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2011年2月

2011年2月28日 (月)

再び

チョイとうつらうつらした気もする。

「おぼっちゃま、朝でございます。」という声で、パチンっと目を覚ますと…

やっぱり東京だった。
おっとっと、今日は何だ? 授業?本番?えぇっと?
必死に思い出しながら準備して、転がるようにバス停に着くと
来たバスは超満員による乗車拒否。

やっとの思いで辿り着いた地下鉄も、悪天候により遅延混乱。
さすが、大都会東京だぜ。
一気に現実に引き戻されてしもうた。

そんなんでめげるようなおサルではござらぬ。
本番も授業もドンっと来い!?

濃い日々は続く。


それにしても、寒いな・・・

2011年2月27日 (日)

ボチボチでんなぁ

ANA148 関西→羽田

あぁ、こもるのも今日が最後。
夜には空を飛ばねばならない・・・

ここ数日、土の香りと春の到来をを告げる木々や生き物たちと過ごして
自分が大切にしている事を身近に取り戻しつつあります。

そう。人間本来の大きさ、そして
それを謙虚に感じられる心。


文明の発達により、時間の概念、情報、技術などなど
人間は様々な事がコントロール可能になったようでいて、
それは、欲を満たしたに過ぎない。

確かに便利です。
パソコンや携帯が発達した結果、24時間メールでコンタクトがとれ、
情報も無尽蔵といえるほど知ることが出来る。

歩かなくても遠いところに行く事ができ、
自分が狩猟をしなくても食べ物をいただくことができる。

他にもたくさんたくさん!

でも・・・だから?




今日は突然ながら高校時代からの親友に会いました。
会わなければと思ったのです。
なぜだか、自分たちの音を聴いてもらいたいと。
合わせもまともにできてないし、完成には程遠いのに。

なぜだろ。

そうだ。その親友も本当に大切にしているものが同じだ…
(と気づいたのは、今これを書きながらなんだけど)

きちんと、自分(人間)本来のおおきさを知っていて
そのことと、世の中の利便性や欲のギャップに苦しみながら向き合った親友と
音で話をしたくなったのかもしれない。

今回は、連弾リサイタルのためにこもっていました。
(書くのを忘れてたsweat01
相棒をしてくださる石田先生にも、同じ香りがします。
本当に大切なものが何かということが似ている。
だから、安心して自分のスタンスで音楽に向かう事ができて
音楽とは無縁のその親友にも伝わる気がしたのかもしれません。

土をほぐす虫や表面を覆わんばかりの雑草、季節の香りをはなつ花、
本能でさえずり始める鳥たち、
沈みゆく太陽をみながら地球が回っているのを感じ、
のぼった星の光をみながら、この光は何億年もまえにはなたれたものなんだ…と
ごくごく当たり前に起きていることながら、改めてそう思うと
自分が生かされている偶然に自然と感謝をおぼえる。

音楽はそのひとそのもの。
たまたま、たったここ数百年ほどで発達した楽器を媒体にするけれど
伝えて行きたい事は普遍的なこと。
常に自分に等身大でありたい。

偽りのない自分そのものでいられる人と、一緒に時間をすごせた
幸せな日。

2011年2月26日 (土)

ご近所探訪

今朝もよい天気。
暖かな日差しで一日が始まりました。

午前の合わせが終わった後、少しお散歩。

Bairin気になっていたのだ。

見事な梅たち。
足元では、むくどりが日だまりでひなたぼっこ。

あぜ道には・・・ Azamiti

ホトケノザとオオイヌノフグリが絨毯のように。
そういえば、ちょうど一年前ごろにイタリアでオオイウノフグリをみたなぁ。

おっeyeglass

Nanahosi  久しぶりだっ!

再びさらって、ふと後ろを見ると夕焼けが・・・

あぁ Sunset1_2


あぁぁ Suunset0_2  沈むぅ

沈んでしまった・・・

Sunset2


あぜみちの水仙たちも・・・Suisen_2

夕焼けをみていた。

おサルaiai も・・・

Azasaru  ・・・踊っていた。あぜ道でsweat01

しずんでからもしばらく空にすいこまれ・・・・
青い空が、深い深ぁい紺碧になるまで。

いつのまにか一番星も。

さらいおわった最後に、やまねさん宅のビストロへ。
「Bistro Rue de la Gare」

日本古民家で、フランス帰りの元気なやまねさんが切り盛りする
大好きなビストロ。
今日もおいしかったぁ。
これを楽しみに、この冬を頑張っていたようなもんだ!?

