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2010年12月

2010年12月31日 (金)

2010年最終日

とうとう、この1年も終わり。

今までの人生もそうとう(!?)飛んでいましたが、
この1年は特に、本当に大事な一年になりました。



なぜ、自分は生きている(この世にいる)のか・・・。


世界がいろんな危機に見舞われている中
自分が、たまたま日本という豊かに国に生まれ、
音楽の世界に居る事の出来る幸せを胸に
いつもいつもその事と向き合ってきましたが
別の意味で、自分の真の部分を見つめる1年でした。

本当にこの1年は、自分にとって大切な人たちが、神さまのお迎えをうけて、
いつもなら、身体という形がないだけでまたすぐ会える、更に
いつも隣にいると、当然のように思えていたのが、
初めてとてつもなく寂しく思い、とても苦しみました。

でも、そのおかげで本当に大切にしなければならないもに出会いました。
欲をもっているからこそこの世に生きていることにも気づいたし
欲があるからこそ、心底苦しむ事も。

目が腫れたまま授業に行ったことも有ります。

そんなときには、
「あいちゃん先生、泣いたのは嬉しかったから?」ときかれ、
「そうだよっ。」と答えたら、
「それならよかったっ。」っと無邪気に言ってくれた学生さんたちの優しい顔も
いつも大事にしています。

「先生、生きるのがしんどい。」っと正直に話してくれた学生さんの顔も
いつも大事にしています。

優しい心は、それと同じだけ苦しんだ経験があってこそ
真にその姿がみえる。

欲があるからこそ試練があって、
試練は、それを乗り越えられる人が選ばれてその人に降ってくる。


一緒に、いろんな事を気づかせてくれてありがとう。
この1年の出会いに心から感謝です。

あと数分で翌年。

来年の今頃はどうしているんだろう。

大きな幸せもモチロン大事だけど、
小さな小さな幸せを心から大切にできるような人生を生きていたい。

2010年12月30日 (木)

デュオ・リサイタル

12月初旬・・・

共演者さまにご迷惑をかけてしまわないように、
大慌てで、ヘアデザイナーさんのところに行き、

Boy1_2 ホントはもっと短くしたいです、ハイ。

さるジワをおでこに寄せながら、Mayu_2
ボーボーの眉を整え(!?)て頂き
(おぉい、自分でやるもんだぞぉ。)

翌日、授業後走って電車に乗り、某所で行ったフォトセッション。

人ってのは、化けるものです。
約1週間後、上がってきた写真を見てびっくり。
深遠なサルが誕生していたbanana 

そこから、さらにチャカチャカっとガッコの休み時間に作ったチラシ。
年内に間に合いました!

っというわけで、公表ゴーサインがでましたのでご案内です。

    2011年3月11日(金)19時開演 
「石田多紀乃・原田愛 ピアノ・デュオ・リサイタル」


詳細は、右サイドバーを右クリックしてご覧くださいませ。



↓深遠ならぬ真猿!?
Ura1_3 大先輩の石田先生と、

(といったら怒られそうですが、私にとっては学生の頃
から尊敬している先生なのです。)


夏の大阪以来のコンサートとです。
どこからどう話が広まったのか、東京では
やらないの?とよく声をかけられることもあり
えぇいっと企画してしましました。

石田先生とは高校で同じ授業を担当させて
頂いていますが、そんなわけで大先輩。
おまけに、チャランポランな aiai をいつも
「時間ですよ!」と律してくださるお方。


とてもお近づきになれないとおもっていたら、
2月の発狂の日々に、同僚の先生となぜか
一緒に飲ませて頂く機会があって、

そこからコロンと。


いつも無駄な動きや無駄な力のない弾き方を観察させていただいていたので
自分が手が小さくて、開こうとすると力が抜けない事をご相談すると、
それこそ、ほぐし方からなにから手とり足とり、教えていただいたのです。

お酒の力、恐るべしbeer

緊張もどこへやら。


そんな石田多紀乃さんのHPはこちらです。
ピアニスト 石田多紀乃 オフィシャル・サイト

その中の、ひとりごと に、そのお人柄がよぉく出ています。

学生がたいてい、
「石田先生って、真面目そうだけど実は相当変わってますよね。」
というのは、たいていここから情報を仕入れた後ですから(ナイショ。誰に!?)

っというわけで、学生さんから最も多かった質問、

「愛ちゃん先生、石田先生とタイプが違うと思うけれど
合わせっていったいどうなってるの?」 (←心配してくれている。ハイ。)

については、また後日。

2010年12月29日 (水)

なだれ注意報

やっと、一日中さらえる日shine

ずっとずっと頭の隅にこびりついて離れなかった楽譜たちに
真剣に取り組める日。

わぁいっとおもいきや、さすが地元。
朝起きてからピアノまでの距離の長かった事。
ピアノの前に座ったのは12時!

ふぅっ。

まずは、この2カ月をどう過ごすべきか全体像をみようと、
だだだぁっと弾き始める。(この時順序を考えないのがO型全開!)
なんたって、1月にある3つのコンサートと2月実技試験の譜読み。
バロックから現代まで時代も多様なら共演楽器だって多種多様。

フルート、クラリネット、サクソフォン、ホルン、トランペット、テューバ
チェロ、コントラバス、歌曲、ピアノ連弾、などなど。

Gakuhu 楽譜なだれ

だぁっと休みなく通すだけで、軽く7時間は越えます。
なので、知っている曲は目を通すくらいで
かたっぱしから取りあえず弾いてみる。

   ヒートアップ!

