所を提供してくださったKさん。
峰の原でお会いするたび、Kさんの音楽談義に
いつも本当に残っていくものってなんだろ・・・と考えさせられていました。
突然にもかかわらず、本当にありがとうございました。

そして、今回一緒に演奏してくれた仲間。

Quelo_2
純粋に音楽が好きで、いつもその人柄のように音を描くヴァイオリンのMさん
迷いのない演奏が素敵で、身体ごと熱く音楽を表現してくれるYさん
 (小さいお子さんが、真似て身体を揺らしていたそうです。)

そしてそして、
マイペースな人柄がそのままで、熱くも温かい音楽のチェリストケロケロさん。

なんだろな。
構えることなく純粋に音楽に入っていけるメンバーで本当に楽しかった!
メンタル的にキューキューだった aiai を、いともあっさりと
温かい輪にいれてくれてホントにありがとうございました。



最後に。

コンサートの前に
小さい子どもたちが、音楽とともにあることを願ってやまなかったSさんに
今日の演奏を捧げます。そう心で誓いました。
その遺志がすでに身体の中に流れているのを感じた本番でした。
(いつのまにやら、左足を降りおろしていたのはそのためだったのかな…)

Sさん。またお会いするまで身体の中にいつも大事持って伝えていきます!
ありがとうございました。


番外編:

今回の様子です。
http://ameblo.jp/nekoazuma/entry-10686969986.html  
 
 by Mさんpencil かつて一緒に放浪したスーパーマン!

2010年10月23日 (土)

峰の原高原

夜が明けると・・・

真っ青な空!

大きな空が見られるのがとてもうれしい。
今日は一日、明日のコンサートに向けて合わせです。


もりもりなプログラムになりました。
合わせもじっくりと。
けして、ずっといっしょにやってきたメンバーではないけれど
でも、お互いの音を聴け合う仲間だし、なにより・・・
熱い!

あっちっちッ。

この選曲からしてメンバーの人となりが表れている。
みんな「第1番」で、しかもモール(短調)。
最初、シューマンの第1番をやりたいとこの2月に相談して決め、
http://aiharada.air-nifty.com/blog/2010/02/post-4357.html

それが半年たつとなぜかこうなったsweat01


エルガー:愛のあいさつ

風の谷のナウシカ組曲

モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1

シューマン:ピアノ三重奏曲第1

ハウルの動く城

ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番より

細谷真理(ヴァイオリン)金井ゆみ(ヴィオラ)
カエル(チェロ)原田愛(ピアノ)

なんでだか!?

クラシックはモチロン、子供たちにと考えたハウルも
妥協は許さず、最後まで編曲をあーだこーだと探り・・・
気づくと夕方。

Plaisir

夜は、レストラン・カフェぷれじ~るでおいしい夕食を。

お料理は地元の野菜や素材が中心に愛情たっぷり。

自家製生ハム、自家製スモークサーモン、自家製バジルを用いた
3種のオードブルにはじまり…

ご近所産クリカボチャのスープ。
これがまた濃厚で、お皿をひっくり返しても垂れてこない! 

そしてそしてSalada

自家製ベーコンの乗った地元のお野菜サラダ!(発色剤なし)
不思議なホウレンソウ、とても野性的でおいしかった。

第1メインディっシュは、地元のきのこのシーフードスープ
パイ包み焼き(って名前かな・・・)

お口直しシャーベットのあと

第2メインディっシュは、信州牛のローストビーフ。

これにハイジのパン、そしてガーリックトーストがつくんだから!

しかし、これで満足していてはいけないのだ。

最後に…  Caramel キャラメルプリンのパフェ

あぁ。
おいしさは目の前にして食べてみないと伝わらないっ。と
写真はあまり載せませんが(実際にはおいしすぎて撮り忘れた!?)
是非、秋の信州の恵み満載の峰の原高原で
おいしいお食事を。健康にも気遣ってくださっていてヘルシー。
そしてなにより、ぷれじ~るのスタッフのみなさんの温かさに出会いに…。

ぷれじ~る 

http://www.nekodake.com/annai.html

あっ、肝心の明日のコンサート。

こちらのぷれじ~るさんのダイニングサロンで
16時半に開演です!