いつも、やまねさんとタッグをくんでいた笑顔のやさしいなっちゃんさん。
この春からあらたな一歩をふみだすとか。
雨おんなのなっちゃんさんに会えなくなるのは、とってもとっても
寂しいですが、ホっとする笑顔、ずっと心の中で大切にしますね。

2011年2月25日 (金)

育ちの家

今日から日曜日まで3日間、籠ります。

東京に居ると、どうしてもドンチャカチャになってしまうので
テレビも新聞も見ず、
電話もほったらかしにして(あ・・・携帯は一日に数回見ますよ。)没頭。

場所は大阪府の南、和歌山県の裏にあたる熊取町。
ここで、中学生の時から大学で東京さ出るまですごしました。

2月なのに暖かな日差し。
お庭にも、春のきざしが。

Ume 今年は沢山さきました。

梅の実できたら何にしようかな Ume2

Roubai  蝋梅もいいかおり。


な・・・なぬ?Nukegara 夏のなごり?

あ、蝉のぬけがらです。ハイ。
うちの庭は、近所の子供たちの蝉取り場になってたな。



熊取にすんでいる時には、まったく意識していなかったけれど
ここには季節折々の香りが。

春の香りが、忙殺でかたまった身体をほぐしていってくれる。

忘れていた本来の自分がすこぉーしずつ帰ってきた!

2011年2月24日 (木)

便利だなぁ

SFJ29 羽田→関西

今朝の出勤は、大荷物とともに。

最終便で大阪にむかうのだairplane
夜は、横浜で室内楽のコンサートだったため
終わり次第、車移動。
8時40分に終演して、9時40分離陸に間に合うかな・・・
っと思ったら。

なんと9時には羽田空港第2ビルについてしまった。
近いのね・・・

関西空港から熊取の実家も車で20分。
遅延で11時30分に着いたにも関わらず、その日中に
家に帰れるなんて、便利な世の中になったもんだ。

さぁてと。

おこもり大会だrock

2011年2月22日 (火)

おっとっと

どんどん試験や授業が終了し、やっと音楽やさんモード。

・・・っと思いきや、そうは行かない。
なんとなんと、高校は試験ではないかsweat01

そう、作曲やさんは理論の問題作成に加えて
初見視奏などのいわゆる楽曲を作曲というものをせねばならぬのだ。
よく、みなさんに
「作曲と演奏、どう切り替えているの?」と質問を頂く、が・・・

はっきりいって、境目はありません。
aiai は動物bananaに近いので、みんな同じ位置に存在する。

でも。試験問題だけは違う。
きちんと、普段の学習の効果が判断できるように作らねばならない。
(創るより、作るに近い。)

これが、ガキンチョな動物には辛い。
本能がだんだん抑えられてきて、音楽が死んでしまいそうになる。

音楽的であり、評価にみあうもの。
本来、当然一致しているものだろうに・・・
はぁ、大人にならないと。

授業後、国立博物館へ。
学生時代学長でいらした、平山郁夫先生の絵と活動を確かめに。
文化財保護に私財をなげうって奔走された先生の足跡とともに
絵が展示されている。

今年は文化財保護法が制定されて60年。
私たちが学生時代も、絵の修復と保護についての授業を受ける事が出来た。
もちろん、絵は全くと言っていいほど書けないけれど
保護することの意味、修復する事の意味、つまり
先代が残した文化を、どう次に伝えて行くのかということに
とても感銘を受けたのを思い出した。
音楽とて同じ。
たんに、そのままをそのままの形で伝える事も大切だけど
それ以上に、今生きているからこそできる事の視点で
表現として文化を受け継いで行く事。
その大切さを、平山先生のバーミアン遺跡のスケッチから
改めて心に感じた。

最後にみた、ヒマラヤの青い空。
先生の育った地であり、自分のルーツでもある瀬戸内海の
島々を思い出した。

まるで、青の音が聞こえてきそうな。

ひかりとそらとうみと。

宙の大きさを身体いっぱいに吸ってみた。

2011年2月21日 (月)

再び東京へ

ANA3822 関西→羽田

Ana コードシェア便なのだ

今日は、祖母の命日。
東京さ帰るまえに、実家によってごあいさつ。

両親が共働きだったため、完全におばあちゃんっ子。
本当にお世話になりました。

今頃、何してるかな・・・。
優しい笑顔ばかりがなぜか浮かぶ。

気持ちよく晴れた海の上を渡ってお昼には再び機上の人に。
またもやいつ離陸したのかさっぱり記憶のないうちに
羽田着陸の衝撃で起床。
あぁ、ミネストローネを食べそこねたtyphoon

それにしても・・・

風邪予防のマスクは aiai にとって、
よだれ落下予防のマスクだったりする。

安心して、眠れるのはそのせいか!?