今年はやったことのない曲ばかり。
なかでも試験で演奏する21人中9曲が弾いたことないことが判明。

でも実は幸せな時間。
そう、新曲にであっていく瞬間は
「これ、どんなワインwineだろ?」っと口にする瞬間に似ている。
未知の世界に足を踏み込む楽しさ。
それからそれから?っとどんどん先を読みたくなる。

しかし、いざキチンと一音一音さらう時間となると。一気に

 どよよぉ~ん

そう、弦楽器にあるような内容の深い曲が少ないのだ。
音に必然性を感じられない。
そうなるとだんだんイライラしてくる。

そんな時には、休憩。
休憩後は、フレッシュな状態でどんな楽譜とも向き合えるから。
今日はやたら休憩の多い日となった。

それでも、いつのまにやらガッツリ取り組める楽譜に手が伸びる。
その繰り返しを続けているとついに・・・
楽譜がなだれを起こした。


あわわわわ。

そんなこんなで、年間ワースト1のめまぐるしさ開幕。

滞在先に帰ると、更に速達で楽譜が2通。
ぎょえ。たすけてぇ。sweat01

いえいえ、

「どんな素敵な曲が待ち受けているんだろ?」

とワクワクなのです。 (どっちが本音!?)

2010年12月28日 (火)

外仕事おさめ

神戸で子供たちと作曲のお勉強。
ベートーベンのピアノ・ソナタ第10番を分析してきてもらったのを
みんなでディスカッションしました。

同じテーマでもみんなの感じ方はずいぶんちがうものです。
第1楽章冒頭のテーマについてだって、
優雅、流れる感じ、暗い(!?)

はぁ。
次回は演奏で音に反映して弾いて下さいね。

展開部の調の変遷で、突然♭系にいく効果について話し合った時
これがまた、おかしかった。
みんなで色に置き換えて話し合ってたら、あまりにも違う。

想像力豊かな世代。
あっという間に夜になりました。
また来月。楽しみにしています。

これで、年内最後のお仕事終了。

・・・といっても。
音楽やさんにお休みはありません。
やっと自分とじっくり向き合える時間がやってくる。

だといいな。


まだ、年賀状を一滴も書いていないぞ。
えらいこっちゃ。

2010年12月26日 (日)

12月の食卓

コンサートのあと22時から焼いた鳥の丸焼き。

Tori2

こわがる女性たちを尻目に、aiai の右手でがっつりと塩を塗り込みます。
いつもお庭からローズマリーを積んでお腹に入れ、
テキトーに焼いてしまうのですが、(←O型全開!)
今年は、さらにマッシュルームとニンニクとオリーブで和えて詰め込みました。

翌日・・・

Tori1 コラーゲンたっぷりの
鳥スープできあがり。
冷めたらこんなに固まってしまった…

そしてそして!

広島の瀬戸内海がルーツの人間としてはモチロン

牛窓の牡蠣 Kaki

幸せなのだ。

他にも・・・
おいしいおいしいシュトーレンもいただきました。
すぐにパクリと食べたので画像はありませんっ。

2010年12月25日 (土)

第29回クリスマスクラスコンサート

寒い!

なんたって・・・

Asa  2度!

車のハンドルを握ると、冷える冷える。
恐るべし六甲おろし!

あさ9時半、ホールに行くともうセッティングが始まっています。

Stuff

調律師さん、ホールの技術スタッフの皆さん、ほかにも
沢山の方々のご協力があってこそのコンサート。
楽器の位置決めなど、ひとしきりチェックが終わって
外に出ると・・・

Yuki

とうとう、雪が降り始めました。
こんな寒い中、はたしてお客様はいたして下さるのかしら・・・

っと思いきや!
なんとなんと、超満員。
用意していた500部のプログラムはすべてなくなって足りないほど
沢山のお客さまにご来場いただきました。

本当にありがとうございます。

aiai は、ほとんどステージマネージャーと譜めくりを担当していたので
客席では聴けませんでしたが、
本当に沢山の拍手を頂いて、あたたかいコンサートとなりました。

長年手作りでやってきたコンサート。
お互いに助け合い、当初床に転がりまわっていた aiai も
今年は、ずいぶんと楽をさせていただきました。

弦楽合奏も、今回は椅子並べに必死なのでスタッフに徹しようと思っていたら…

なんとなんと、みんなの協力であっという間にできてしまった。
と言うわけで、ヴァイオリンのおねえさんの優しい計らいで
いつのまにやら、マツヤニをぬっていただいた弓とヴァイオリンが手渡され

「愛さん、一緒に弾きましょ。」

という一言とともに、舞台の人となりました。
ありがとうございます・・・。

Och リハの様子(ステージの配置記録として撮影)
                      こんなに小さな子たちが、弾いているのです。


音楽は、音だけを奏でるのではなく、そうした人間味あふれる
まるで家族のような温かさが作り上げるもの。
いつのまにやら、ご父兄や音楽スタッフはもちろんのこと
技術スタッフのみなさんも、ひとつの空間を同じ目標でつくってくださり
そのことで、子供たちも音楽に集中できて本当に「音楽をやっている」と
感じさせてもらえるコンサートでした。