大人2000円 子供無料

みなさまどうぞお越しくださいませ。

2010年10月22日 (金)

すごい

あさま551号 (東京→上田)

今日のお仕事に、メシアンの時の終わりの四重奏曲が入っていた。

大好きな曲。

第2次世界大戦中、捕虜になった折に書かれた曲。
初演は劣悪な環境で、でも沢山の人がそこに心打たれたという。

2年前のちょうど今頃、初めて演奏する機会を頂いた時
http://aiharada.air-nifty.com/blog/2008/11/20-e2f9.html

あまりにも不可能な事がたくさん書いてあって、
それは何のため?っと考え続けた。

結局それは・・・
極限を引っ張り出す。
不可能を可能にする事を求められているのではなく
不可能に挑み続ける事がもたらすもの。その音を欲していると気づいた時に
ものすごく、あぁっ!っとなったのを思い出した。
(うまく言葉に置き換えられない。ごめんなさぁい)

っというわけで。
今日も心で泣いてしまった。

あんまりにも、音楽が神々しい。
確かに不思議な音だらけだけれど、書かれた音が必然で背景が見える。

幸せ、楽しい。そこから生まれる音もモチロン素敵だけれど
これ以上ない苦しい極限状態から生まれる音もこの上なく美しい。

そんなで、よくわからない状態のまま東京駅から上田に向かう。
車中で、楽屋のお弁当を頂いたらやっといつものオヤジaiai に戻ったscissors

2010年10月21日 (木)

何?

もりだくさんな一日でした。

1限のソルフェージュでは、音色について考えてもらい
2限のソルフェージュでは、ロンド形式について、

午後から3限のキーボードハーモニーでは、
コード譜の演奏でもっとも重要な事ってなに?

その後、今週末のコンサート分の室内楽の合わせで
シューマンとブラームスに向き合い、

そして、来週頭の高校の試験の伴奏合わせで歌曲を。

そして、夕方から先輩先生と同級生と3人で表現って?と話しながらご飯。
夜には、10人のピアニストによるコンサートへ。

一日を終えてみて…

すべてに共通して考えていた事は、自分にとって音楽って何?

具体的に音の色を明確に描く事も、
ロンド形式の面白さを表現するのも
コード譜のようなアバウト譜で、自分ならではの構成もしくは心の音選びをすることも、
きちんと楽譜に書かれまくったブラームスの楽譜を演奏する事も
歌曲で男ごころを音楽にのせる事も。

結局、自分に向き合って初めてその人の音としてこぼれおちる。

もちろん、学習という形で形式上表現したり
自分がこうしたいという欲求だけで表現することもできるけれど
結局は、自分に正直になって向き合わないと人に伝える音にならない。

ロンド形式の曲を学生さんと歌いながら、頭では分かっていても
表現として音に出てこないのがもどかしくて

「ねぇ、ほら最初のAの部分が食パンから今度出て来た時には
お米パンに代わってこんなに面白いよ。
もちもち感味わってる?もっと楽しもうよ」っと叫んでいたのは
実は、自分に対して叫んでいたのかも。

 自分がやりたい音楽。
 それにもっと没頭したいんでしょ、アンタ。

っとつぶやく自分が傍らにもうひとり。

自分にしっかりと確信をもつまで向き合って初めて
色んな人と心から出会っていけて、自分を伝えて
そしてまた、受け取っていける。

それが、音楽そのものなんだと思う。

すてきだなぁ。

2010年10月20日 (水)

アラベスクとグロテスク

高校生たちと視唱の時間、ドビュッシーのアッシャー家の崩壊の話を。
前回の授業時にNさんが提案してくれて、楽譜を入手したものの、
どう授業に使おうか迷い続けていた。
ドビュッシーが書いた最後のソナタであるヴァイオリンとピアノのためのソナタとも
関連が有り、そのソナタも戦時中癌を宣告されて死と向き合いながら書いた事を思うと
なんだか軽々しく扱えない気もしたし、第一このオペラ、とてつもなく暗い。