寝る子は育つのだscissors

2011年2月20日 (日)

脱出

SKY105 羽田→神戸

久々に空へ。
今日は珍しく内陸側の窓際だったので、富士山を見ようと思ったのに
例のごとく大爆睡。

着陸の衝撃とともに目覚めるという大失態。
久々に空を味わおうと思ったのに。

Kobe_2 モダンな神戸空港

神戸空港の良さは小さいところ。
着陸の5分後には、ポートライナーに乗り、30分後には仕事場へ到着。

今日は、こどもたちと作曲の日。

みんなそれぞれ、ゆっくりゆっくりと進んでくれますsweat01 (頑張れぇ。)

ゆっくりでも、意見はずいぶんと達者にいってくれるので楽しいクラス。
お勉強が終わって・・・

いただいちゃいました。

Choco

ヴァレンタインずいぶん過ぎましたが・・・と。

そだちざかりの体に、あっという間に吸収された事は
いうまでもありません。

ありがとうございます。

2011年2月19日 (土)

うめ・うめ・うめぇ

緊張感を楽しむ日々から昨日でやっと一段落。
チョイっと解放されたくなって、お出かけrvcar

行った先は・・・

うめ・うめ・うめcherryblossom

Besyo

甘ずっぱい香りがひろがり、よだれがでそう。(いや、違うかsweat01

梅のお花見なんて、したことなかったけれど
色んな色の、いろんな種類が咲いていてそれはもう圧巻。
でも、桜ほどピンクピンクはしていなくて、ほんわかと春霞のような・・・。

やっぱり、季節を味わうとほっとするものです。


しだれ梅 Sidare


Aka 紅い梅

受粉中だな。Bee ありがと!




梅の下にも、春の使者が。

Sarusaru おっと、これはサル。

サルの見ているものは・・・ Nanohana

そう、菜の花です。
春だなぁ。おひたしかなぁ。
あぁ、どうしても発想が食べ物にいってしまう。

かえりに高台にのぼると、遠くに海がみえました。

Umi レモンが沢山!

なつかしい風景だなぁ。

久々に、心がホッとした一日。

2011年2月17日 (木)

むぅ

すっかり更新が途絶えまくっております。

いやぁ、朝から晩までいったい何台のピアノを弾き続けていることやら。
ワクワクします。(同時に、緊張でもありますが。)
さすがに実技試験に集中な日々、時折ある授業ではなかなか
言葉で表現するという脳にもどらず、しどろもどろ。



でもこんなに一日中弾いていられるなんて幸せなことです。しかも

共演する楽器もさまざま。
共演する人ももちろんさまざま。

音楽への思いが明確でそれが技術的にも問題なくでるひと、
音楽への思いが明確だけど、それがうまく表現につながらないひと
技術的な事にひっしで、音楽がみえてこないひと。
演奏するという動作でとまって音楽が見えてこない人。

ほかにも色々。

いま、こうやって客観的に書いて初めて気づきますが
本当にいろんな人生と毎日毎日向き合ってます。

でも・・・。
音の前にはみな同じ。曲による、技術による区別はない。



技術力も人間力も本当にひとりひとり全くちがうけれど
一緒に演奏するということは、一緒に人間としてむきあうこと。
合わせは、けして演奏上のやりとりがスムースに行くためのものだけでなく
お互いに信頼を築くためにある。

その人としか出せない音楽を、その時にだせるように・・・。

いつも、本番が楽しそうなのでよく学生さんに質問されます。

「先生、緊張しないんですか?」と。

もちろん、集中のための緊張はします。
でも、もう十分みんなとは一緒に向き合ってきたから。
たとえ、自分が「あっsweat01」という事件を起こしてしまったとしても
みんなが逆に、音楽的に救ってくれるよね。信頼してます。

音楽は一人でつくるものでない。
失敗するとしたら、それは共演者にもその一因がある。


でも・・・
そもそも、失敗なんてないのです。
うまいとか下手とか、他人が勝手に自分の価値観で言う事。
大事なのは、その人らしさがでること。
どんなに不器用でも、その人ががっつりと人生の中で向き合っていれば
それが何より尊い。

だって、音楽ってその人そのものだもん。

評価されるための音楽はない。
そんなこと、試験の時に言ってはいけないのかもしれないけれど
試験だからこそ、常にそのことを心に大事にもっています。

人間として一人ひとり、大切に向き合いたい。
音楽はそのうえで成り立つ。

あと数日でおわっちゃうなぁ。
さびしいな。

あ。
まだまだコンサートが続くんだっけか。
試験が終わってもみんな頑張るなぁ。

引き続き、よろしくお願いしまっす。

Msta 緊張の舞台の一つ

先生たち、一日中座ってお尻痛そうだなぁ。

2011年2月15日 (火)

