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2010年11月14日 (日)

久々に授業

こだま670号 静岡→東京

久々に、講義を聴講。
静岡のAOIで行われている、ピアノ伴奏法講座。
今日の午前はアナリーゼ。
ストラヴィンスキーの兵士の物語。

大好きな曲。もともとお金をかけずにしかも自分たちのやりたい舞台音楽を・・
というシチュエーションでこの世に誕生した曲。

大学院生のころ、更にお金をかけずにやってみようと(本当に予算がゼロだったsweat01
今日アナリーゼしたトリオ版で兵士の物語を演技つきでやってみた。

コンセプトどおり

ヴァイオリニストを兵士
クラリネットを悪魔
ピアノはその他すべて。

という配役。

いやぁ、笑った。
演奏もけっこう大変なのに、演技もしなきゃいけない。
っというわけで、真剣に演奏する3人はすべて役者の衣装もきている。
クラリネットのYさんなんて、口紅を耳のあたりまで延ばして悪魔気どり。
そんな横顔で、真剣にザッツを出されても笑ってしまう。

なつかしいなぁ。色んな事を思い出した。
そのころ分析した痕跡が楽譜にのこっているし・・・。

でも、今日新たにこの曲が誕生した背景や
それまでと全く異なった考えをもとに創られている事を勉強して
それからおよそ1世紀後に生きている自分は一体なにができているのか。

もう一度考え直す良い機会となった。

午後は、ヴァイオリニストの視線からの講義。
Uさんの授業に、なぜか縄跳びが!
身体運動をもちいた、音型とそれにともなってうまれる音の向き、躍動感。

当たり前と思っている事も、普段自分が理論とともに考えている事も
また、別の視点から感じる事が楽しい時間だった。

その後は、5人の受講生によるピアノ伴奏実技講義。

常に、楽譜に忠実であることを基本として更に
楽譜から自分が創造していく心を要求する。

東京に帰って、自宅でブラームスをさらいながら、
なんと新しい発見のある事か。

いや、普段当たり前のように見ている事。
それから得る想像力が全く持って足りていない自分に気づいた。

例えばスラー一つについても、
弦なら弓のアップダウンやその各々から生み出される表現の多様な可能性
これはまだしも、
和音の変化や、倚音の感じかたなどなど、
カキコキ屋だからこそいつも感じているつもりでも
もっともっと!

先入観を出来る限り排除して楽譜に向き合うとなんとまぁ。
ホント面白いくらい色んな事が見えてくる。

すごいなぁ。

学生以来の授業と講義。

本当に有意義なものが自分の身体に残った。

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