ドビュッシーの未完のオペラ「アッシャ家の崩壊」。
ポーの表現する文章のどこをきりとっても深い沼に引きずり込まれるような文章と
どうして彼がそれを題材にオペラを書こうとしていたかを考えながら話していると
意外や意外、高校生の方が「そういうの好き!」とのたまう。

なんとまぁ。

美しいものとグロテスクなものは表と裏。

どちらを追求しても、反対のものをみることになる。
そのドビュッシーの最後のヴァイオリン・ソナタだって、
死の間際にして、終楽章があんなに明るいのはなんでだろ?っといつも思う。
(実際にはどうしても明るく弾けないんだけど。
モーツァルトのクラリネット協奏曲の第2楽章と同じような感覚に襲われる。)

ドビュッシー自身が、天の邪鬼のせいで本当は選んではいけないアイデアばかり
選んで書いてしまったと、第3楽章について言っていたそうだけど
そのことともつながっていきそう。

結局、ものごと真剣に向き合うと、反対の事とも同時に向き合うことになる。

そういう内面的な事を、みんなは嗅ぎとっているのかな・・・。
そう思うと、一緒に追求してみたい気もする。

・・・・って視唱の時間だよなぁ。

aiai の悩みは続くのであった!?

2010年10月19日 (火)

本日の授業1019

<和声3>

準固有和音の宿題をチェック。
サラバンド・スタイル。先週みんなで意見を出しながらやってみた時は
「ここはジュンコ!(準固有和音の略称)」とか「II7がいいっ」などなど
積極的に和音を選択してくれていたのに、いざ自分で四声体となると…

なんて、消極的なんだ…sweat01

決まりごとに振り回されて、ガンジガラメでおとなしい音楽が書かれている。
あぁ、和声ってどうしてこんなに決まりごとが多いの?
そういうため息の声が聞こえてきそう。

どうしたみんな!?。ハチャメチャでもいいから和音の色を選ぼうよ。

っと今でこそ偉そうに言ってしまいたくなる。
でも・・・私だって皆と同じ年のころ何のために和声をやるのか分からなかった。

音が縦に4つしか書けないなんて。しかも白丸(あ、二分音符のことです)で
禁則禁則ってなんやねん!と。

もがきにもがいて、やっとその答えを見つけたのは2年後。

誰も教えてくれなかった。
でも、自分で探すものなのかも。

頑張れぇ。いつも応援しているよ。

<リーディング2>
ミュージカルクラス。今日はキャッツの譜面を観察するところから。
普段、耳から聴いて覚えていく事が多いからか、書いてある事を
観察する力が弱い・・・。
テンポ、拍子、調性。(あ!でもテンポはかなり正確に描けるようになった!)
楽語だって、イタリア語と英語が入り乱れている。
本能的に嗅ぎとることには長けているかもしれないけれど
理性も必要。その重要性をわかってくれてるみんななら
きっと気づきも早い。
後期は始まったばかり。一緒にガンバろう。

<和声2>
このクラス。いつも脱線してしまう。
真面目に真面目にやろうとして、すでに2度属七の和音に入りそこなっている。
どう脱線したかは内緒だけど?とても大事な事だから
一緒にディスカッションする時間に。
っというわけで今日こそはいよいよ七の和音に踏み込みました。
まず、その濁り。三和音では味わえなかったその感情?を
味わっていただきました。

しかし・・・。せっかく属七に入っても脱線要素はいっぱい。
配置の仕方で、基本形属七は第五音を抜いて根音を重複する事が多い
っという場面。
「どうしてそうするんだと思う?」と尋ねると、「倍音・・・?」と
分かったような分かってないような中途半端な答えが返ってくる。
そうすると、根音の倍音に第5音が本当に沢山聞こえるのか
実際に確かめようということになり・・・。
脱線開始!
実際弾いてみると、第5音(第3倍音)もだけど第7倍音もすごく聞こえてくる。
えぇ?もう一度もう一度ぉっとやっている間に色んな倍音が聴こえる聞こえる。
おもしろぉいっと何回も何回も根音だけを弾き続け・・・
そのたびに新しいもの見つけた!というみんなの笑顔が
本当に楽しそうだったなぁ。
あぁ、また脱線してしまった。
でも、和音の発生のもとをこうして最高の笑顔で聴いてくれるんだもの。
ま、いいか。(なんていけない教員 aiai。)