雪が

昨晩、帰る時から雪がワンサカふっていましたが、
今朝6時30分、出勤時に外を見ると・・・

Snow 雪!snow

えらいこっちゃなぁ。
今日の試験は遅れて始まらなきゃいいけど・・・

スカイツリーもかすんで見える。
この騒ぎで、スカイツリー周辺は氷の塊が落ちてけがの無いよう
厳戒態勢とか。

2011年2月12日 (土)

私設!?試演会

音大の試験前には、各門下生ごとにおさらい会というものがあります。
毎日のように、おさらい会のはしごをする日々もひと段落。

さぁ、いよいよ試験・・・というところで
初々しい1年生たちが、本番の集中に慣れていないので
慣れるためにと、私設おさらい会を立ち上げた。

aiai が伴奏している学生さんたちによるものなので、門下もばらばら。
高校生から大学3年生まで大きめのレッスン室に集合。

約2時間。楽しかったぁ。
一通り演奏し終わってから、みんなでディスカッションしてもらった。
演奏の感想はもちろんだけど、いろいろ出てくる。
カデンツァの解釈、高校生からは先輩に音に吹ききり方について、
(これは、実演を踏まえて一生懸命教えている姿がとても面白かった!)

フラジオの練習はどうしているのか、どこにこだわっているのか、
音の高さと音色が、曲に結びついていたかどうか。
メンタルの持っていきかた、などなど。

自分が答えたい事も、敢えて我慢してみんなで話してもらった。
なぜなら、技術的な事もそうでないことも、人に説明したり意見をいうことで
自分の中に残っていくから。

っと言いながらも、けっこう話したかな・・・

なぜ、表現するのかということについて。
普段から自分の音楽を描き、沢山の可能性を先入観なく探し続け
どんどん新しい発見が生まれる。
そして、満足することなく常にフレッシュに自分の音楽に向かい続ける事で
本番という一期一会の機会に、その時にしかできない自分の音楽を
奏でる事が出来る。

音はそのひとそのもの。
まず、なにを伝えて行きたいのか内側から湧き上がってこないと。

みんな、色々考えているものです。
いちばん勉強して楽しんでいたのは、もしや aiai ?

そういや、学生の頃、ノーテンキな性格なもんで、
試演会で前の人の曲をのめり込んで聴きすぎてしまい、
次の自分の出番でなんと!その調で、前奏を弾いてしまった。

その時のチェリストの顔はいまだ忘れられない。
ジャーンっと前奏を弾き終わったとたん、ゆっくりと振りかえられ

 「・・・・愛ちゃん、調が違う・・・。」

っと一言。
一瞬の間ののち、大爆笑。

そんな、人間でも教員をしているだから不思議なもんだ。

楽しい時間をありがとう。
試験、がんばってね。

2011年2月11日 (金)

μーん!? 3

本日分の試験の伴奏を終えて・・・

今日はやっと連弾合わせ。
試験が終わり次第、合わせを始めたので
始めた時に、伴奏を担当した学生さんが楽器をおさめていた。

おさめ終わって、見送りに行きながら学生さんにいわれた一言。

「先生っ、石田先生と合わせしてると本当に幼稚園児みたいですね。」
     
       (注:ピアノ椅子が1つしかなくて、幼稚園椅子のでっかい版で弾いていた。)

 やっぱり!? 

ぴよぴよぴよ・・・chick

フンメルの第3楽章をゆっくりと響きを確かめながら弾いて
フレーズのディスカッションをしていただけなのに!?

なぜか、そうみえてしまう。
さぁて。なぜでしょ?

ようやく、合わせができた日なのに
雪が強まるばかり。
早々にきりあげて、(といっても、校舎にはほとんど誰もいない・・・)帰宅。

それにしても、フンメルのフレーズはよく終止とともに次のフレーズが始まるなぁ。
だから、プリモとセコンドでフレーズのとり方で意見がわかれることも多数。
いろいろ発見があっておもしろい。

学生さんが「ずっと、あのまま合わせをみてたかったです。」
って。
いったいどんな合わせなんだか。


はやく、次の合わせがこないかな・・・

ホントに幼稚園児の遠足の気分だっscissors

2011年2月10日 (木)

みっちり

いつものように、教員室のドアを開けると・・・

殿方だらけsweat01

そのブラッキーな空気にピタっと足がとまったものの
耳に入ってくる会話に驚いたear

「明日大丈夫かな、雪・・・。」

 へぇ、スキーにでも行くんかな。

「試験だし、雪積もったら車はマズイかな。」

 えっ この辺の話か!