最後に、クリスマスキャロルで今年も合唱指揮をさせていただきました。
子供たちの一生懸命歌う純粋な目と、
ちょっと大人(!?)たちの楽しそうに歌う目と…
一つの音楽を奏でて行くいろんな目がみぃんな見えて本当に幸せな時間。

この1年もいろんな事が有りました。
みんなの目をみながら・・・
きっと神さまに必要とされて、この夏にはやく旅立った
幼いいのちを心にずっと思って一緒に歌いました。

また、来年。
この舞台上のみなさんはもちろん、同じ会場ですごしてくださったみなさん
外の世界から、このコンサートを思っていて下さったみなさんと
天国の家族と、みぃんなみんな、また一緒に音楽を奏でられますように。

今年も、幸せな時間を本当にありがとうございました。

2010年12月24日 (金)

さぁ始まるぞ!

朝から神戸に向かいます。

明日は毎年恒例の子供たちによるクリスマスコンサート。
1年ぶりに、キャロルの合唱指揮が降ってきましたが、
みんなの顔を見ながら指揮していると
子供たちがかわいいことかわいいこと!

「あいせんせぇ~」っと甘えん坊ぶりは相変わらずですが
1年もたつと歌詞もしっかりおぼえて頼もしい限りです。

クリスマスオラトリオも、ドイツ語でしっかりと。
弦楽合奏も夏の頃が思い出せないくらいの上達ぶりでした。


っというわけで・・・
リハーサルも18時までの予定が、結局20時までやる気マンマン。
すっかり遅れて、クリスマス礼拝の集まりに参加させていただきました。

Eve

キャンドルライトの礼拝には間に合いませんでしたが
毎年、家族のように温かく迎えてくださる皆さんと
おでんを食べさせて頂きました。
あたたかい…

やっと、滞在先に戻ると明日のプログラムも、
挟み込みしていただくコンサートのチラシもドンっと届いていました。

いよいよ明日は本番。
どんな一日がまっていることやら!?

2010年12月23日 (木)

あれはもしや?

ANA3825 羽田→関西


快晴の空のもと、羽田空港へ。

沖スポのヒコーキに向かって、バスで移動すると・・・・
なんと。

Seihu

あらぁ、政府専用機が隣に。
まもなく、お出かけになりました。

何度も飛行機には乗っているけれど、
お隣に政府専用機がお隣になったのは初めて。

しかし・・・わざわざ自分がのるヒコーキを背に向けて
写真を撮りに行く人は

他に誰もいなかった。

なぜ!?

ちなみに、今日は第4滑走路初体験。
今度から、ディズニーランドを見て、急旋回して進入着陸航路は
なくなるのかもしれない。

2010年12月22日 (水)

執事入門

今日で大学に行くのも年内最終。
朝の6時代に出勤出動するのもこれで終わり!

本来、オサボリーマン aiai 。いやぁ毎日眠かったsleepy

成城の授業も今日で終了。
授業後、長野から頂いたおいしいリンゴを宇宙人に配達すると・・・

 宇宙人Yの世界へようこそ!

あぁ~、また不思議な世界へいざなわれてしまった。

Hituji 「執事入門」 by 宇宙人Y

お店の入り口ですよ。おぉ~い。
なぜだか、それらしきポーズを公衆の面前でとっている自分もオカシイ。

 からだが勝手に・・・ いや、言われるがままに・・・

恐るべし宇宙人!

(実際には、寒空の中空席待ちをしていて、
いつもの癖でお客様が出てくるたびにドアマンをしてしまっていたのでした。)


途中から宇宙人の大事な相棒もTさんも合流して
来年のコンサートの打ち合わせも宇宙語でサクサクと(?!)

また、来年・・・
宇宙からの電波が楽しみなような怖いような!?

よろしくお願いします!


番外編:宇宙人電波の源。

Tyumon 小さな字を拡大eyeglassすると…

オーダー注文用紙にも、この一言。

 ヨロシクネheart01 って。

あぁ、この電波・・・。
目立つわけではないのに強力ナノダ。

2010年12月21日 (火)

街の小さなコンサート34

今日は新年におこなわれるコンサートの初合わせ。

作曲家で大先輩の古曽志洋子さんの主宰するアンサンブル・ヴァリエの
新春コンサートです。

今回、演奏させていただくのは古曽志先生の作品

「子ねこのポール」と「金子みすずの詩による歌曲」。

初合わせで、作曲家の前で演奏するというのはチョイと胃がキリキリ!?
いえいえ、明確に音の創造の過程を追う事ができるのでとても充実した時間。
古曽志ワールドは、音の色合いが最大の持ち味。
とくに歌曲はことばを伴うので、和音の変化やメロディーの色合いとリンクさせ
色んな解釈を・・・作曲家本人にぶつける。

いやぁ、冷や汗な時間です。
なんといっても人生経験の深さが違う。

でも、こんな贅沢はありません。


最後に、作曲者自身と連弾。
先生の人生の音を聴きながら、一緒に演奏できて幸せな時間でした。

なんて、シンプルで温かいだろ。
先生そのものだ…

みなさまどうぞお越しくださいませ。

Machida_2 
2011年1月8日(土) 午後3時開演
玉川学園文化センター ホール
入場無料

シューマン:トロイメライ
古曽志洋子:パリのアルバムより(Fl & Pf)
宮城道雄:春の海(Fl & Pf)

後援 町田音楽指導者連盟


2010年12月20日 (月)

終了!