<リーディング3>
先週大崩壊をとげた腫れるや、じゃなかったハレルヤを
こまかくチェック。
今日は和音のはもりを、自分たちの耳earでしっかりと観察して
これまた自分たちの耳で訂正していく実習。

あんなにコードネームを勉強しながら皆で和音の作りを勉強したんだから…
っと思ったら、かなりみんな自分を客観的に観察できるようになっている。

あぁ、よかった。
しかし、まだまだです。これからリズムも含めて難関が待ち受けていますが
「腫れるや」な音楽にならないように!

楽しみにしていまっす。

2010年10月18日 (月)

はて?

これはなんでしょ?

Piano

ピアノやさんにはおなじみなものです。

そう、グランドピアノを動かす時に使うもの。
これで持ち上げて、ピアノの移動をします。

力持ち!

そしてそのお値段、○○万円sign03  (ないしょ!?)

そりゃそうか。

この機械の持ち主さまより、昨日の白馬三山の訂正をいただきました!

一番左の山は 「白馬鑓が岳」 だそうです。
今からの季節は紅葉が里に下りてきて、山は初冠雪
その後は一面銀世界の冬とのこと。

きれいだろうなぁ。

東京に居ると忘れそうな大切な心を
きっとあたりまえのように、思い出させてくれる。

2010年10月17日 (日)

しろうま音楽祭

翌朝・・・

晴れました!元気なお母さんパワーが届いたらしい。

Pianist4               
            <白馬三山> 左から剣岳 杓子岳 白馬岳 だったかな・・・

白馬というのは、雪の季節に山肌に馬の形が現れるとか。
いつか見てみたい。

そんな天気にもめぐまれ、いよいよ開演!

本番が一番声量が出ていて、しかも楽しそう。
シューマンなんて、私も弾きながらにっこり笑ってしまいました。

いいなぁ。本当に歌うのが好きで歌っているのが声に出ている。
合わせのときから、ひとつひとつの表現に新鮮さを感じて心から喜び、
本当に楽しいお母さまたちでした。

そう。いろいろな事が起きている地球上で、
音楽に携わっていられるなんて、本当に幸せなことなのです。
そういう大事な事が、ごくごく当たり前のように身体から出ていて・・・
とても心があたたまります。

日々の忙殺で、忘れかかっていた事。
きっとまた、白い馬から降りると忙殺三昧で忘れそうになるかもしれない。
でも、心のどこかにいつもその感謝の灯火を持っていたい。
そう改めて原点に帰れた白馬でした。

スウィート・ショットのY子さんご夫妻さま、
ピアニストの隠れ家「アンプロムプテュ白馬」のYさま、
本当に何から何まで、お心遣いをいただき本当にありがとうございました!

そしてそして白馬の心あたたかなみなさんに、またお会いできますように。

2010年10月16日 (土)

白馬へ

Azusa 朝7時すぎ、入線!

あずさ2ごぉーでぇ~note

ならぬ、あずさ3号に7時過ぎに錦糸町から乗り込んだ。
この電車は千葉から来ているらしく、新宿駅になると登山客でびっしり。

どこに行くんだろ・・・。

寝たのは5時。起きたのは6時。というわけで早速爆睡していたら
車掌さんに2度も起こされ、目が覚めてしまった。

この車掌、カキコキせよという神様の御使いかもしれぬ。

っというわけでカキコキカキコキすること4時間20分。長野県白馬に到着。

Hakuba  かっこいい名前だ!

今日と明日、この白馬にご縁をいただいて本番が2本。
つるりっとお蕎麦を頂いた後、ホールへ直行。

半分寝ぼけたまんま、明日の合唱との合わせは終わってしまったsweat01

そしてそして・・・今日の16時半より大人も子供もウェルカムコンサート。
場所は「ピアニストの隠れ家」さん。

Pianist2 パリの街角と同じ!

