日だまりに…
ここ1週間、ブラームスだったり大初見大会だったり
好きなことで演奏する機会が多い。
どうも、そうすると心が穏やかになっているらしい。
お昼休み少し時間が空いたので建物の柱を風よけにして
ちょっとした高台の上に
すくっっ
と立って、紅葉の進んだ木と空を見上げていた。
気づくと・・・
目の前を、学生が「せんせっ」とクスクスと笑いながら通り過ぎている。
それでも、半分以上空想の世界にはいってしまい現実の会話に戻れぬ。
ミーアキャットのように立ち続けてしまう。
ふと気付くとまた別の学生が
「先生、日陰で寒くないですかぁ。」と目の前で立ち止まり心配してくれていた。
それで、やっと現実に戻る。
そうだよ、ご飯食べなきゃ。
やれやれ、午前中の授業で疲れて眠そうなみんなの心配をしたけど
休み時間になると学生に心配してもらってるよ。
秋の美しさは寂しさとともに。
もうすぐ、さむぅい冬がやってくる。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 快晴(2021.01.01)
- 本番おさめ(2020.12.28)
- 都心の満月?(2020.11.30)
- クリスマスプレゼント?(2020.12.24)
- ウメボシの威力(2020.12.09)
コメント