年内の授業は、本日をもって終了!

たぁんと宿題をお渡しして、次回会うのは・・・

  2011年1月17日(月)

そう、月曜日組は祝日が挟まってしまうのです。
あぁ、記憶が全部ぶっ飛んでしまっていたらどうしようsweat01

ってなわけで、宿題のところにはいつものように
住所とファックス番号書いておきましたから、しっかりと
送ってきてくださいませ。
いつでもウェルカム!です。

なお、新年1月4日は自宅にて和声補講になりました。
高校生から大学生まで、すでに「行きます!」宣言が。

す…すごい。和声はもちろん、演奏曲のアナリーゼの希望まで
新年早々みなさんやる気満々ですな。

アラフォー aiai。負けずにいがねば。

おぉrock
楽しみにしていまっす。

2010年12月19日 (日)

日本一

こだま639号 東京→静岡
ひかり478号 静岡→東京

日本一の山をかすめ見て…

Fuji ん?見えぬ?


日本一刺激的なお勉強をし・・・

Anly


「日本一辛い坦々麺」という坦々麺を食べた。

Karai



ものすごく、刺激的な一日でありながら
やる事が山積みにて、記憶帳記述はまた後日(!?)

でも、このお勉強をすると、いつもに増して楽譜が色んな色に見える。
今日も夜な夜な、マルティヌー  マルタン デュティーユ K先生の曲と
順にさらいながら国や時代、書法、性格、
みぃんななんて個性的でなんて多様なんだろ。

どんなにクタクタでも、幸せな時間。
想像の世界にどっぷりと浸かっていられるのだから。


おっと、冬休みの宿題を作らねばsweat01

デスクワークはどちらかと言うと苦手な aiai デシタ。

2010年12月18日 (土)

たくましく

神戸が延期になって、急に降ってきた在宅。
朝からお洗濯sun

すると・・・

Tanpopo

たんぽぽの種。

どこから17階のベランダへ飛んできたのやら。
たくましいなぁ。

夕方16時半、
この時間を家で過ごすのは久々。

101218_162102

2010年12月17日 (金)

エドガー・ド・ガス

今日の夕方は、横浜美術館へ。
ずっと前にチケットを入手した「ドガ展」。

踊り子の描写で有名なドガ。
印象派の画家と目されるけれど、自分の中では少し別の存在。
光を求めて、外へ出て行った他の印象派の画家とは違って、
いつも、人間の姿が描かれているから。

しかも、まるでその一瞬を切り取ったかのような。

そこには、一瞬の動きと表情、それだけでなく
時代という大きな流れも切り取られていて、
絵をみるというより記憶のフラッシュバックを見ている気分になる。

でも、そこには単なる偶然が描かれるのではなくて
綿密な構成と色合い。

ものすごく追求している過程も今回は展示されていて興味深い。
例えば、踊り子の手のむきとからだ全体のバランス、
細かいところでは、筋肉のカーブ、それに伴う陰影。
そして、絵全体の構図。
何度も何度も、試して観察したあとがみられた。

たった一瞬を描くために、なんとまぁ。


ドガで、もうひとつ興味深いのがパステルを用いる作品が多い事。
そのせいで、なかなか日本に絵が来てくれない気がするけれど
今回は沢山のパステル画が来ていた。

なかでも話題の「エトワール」。

あまりにも、その色合いが絵画的でなくて
思わず展示ライトの影響か?とライトの位置を見てしまった。
本当にそこにスポットが当たっているような・・・。
そして、それによって浮かび上がるか肌の色と陰影。


一瞬。
偶然の産物かもしれないけれど、それをとらえて描ききる。
そのすごさは、やっぱり突然に及ぶものではなく
普段から、常に追い求めているからこそ。

見ていると、あまりにも凝縮された一瞬のエネルギーがドンときて
自分の頭も色んなフラッシュバックが起きてしまった。

この1年、本当に色々なことが…。
幸せなことも、辛いことも、またそれを受け入れることの大切さも。


外にでると、空は真っ暗。

Kan 

自分が大切にしなければならないものを、
改めて自分の心に確かめた日。
ずぅっと、大事にしていたい。

2010年12月16日 (木)

本日の授業1216

今日で、木曜日の授業は年内最終。

そうか。こんどみんなと会う時は新年なんだ…。
はやい。師走になって特に時間のたつのが早すぎる~sweat01

っというわけで、みんなに注文したのは

「こころ豊かに遊んでらっしゃ~いsun」っと。

モチロン、試験前だし沢山さらってもらいたいけれど
同じくらい、普段とは違う心になってほしい。

今日は、1限はメロディーと表現を、2限は和音と色合いから表現を勉強したけれど
歌ってみてもフツフツと心から表現したい!というエネルギーが
なかなか音に表れてこない。