ここのオーナーはかつてヨーロッパにもいらした調律師さん。
4室の客室に3部屋の練習室、ピアノは全部で5台。

そう、完全におこもり練習のできる宿なのです。

しかも窓から絶景。Pianist3

今日の本番の最大の難関はこの景色。
絶対に外をみてしまう・・・。えらいこっちゃ。

16時半からのコンサートには、超満員のみなさまにお越しいただきました。
予想を越える人数に驚きながらも本当に楽しい時間でした。
中でも久々のベートーヴェン:チェロソナタ第1番。
お客さまからのエネルギーがすごかったのか、チェリストOくん
熱すぎるほどの歌心。久々に若者たっぷりな演奏で、
自分の若かりし頃を!?思い出しました。いいなぁ。

終演後、再び明日の本番に向けて合わせを。
「元気なお母さんたち」という名の合唱団の皆さんと夜の22時まで
元気に!練習しました。
どちらかというと、ワカゾウ二人がバテテいたかも・・・。
すばらしいエネルギーです。すごい。

明日がとっても楽しみ楽しみっ

2010年10月15日 (金)

芸術の…

秋も深まりつつ・・・

毎日、走り続けています。
シャバとは、ほとんど音信不通。

ごめんなさい。

こういうときにこそ、沢山の曲や人に出会い、たくさんの事を考え続け、
自分が枯渇してメンタルが危うくなると、美術展などにでかけ
さらに、自分と向き合い・・・

とことん芸術の秋になりつつあります。

私の人生ってなんだ?
そんな事を考えていたら、実は高校生たちも人生を考え時らしい。
学生さんと、みんなにとって音楽ってなんだ?という話しもしたし
先輩の先生とも、音楽の啓蒙についてお話しする時間が降ってきたり。

しっかりと芸術の秋を満喫中。

しっかし。風邪っぴきがおおいのである。
こんな時にこそ、食欲の秋もしっかりと。

食意地のはった aiai であった・・・

「芸術より食欲の秋!」

2010年10月11日 (月)

秋なの?

Kahun 体じゅう花粉まみれ!


どこまでも続く青い空  Fuyou

なんだか、蝉も鳴いてたような。
今年出て来忘れたのかい?
よかったよかった季節はずれな暑い日がやってきて。

そして・・・

Ukiukki 日差しを謳歌するサル

マイクをもってデュエット中karaoke (あ・・・ペンですな。)

2010年10月10日 (日)

独創・独奏

のぞみ106号 新大阪→東京

いよいよ、甲斐沢コントラバス組の年に一度の大イベント。
眠い朝もなんのそのrun (って新幹線で大爆睡sleepy

10時からゲネ、15時開演。

ゲネの段階からして、本番さながら。
楽屋でもこの熱気!

Gene  凄い数のドデカイ楽器!

色んな人が、いろんな思いで立つ舞台。
いつも、そんな皆さんと一緒に演奏させてもらえて幸せです。

若さあふれる音、大人な味の音、緊張の音、集中した音 などなど

どれもその人らしさが出た音ばかり。
それもこれも、自ら表現の先頭にたっていらっしゃる甲斐沢先生、
そして、気配り心配り抜群のみんなのお母さん、江川先生のもと
楽器を弾く音楽仲間だからかもしれません。

いいなぁ、音にその人らしさが出るって。

あっという間の3時間。終わって・・・

Syugo

ホッとしたところでこぼれる笑顔。
この後、もちろん! 楽しく楽しく打ち上げましたwine
また、素敵な皆さんと再会できますように・・・。

2010年10月 9日 (土)

雨の中の幸せ

ANA3827 羽田→関西

昨日、大阪に降りると雨が降っている。 その理由は・・・

ヤマネさんちのビストロのおねえさん!