あんなにメロディーが美しい弧を描いているのに、
あんなに和音に感情がこもっているのに。

理論的にはたくさんみんなと勉強できるけれど
そこに、心が触発されて音ににじみ出てくるかは、けっきょく
その人が、どんな人生を送っているかと表裏一体。

辛ければ辛いところから、幸せなら幸せなところから
その人の音が出ればいい。

なぁんにも出てこないのが一番寂しい。

なぜだか今日はどの時間も、歌ってばかりだったけれど、
それは、声の表現がそのひとの身体から発するものだから。

今日の最後の授業、キーボードハーモニーでは
バッハのコラールのオルガンパートを取り上げた。

言葉とハーモニーと。

なんて必然で、なんて美しいんだろ・・・。
ため息をついてしまった。


みんなとこのクラスで顔を合わすのもあと数回。
眠そうで!?、でも一生懸命で、照れ屋で、無邪気な笑顔とももうすぐお別れ。
はやいなぁ。

みなさん、良いお年を。
新年、会えるのを楽しみにしています。

2010年12月15日 (水)

クリスマスクラスコンサート

今年も、神戸センターのクラスの子供たちとコンサートです!
Christ

2010年12月25日(土) 18:00開演 芦屋ルナ・ホール


毎年、クリスマス時分に行われるこのコンサート。
私も参加させていただくようになって、もう10年ほどたつでしょうか。

幼稚園児から巣立っていった大人まで、世代を越えて集合します。
なんたって29回目ですから…。

かわいいみなさんの真剣な演奏、どうぞみなさまお越しくださいませ。

あの、夏の合宿の思い出も、再び再現(いや、再燃!?)します。
    http://aiharada.air-nifty.com/blog/2010/08/post-8915.html

いやぁ、どうなる!?
いえいえ、楽しみです。

2010年12月13日 (月)

寒いです

全く更新できないうちに10日以上たってしまったsweat01
久々にきちんとメールを読むと、大量のメールが!

ご心配いただきありがとうございます。
      (えっ?早く返事しろって?ゴメンナサイ。)

けして、倒れたりはしておりません…。


っといわけで、少しずつ思い出しながら更新します。

単純な頭は、すぐにヒートアップしてしまうので
書くことで少しずつ整頓して、頭をリフレッシュしないと…。

色んな喜びと、それと同じだけの悲しみと。

どちらかというと、喜びを沢山感じていたいと思うものかもしれないけれど
両方があってこそ、本当に大切なものが見える。


今年もあと少し。
色んな人に生かされている人生だからこそ
その事に感謝して、自分の使命と向き合って行こう。

2010年12月11日 (土)

環境展

今週木曜日から土曜日まで、
東京ビッグサイトでエコプロダクツ2010(環境展)が行われています。

両親の会社も出展していることもあり、少し訪れましたが
小学生から、大企業のみなさんまで、見学者も出展社もものすごい熱気。

リサイクルの仕組みを一緒に勉強してみたり
各企業が、環境にどう取り組んでいるかをなど、
将来へつながっていく考え方も体験できるのです。
aiai も、いつもお世話になっている生協のパルシステムや
カラフルなパンツを展示していたグンゼ、
太陽油脂 ミヨシ石鹸 などなど、短時間でしたが見学しました。


ベルリンに行ったとき、すべての住宅に分別用のごみタンクが有って、
消費者はもちろん、お店や企業など提供者側も環境への配慮が徹底していて
驚いたのですが、日本もずいぶんそれに近づきつつあります。
でも・・・日本だからこそもっとできる事が有るようにも。

そんな、環境展なので土曜日に撤収を手伝いに行くと
そこはモチロン、分別も細やか。

Eco1

全部で11分類!
チラシ→紙原料
飲料パック→紙原料
ペットボトル→ポリエステル原料
ペットボトルキャップ→ペット原料
ペットボトルラベル→ペット原料
スチール缶→鉄原料
アルミ缶→アルミ原料
食べ残し→家畜のえさ、堆肥化
段ボール→段ボール

などなど。
徹底しています。

来年の環境展は2011年12月15日~17日。
色んなアイデアをもってどうぞおでかけください。
お勧めです。

あっ。今回参加した両親の会社です。
株式会社リーズデザイン http://www.res-design.co.jp/

母が還暦を過ぎて立ち上げた会社です。
それにしても、両親のパワフルさは凄い。
なかなか一緒に時間は過ごせないけれど、
その考えの大きさと行動力、いつも尊敬しています。

只今、製品アイデア募集中!

2010年12月10日 (金)

都会って所は

都会ってところはスゴイ。

日本一の建物が生え・・・ Skytree

Ityo  夜でも・・・

緑からまさに黄色に変化しようとしているイチョウを愛でる事ができ、

無数の光が、 Maruno 道路を彩どる。

そして、セッカチな人間がいる。
この写真を撮ってたら、「ぷぷっimpact」と、鳴らされちゃったもんね。
ボケボケ aiai は、マイペース。ごめんなさい。


田舎はね…
道路の上に横たわって流れ星をみるんだよ。
そして稲刈りの季節、夕日は黄金の絨毯を作るんだ。

しばらく見てないなぁ。

2010年12月 8日 (水)

まぶしいっ!

冬の日差しは、眩しい。

けして強いのではなく、差してくる方向が低いので
どうしても目の高さにすぅっと入ってくる。

やってきたこの季節。
この陽の高さになると、グッチャングッチャンな生活が始まる。

ってなわけで、こんな時には・・・

Aiai グラサン・ホット耳・サンド

笑い飛ばすしかないのだっ。

ヤンキー・モンキーbanana  
一丁あがりぃ! 

2010年12月 7日 (火)

本日の授業1207

<和声3>
後期試験です。
今回は、おもにドッペル・ドミナントを含む課題。
あんなに大騒ぎして、味わったんだから・・・楽しんで出来ましたか?
なぁんて、試験はそうはいかないもの。

アナリーゼは、ベートーヴェンの交響曲第5番第1楽章のリスト編曲を分析。

チラ見して・・・ 大笑いでした!
最初のいわゆるダダダダーンの部分をみんな
和声分析してくれているのですが、その多様な事ったら。
お昼休み、オヤジのように笑っちゃいましたぜeyeglass

採点が楽しみだ!?

<リーディング>
今日は一斉検定の日

リズム
 ストラヴィンスキー:兵士の物語より第1曲目の冒頭。(変拍子の譜読みの仕方)

クレ・オーケストラ
 チャイコフスキー:交響曲第5番 第1楽章冒頭 クラリネットA管
クレ・室内楽
  メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 再現部第2主題チェロパート(テノール)

今年最後の一斉検定。
みなさん、理解して取り組めましたか?
これから、色んな曲に出会ったときに
新しい世界の音楽を紐解く助けになりますように…

<和声2>

今日は、1週間かけて!?創ってきてもらったバス課題の演奏日。
しかも、弦楽四重奏で。
しかぁ~しっ!4人揃わなかったsweat01
ってなわけで、ヴァイオリンKさんにはダブルで弾いて頂き
Tにはテノールの楽譜を弾いて頂き、
バスは、コントラバスでSさんに弾いて頂くという超変則カルテット。

みんなには、思い入れを語ってもらい
そのスタイルでできるだけ演奏に反映してもらう事に。

ピッチカートで!
普通に。
激して。
タンゴ風に(どんな四声体やねんっ)

今年の弦楽器隊は、想像力豊か。
「ここは、フェルマータにしよっ!」など、更に音楽を膨らましてくれて…
コル・レーニョでも弾いてくれたり、一番楽しんでいたのは aiai かも。
ありがとう。

また来年もよろしくお願いしまっす。
あ・・・宿題ださないとね!

少々お待ちを。

<リーディング3>
3年生はひとクラスをのぞいて、授業。
今日は、二人のリズム隊が臨時加入してくれました。
ジャズ・ドラムのKさんと、パーカッションのKさん。

ミュージカルクラスが取り組むハレルヤ。実はクラシックのように
詳しく強弱などは書いていない。
ということで、自分たちで曲の厚みを考えてもらった。
クラシックで言う、tutti か ソロか。

ここで、派手に何か。
ここは、歌ソロでリズムはビートだけ。

などなど、ミュージカルクラスからも、リズム隊からも意見が出てきて
最後に皆で歌ってみた。

やりたい内容が多すぎて、けっしてすべて音には出来なかったけれど
みんなの想像力の一端を見せてもらえたのがとっても嬉しい。

いいな。

ひとつの音楽に、ひとりひとりが想像力をはたらかせて出し合う。

みんなと音楽を創り上げるうえでとっても大事な事。
aiai は居なくても、みんな立派に行動できるようになっている。

あと、少ししか皆と居られないけれど最後まで楽しみにしています!

2010年12月 6日 (月)

ボボボボボッ

だんだん、師走の足音が迫ってきます。
さらう曲も山なら、試験問題も山。

今日は、沢山スコアをよみ、リズムの課題を作り、
更に更に和声試験制作。

あぁ、もうちっと地道にやっとけよーっとささやく
もうひとりの大人な aiai。

足らない頭を使いすぎて、ボォっと外をみるときれいな夕焼け。

Yuyake

がんばろっと。

2010年12月 5日 (日)

ふぅ~

昨日のドタバタから一転。

今日は朝から録音。
いわゆるクラシック録音のように、ホールで響きを感じながらでもなく
スタジオの商業用録音のように、ヘッドホンでもなく、
久々に、いわゆるスタジオクラシック録音。

なんだかとても懐かしい…

Namba  おぉ…

音の隅々までとられてしまうので!?、とても勉強になります。
なんだか、突然メントリchickの楽譜が降ってきて予想外の展開。
でも、やっぱり凛とした緊張感で演奏出来るのは幸せなことです。

午後は再び新幹線。
今日もきれいにみえました。

Huji  珍しい…

夜は、ルーテル市ヶ谷へコンサートを聴きに。
今日はリヒャルト・シュトラウス特集。
オーケストラや歌曲の人と思われがちですが、
若きころに、それはもう濃い濃い作品を残してくれています。
音で表す内容がぎっしりすぎて、厚い。いや、熱い!?
学生の頃、ボウボウに燃えて弾いていたのを思い出しました。

明日から再び、若者と授業の日々。
いつまでボウボウともえていられるかな…。

2010年12月 4日 (土)

クラでクラクラ in 芦屋

芦屋で続く、親子でコンサート。
2回を1セットで続くシリーズ、今回はクラリネット第2回。

(前回の様子
http://aiharada.air-nifty.com/blog/2010/10/post-a2e6.html )