「私、雨女なんですよ。」とのこと。凄い降りっぷりrain

そう。そういうわけで、訳のわからない一日29時間な生活から脱却。
今晩はビストロ・ド・ラ・ギャールでゆっくりとお夕飯なのだwine

いつもいつも元気なヤマネさんと竜神さまがついた雨女のおねえさん!が
笑顔で迎えてくれるビストロ。

今日も和みました・・・。
限りある!?胃袋と相談し、ハムレットのように悩んで決めた今日のメニュー。

はぁ。幸せだった。

愛情も量もスペシャルてんこ盛りの前菜盛り合わせにはじまり、
フォアグラ、そしてパスタより多いんじゃないか?ってほど
スカンピに大エビにアマエビ?が大量のエビと
その香りたっぷりソースのパスタ。

そして、最後にドナドナな子牛。

締めには赤いティラミス。

もう、幸せすぎて・・・長居をしてしまった。
まったりしていると、シェフのヤマネさんが

「余ったワイン持っていくでしょ。包んでくるね。」

とおっしゃる。ん?包む??と思っていたら

Vin こぉーんなに可愛く包んでくださいました!

のこりグラス1杯分にこの愛情。
本当にうれしい限りです。


このワイン。実はラベルに点字が打たれている。

Cibois

この心遣いのセレクトも、ヤマネさんちの温かさ。


何なに?また一週間後位においしい豚がやってくるとか。
あぁー、また来なくては。

いつも、楽しい時間を本当にありがとうございまっす!

2010年10月 8日 (金)

りりオの仕事

朝、通勤電車から降りて歩く事しばし。突然・・・

  「あーっ…」

という、悲鳴のような驚きのような声とともに目の前に現れたもの。

貝殻?ん? なぁーんと。

 でんでんむしsnail

道にコロンと放り出されておびえていたのか、指で持ち上げると
カラの中からどんどん指に向かって体?をすりすり。

にゅぃ~ん Denden_2

おぉー、ホントよくぞ踏んずけられずに生きてくれていたよ。

っというわけで、安全なところを探し・・・ってなかなかない。
結局、勤め先の大学のクマザサの上に引っ越ししていただいた。

Den2

数時間後、元気かな…と見てみたけれどもう居ない。
いいとこ見つけたかな。頑張れぇ。

そんなでんでんむしを運ぶ事になった aiai 。実は凄いかっこ。

今日は小講堂で学生さんと本番の後、そのまま羽田へ直行なのです。
ってなわけで、本番着に旅道具。

サラリーマン・りりオ Ririo  なんじゃらホイ?

このカッコで、でんでんむしを抱え込んで歩いているんだから。
変な教員です。ハイ。

2010年10月 7日 (木)

おサル動向

首相動向ならぬ、 aiai 動向pencil

5時18分起床 寝ぼけながら授業準備。
6時52分出勤

田園都市線の停電騒動に巻き込まれる。

9時~10時30分 ソルフェージュ II 授業
 5月病秋ヴァージョンな学生たちと。
 今日のテーマは「休符の感じ方」と「和音の色」

10時40分~12時10分 ソルフェージュ IV
  リズム練習のつもりが、日本語と音楽というテーマになってしまった。

12時15分~12時31分 3号館の前で昼寝sleepy
  キンモクセイの香り風が気持ちよかったのです。

13時~14時30分 キーボード ハーモニー
  I IV V 手のポジション。全調移調奏。 みんなの独創構成に大笑い。

14h40~ 今晩のゲネ

15h30~ うたと合わせ

16h~ レッスン同伴伴奏。イタリア語とメロディーの関係、面白い!

16h30~ サクソフォンと合わせ

17h15~ 休憩! やっとダラっとしてみる。

17h40~ 今晩のゲネ

18h30~  S先生E先生門下のおさらい会。
  突如スタインウェイの箱鳴りにサルの耳ear驚く。

19h30~ 弦楽器属あわせ
    チョコッと空いた時間にレッスン室で背中を伸ばしてたら驚かれる。
    背中痛いんだもん。なぜだ?

21h30 奉職終了。コワイ顔で電車に乗る。

22h50  お夕飯。魚をいただく。うまし。

24h00  書類事務仕事後、カキコキ開始 途中で船をこぐ (うたた寝ってしまった。)

27h  復活っ!