とにかく、子供大好き!
クラリネットYちゃん、パワー爆発。


Ashiya1

今日は、2回目なのでミニ・コンサートです。

・クラリネット・ポルカ
  2かげつぶりだけど、おぼえてくれてました!ありがとう。
  aiai がbeerをのみすぎてたおれたことをおもいだすきょくです。

・モーツァルト:クラリネットきょうそうきょく
  ぜんかくしょう、みんなよくきいてくれました。
  モーツァルトのころは、どうやっていどうしていたとおもう?ときくと
  ヒコーキ!って…airplane???
  ずぅっとたびをしながら、きょくをかきつづけたモーツァルトが
  しぬまぎわにかいたきょく。みんなにはなにがきこえたかな。

・ドビュッシー:ゴリウォーグのケークウォーク
 このきょくには、おとでわらいごえがはいっています。
  フランスとドイツがなかよくなかったころのおはなしをして
  「わらっているとこがわかったら、あ!っていってね。」といったら
  なんとなんと、あててくれたひとがいました!すごいなぁ。
  ドビュッシーはおとでえをかいたひとですよ。
  ほかにもきいてみてくださいね。

・どんどんちいさく
   ぜんかい、クラリネットこわしちゃったをうたったので、こんかいは
  ほんとうにこわしてみよう!っではなく…ちいさくしてみよう。
  「なにがちいさくなるとおもう?」ときいたら、
  いろんないけんがでましたが・・・さいごはオドロキ。
  たのしんでもらえましたか?

・レオヴァイナー:かなしみのひつじかい・セーケイじんのおどり
 さいごは、Yちゃんがぜんりょくでえんそう。
 おわったら、ふぅdashっといきがもれました。
  なんだか、まいかいどんどんはやくなっているような!?

いやぁ、ほんとうにたのしいじかんでした。
らいねんも、またみなさんにおあいできるのをたのしみにしていまっす!

Ashiya

今年もたくさんありがとう!
 

マニアック京都

「明日は8時に源光庵だよ。」
っという声をきいたきもする。

しかし・・・出発は遅れてしまいまずは高桐院へ。

Koutou 大徳寺の塔頭の一つ

さすがに、紅葉はすべて絨毯に…

本当に心落ち着く場所。
細川忠興、夫人ガラシャや歌舞伎の創始者、出雲阿国の御墓も。
Koutou1_4 しばし、朝の空気に心を置いた。

今宮神社でお参りし、あぶり餅をいただく。
Daitoku1

その後、源光庵へ。
Genkou
この1年本当に色々考える事が多く
どう見えるんだろう… 二つの窓。

「禅と円通」のこころ。
何事にもとらわれない、おおらかな境地や大宇宙の「悟りの窓」

「人間の生涯」
生労病死の四苦八苦を象徴した「迷いの窓」
Mado

色んな自分が見えた。いつか人の少ない時にもう一度
落ち着いて時を過ごしてみたい。

その後もマニアックな京都めぐりは続く。
路線バスの運転手さんにも覚えられてしまった。

Yちゃん、次はどこへ?
Tukemono

漬物樽を横目に、山にむかって歩くと・・・

ん? Syouden1


「拝観二打」と?
着いたところは正伝寺。ほとんど人が居ない。
車も通らない山間の小さなお寺で、静かに座ってみた。

Syouden2  いつの間にやら・・・。

Yちゃんセレクトによる、マニアックな京都の旅。
しかし・・・よく考えると、源光庵も正伝寺も血天井のお寺。
Yちゃんによると、とてもすがすがしいとのこと。
けしてドロドロしたものでなく、
人のひとりひとりの死を忘れずしっかりと伝えているものだから。

そうか。
ひとつ、なんだか心が救われた気がした。

宇宙人ってホントに不思議。

最後に、突然! Yasai_2


自動野菜売り場で京野菜をお求めになった・・・

ありがとうYちゃん。とってもいい旅でした。
さぁ、これから子供たちと楽しい音楽の時間だよ!



 

2010年12月 3日 (金)

京都へ

こだま645号 東京→京都

今日は急がず、ぷらっとこだまで京都へGo。
・・・と思いきや。

ひぇ~、家の前が川になっている。
昨夜の大雨で道路が冠水。警察も出動して大騒ぎ。
なんとか、川の中でタクシーを拾い東京駅に行くと…

Kyo1

こちらもテンヤワンヤtyphoonエライコッチャ。
ぷらっとこだまが幸いにして、到着はほぼ時刻通り。
9h56に乗って13h35着。ヒコーキ派 aiai も今日はのんびり。

今日は、宇宙人Yちゃんと京都に前乗り。
スピリチュアルに詳しいYちゃんにすべてを託して
久々に京都をウロウロ。

まず連れて行かれたのは…嵯峨。
トロッコレンタサイクルで自転車を借りると

「池に行くよぉ」っと。

着いた先は「大覚寺」…の池。その周りを歩くと

紅葉のトンネル Kyo2

散策していると、大納言公任の歌で有名な「なこその滝」を発見。
こんなところに有ったんだ。
・・・で、肝心の大覚寺には行かず、

Kyo3 途中の清涼寺も通過し・・・

嵯峨の道をママチャリで走りに走って到着した御寺。

Kyo4 化野念仏寺。

苔と紅葉の絨毯 Kyo5

Kyo6 夕暮れ。

再び、ママチャリで嵯峨野を下り・・・Kyo7

最後は、みんなの渡月橋。
Kyo8 山がもみじ色。

寒くて寒くて、早々に宿へ。途中郵便局を発見!
切手を買って出てくると、なぜかYちゃんがカメラを向けている。

ん?Kyo9

Kyo10 ←このマークにみんなが注目。
なんだろ?由緒正しいのかな。

早々にお夕飯を頂いて…帰るかと思いきや、突然!!
「清水寺行こう!」と、ことばが降ってきた。


Kyo11

夜間拝観は久しぶり。閉門ギリギリで人も適度。
ゆっくりと味わう。
Kyo12
紅い色の鮮やかさと、散っていく儚さに心を奪われてしまった。
秋の紅葉は、とても好きだけど、
今年はなぜかとても寂しい。


寒い道を、歩いていると・・・
Kyo13 猫が木から下りられなくて立ち往生。

なんだか、自分を見ている気がした。

こうして、京都の夜は更けていく。

2010年12月 2日 (木)

500メートル

うちから見えるスカイツリー。

Sky

昨日の朝10時頃、ついに500メートルを越えたらしい。
ひょえぇー。

ちなみにこちら、去年の10月末↓

http://aiharada.air-nifty.com/blog/2009/10/post-92ab.html

2010年12月 1日 (水)

本日の授業1201

<視唱 I>
今日は事前課題の試験です。
今回1年生は、リズムを問う課題。
8分の6と4分の3が、一つの音楽に並行して流れるものを課題としました。
きちんと伴奏譜も読み込んで練習してくれていた人と
自分の世界に必死な人と…

如実に演奏に表れていました。
音楽は、一人で奏でるものではありません。
約1週間の譜読み期間が有るわけですから、しっかりと深く譜面をよみましょう。

<視唱 III>
3年生は、無伴奏初見課題。
今日の試験は、C-moll。

ゆっくりと読めないからうまくいかないのか、
はなから楽譜からどういう音楽か想像がつかないのか!?
なかなか、一つの音楽としての表現に至りません。

今日の8小節でも、
ナポリ、和声的短音階、導音に伴う増音程、リズム、強弱、表情など
読みとるべき情報は沢山!

早く読めればよいというものではないけれど
やっぱり、読むべき大事なところに目が行く癖をつけてほしい。

先生方のあいだでも、どういう事が皆にとって大事なのかという事を
改めて話し合いました。

授業はのこり3回。
ともに、成長していきたいです。

<視唱 II>
2年生は事前課題。
Fis-durの2曲より、当日指定。
調号が多いながら、みんな頑張ってくれました。
今回は、音程よりも何よりも楽譜を深く読んで表現につなげていく事を
重視するという事を、事前にお伝えしました。
よって、歌い終わったら口述諮問をしていただきましたが
やはり、演奏にはその人がどう考えているかがそのまま出ます。

担当の先生方に、各々のみなさんの演奏を聴いた後
それに伴う質問をしていただきました。

「最初の速度標語に何と書いてありましたか?」
「表情記号に何が書いてありますか?」
「あなたにとってこの音楽で一番思い入れを持っているのはどこですか?」
「最後のリテヌートの意味は?」

などなど。

まずは、隅から隅まで楽譜を読むこと。
自分の身体をとおして、自分の解釈に確信をもつこと。
そして、それを表現にして相手に伝えていく事。

その大切さを、少しでも体験してもらえたら・・・という試験でしたが
いかがでしたか?

それにしても、1年2年と全員分伴奏をさせていただくと
本当に色んな音楽があるものです。
拍がぐちゃぐちゃになる人、
呼吸をしないので、最初のザッツが出せない人、
楽譜に書いてある事だけでは物足りなくて、自分で音楽をふくらます人
和音のカラーをキチンと感じる人

実は、私もその場その場でいろいろ音楽で投げてみるのですが
それをキャッチしてこたえてくれる人、そうでない人、
そして、「私についてこい!」という学生さん。

などなど。
いつも、音楽は一期一会だと思っているのですが
その場で、演奏者同士はモチロン、聴いて頂く人とも
音楽のキャッチボールができたら。

こんなに幸せな事はないのです。

これからも、沢山の事を経験していってくださいね。

<聴音>
先週とりくんだ、準固有和音の響きに敏感になるシリーズ。
今日は更に、密集と開離の違いを感じてもらおうと思ったら…

「せんせぇ、バスから和音を選ぶ事ができない。」とのたまう。
ん?

よくよく話をきくと、和声学でとっても苦労しているらしいのです。
理論の前に耳。頭でっかちになるのではなく
常に耳と心を伴わないと、意味がない。
いつもそう思っているので、今日は脱線して、
和音進行の方向性について一緒にお勉強しました。
バスがきけて、更に和音を想像できる事、それが和声聴音でも
とっても大事なことですから。

たしかに、不器用なクラス。
天然感覚では聴けないかもしれないけれど、理論で知識を補う事で
音が想像できる(創造できる)お手伝いができるなら、
理論も、大事な役割を果たすこととなります。

その順序を心得ているみんなは偉い!

残り少ないですが、少しずつ皆が成長していくのがとても楽しみです。

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