28h  あっ、明日の準備しないと!荷物詰め。その後カラスの行水

29h  就寝


こんな事書いてどうすんだ?

あ…、こんな日々ですが締め切りめざして頑張ってますsweat01
もう少々、お待ちくださいませ。 ・・・って締め切り延ばしてもらえませんよね?

だって、本来の締め切りは8月中だったんですもの。
aiai の中では、今日は8月70日。

まっ、まだ8月ですよ!  ん?


頑張らねば。

2010年10月 6日 (水)

バシオ

10月だというのに、この陽気。
あちぃsweat01

そんな中、学校に向かう怪しげな一匹後姿が…。


ん?誰だ? Basi1

すごいガニ股で歩き、頭のアンテナは良好。
さて、その正体は・・・

Basi2  見返り図!?

暑いし眩しいんだって。どうしてこんな瞬間の写真をとるんだい。

2010年10月 4日 (月)

大事な・・・

芸術の(いや、発狂の!?)秋に欠かせない大事なもの。

白、もしくは黒のブラウス。洗濯してみると今週は・・・

White 白・白・しろ!

そして、先日学生さんたちからプレゼントされた新しい仲間。

Ukki おサル3兄弟banana

カバンの左の赤いお鼻のうっきーが新入り。
只今、お互いに相性と縄張りのチェック中。(ってなんだそりゃ?)

授業の時にも、譜読みの時にも、カキコキの時にも
上空1万メートルairplaneも、時速270キロbullettrainも、いつも傍でホノボノと。

ありがとう。おかげでいつも和むのです・・・。

2010年10月 3日 (日)

1年ぶりです

のぞみ106号 新大阪→新横浜

Sun
昨日の夜遅くまでの録音もなんのその。
今朝は夜明けからパチっと目が覚める。

なぜなら・・・

楽しみにしているコントラバス三昧の日!
大きくて包容力のある楽器の魅力もさることながら、
なんといっても、演奏する皆さんの人間力が魅力。

わざわざ、コントラバスを楽器の中から選ぶ人ですよ。
ふつうの人がいる訳ありまへん。(ですか?)

そんなみなさんと、去年の10月以来の再会です。

楽しかったぁ。
いろぉんな曲を一緒に演奏させていただきましたが、
お人柄がみんな音に出ているのです。

どっしりした音、緊張感あふれる音、繊細な音、いっちまえ~!な音。

こんな楽しい事はありません。
聴かせていただきながら、そして演奏しながら
ドラマを見ているような気分でした。

中でも、みんなの親分、甲斐沢先生の演奏。

Kaizawa_2

デザンクロの曲ということで、とっても楽しみにしていました。
あの音選びをする作曲家。いったいコントラバスには
どんな事をしてくれるんだい?っと。

余すところなく、その面白さを堪能しました。
いつもの、解決しない不協和音のドギツさと、低音の深さ、
そして、その和音使いからラヴェルの影響もプンプン。

フランスものならではの、色合いと場面転換を
体ごと表現してくださる甲斐沢先生の演奏。圧巻でした!

そんな、甲斐沢先生と甲斐沢門下の江川先生の元あつまった
コントラバシストによる演奏会は来週でございます。

Cb_2いつも魅力的なチラシ


秋のさわやかな気候とともに、ぜひお楽しみくださいませ。

どんなドラマが待ち受けているだろう・・・。
楽しみ楽しみ。

2010年10月 2日 (土)

クラっと!?

SKY107 羽田→神戸

芦屋で続く、子供コンサート。
今回から、クラリネットに入ります。

クラリネットと言えば・・・学生のころからの友達であり宇宙人
ゆうちゃんが登場です。

羽田で会うなり、ハイテンション。(いや、会う前からハイテンション!?)
飛行機が飛んでからも、不気味に見える富士山を見て

「まだ、雪が積もってないんだねぇー。」とシゲシゲ観察。
っと思ったら、突如爆睡・・・。

そんな宇宙人も16時からは、本領発揮の時間です。

今日は2回1クルーの1回目。
ゆうちゃんは初めてというのに、すっかりイニシアティブを持って行ってしまわれた。

Cl3

っというわけで、幕開け!

 <クラリネット・ポルカ>

クラリネットといえばのこのきょく。これをえんそうするたびに
ミュンヘンでのビールだいじけんをおもいだすのです。
めがさめたらびょういんだった…。

そして、クラリネットはどうやっておとがなるのか。
みんなにかんがえてもらったあと、じっさいにけいけんしてもらいました。

っといっても、あしのリードではかたくてむずかしいので、みなさんには
とくべつつくったリード。
ざいりょうはなんと、こうくうけん。(ひこうきのきっぷ)
それを、マウスピースにゆびでこていして・・・

 ぶるぶるぶるぶる!

かみが、ふるえる。そう。クラリネットはそうやってリードをぶるぶるさせて
おとをだしているのです。

Cl  じょうずにできたかな?

 <クラリネットこわしちゃった>
クラリネットといえば!の2きょくめ。
こわしちゃったなんて・・・。いっしょにうたってもらいましたが
なんとなんと、かしがわからない。
うたのさいごのほうはフランスごなんですよ。

<なきおうじょのためのパヴァーヌ> <ジュ・トゥ・ヴ>
この2きょくといえば!ゆうちゃんのとくいな

「シンデレラ、かも!?」です。

かこにも2かいほどえんそうしていますが
まいかいおうじさまのaiai は、ふられてしまうのです。

きょうも、みごとにふられた。 「いやだっ」って。

Cl2 がーんimpact

ずいぶんゆうきだしてこくはくしたのにな・・・。サビシイ。

<かぜのたにのナウシカ>
クラリネットのいちばんひくいおとはどこまででるとおもう?っときくと
いろぉんないけんがでました。
それをたしかめたあと、クラリネットのひくいおとをあじわっていただきたく
ナウシカを。すごくボーっとあたたかいつつみこむようなおとなのです。
シャルモーっていうんだよ。

<プーランク:クラリネット・ソナタ>
ひくいおとをたのしんでもらったあとは、さいごにたかいおとも!
クラリネットのたかいおとは、ラッパみたいなおとがします。
それにしても、サーカスのようなきょく。
「さいごがぁ!」っとはなしてくれたおともだちもいましたが
そうですね。たしかにさいごはパッケラピーでおわりますから…。

じかいは、まじめにミニ・コンサートです!

また、みんなにあえるのをたのしみにしていますよぉ。

いやぁ、それにしてもクラっとしたのは私の頭かもしれぬ。
おそるべし、宇宙人Y!

2010年10月 1日 (金)

語るもの

今日訪れた美術展には比較的、肖像画や銅像など
具体的にその人を表す展示が多数。

風景画とはことなり、人物を表現されると
描いた人、描かれた人の人生もそこに見てしまう。
音楽においても同じことが言えて、常にその作品には描いた人の
人生が自然と反映されている気がするので。

なかでも、芸術家が描く芸術家。

ロダンが創った「マーラー」の胸像。
彼の晩年を描いた彫刻。
病魔に襲われ、目がくぼみ・・・ 遠くを見ている。

何を見ているのだろう。
けして目の前に有る現実の世界を見ているのではない。

あまりにも生々しい目を見てなぜか、そう思った。

きっと、ロダン自身の目でもあったに違いない。
今でも、その目が自分を追いかけてくる。それほど生々しかった。


他にも、初期の印象派からキュビズムなど色んな肖像画をみたけれど
どれもそこに描いた人と描かれた人の人生が。
ルドンのように、内面がでた肖像はもちろん、(いちばん引き寄せられた。)
キュビズムなどでどんなに抽象化されても、やっぱり見える。

不思議だ・・・

そうだ!
手帳みつかりました。
火曜日に使わせていただいたレッスン部屋で。
お騒がせしました。

やっと再会した手帳、さびしそうに見えた。

フランスで出会ってすでに15年近く
ずっと一緒に居てくれて、すでに色んなところがほころびているけど
まだ、しばらく一緒にいよう。

逃げずに出てきてくれてありがとう。

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  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
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