全く、テレビ見てないし新聞も一面しか読んでいないので知らんかった。

明日から、実技試験期間が始まります。
ってなわけでしめの今日はてんやわんやrun

フルート→トランペット→サクソフォーン→譜面審査→ソルフェ会議→理論会議→
問題作成→コントラバス→サクソフォーン→テューバ

色んな楽器と演奏出来るのは本当に幸せで楽しいことなのですが
合間に会議や問題作成となると、頭が大混乱typhoon
そんなこんなしていたら、更に・・・今年もやってきました、緊急事態。

そう、伴奏者インフルエンザ事件。

明日が試験なのに、伴奏者がインフルにかかったと
学生さんが必死に代わりをさがしているという。

・・・。
ひきうけてしまった。

夕方、合わせを予定していたみんなから少しずつ時間をちょうだいして
なんとかひねり出した時間に楽譜を持ってきてもらい、
その場で大初見大会の合わせ。

なんとかなりそうだってことで、一安心。

かつて、分析の授業を持っていたクラスの学生さんだったので
顔がうかんで放っておけなかったというのもありますが、
きっと、身体に気をつけなさいよっという神様のメッセージだな・・・
そう思って、ありがたく引き受けました。

そんな一日の最後は、ボッセ先生の指揮する若者オーケストラの演奏会。
この冬に骨折されたとかで、舞台に出ていらっしゃる姿も
心配になってしまうほどでしたが、なんのなんの。

一旦棒を振り始めると、まるで別人。

一曲一曲、全く違うスタイルと音色が奏でられて・・・。
なにより、若い世代をこうして育てていらっしゃる姿が
心にしみました。

いいな、シューベルト。


久々に死乙女を聴きましたが、かなりずっしりきました。
作品自体が充実しているからこそ、
こうして次の世代につながっていくエネルギーとあいまって、
音に、人に、いろんなものがもたらされている気がする。

自分ももっと勉強し続けなきゃ。
いや、し続けたい。

そう思える、充実した一日。

2011年2月 6日 (日)

線が・・・

Aiai_2

髭のそり具合をチェック・・・ なわけなくて、

Aiai2

アハハ。
今の時期手放せないもの、マスクの線がクッキリ!

学生さん、お願いだから風邪をひいたら授業はお休みするんだよ。
いくら試験前だからって、身体は大事だぞ。

なんていいながら、aiai も必死です。
今、風邪なんてひいてられんのだ。

しかし・・・こうして見ると、弟に似てきたなぁ。
元気にしてるんだろか。

2011年2月 5日 (土)

久々に

起床→10分後出勤→授業→合わせ→本番→帰宅→さらう→採点→倒れる
毎日、同じような黒い本番着で1日の大半を過ごす日々。


今日は本番後、久々に絵を見てきました。

そう。絵を見るのは大好きで、学生のころもヨーロッパに行くと
外出といえば美術館と楽譜やさん。
そうめったにヨーロッパにはいけないので、よく図書館で本を借りてました。

そうはいっても豊かな日本、なんだかんだ本当に沢山の美術展があります。

去年だけでもどんだけ行ったかな。
今数えてみたら、春以降残した記録の分だけでも21回行っている。
美術にかかわらなければもっと行ってるからオソロシ。
毎月2回ほどな勢いだ。

今日行ったのは「モネとジヴェルニの画家たち」。
学生の頃、パリにバッハの平均律とドビュッシーの前奏曲集の
アナリーゼのクラスに勉強しに行ったおり、ジヴェルニーを訪れました。

多彩な緑に、花の赤。

色彩の豊かさに、目がクラクラして目を閉じても・・・
まだ、まぶたにその色彩が残る。

強烈な印象でした。

そんなモネが43歳以降、亡くなるまでの生涯の半分を過ごした地。

ジヴェルニーにまつわる、沢山の画家の絵を見ながら
久々に色彩に飢えている事を思い出しました。

飢えてる?いや、忘れてるのか・・・

日常を離れて、旅に出たいなぁ。

2011年2月 4日 (金)

「μーん2」作曲やさんのモノローグ24

前回のモノローグから、半月たってしまった。
目が回るぅtyphoon

っというわけで、あれからDuoの合わせはたったの1時間しかしておりません。
なのに・・・

チケットが発売1週間で大半が売れてしまい、
1月下旬にあわててホールのキャパ余力を確かめて、
現在、かくれチケット(!?)が数席残るのみ。

えらいこっちゃ。

でも、本当にありがたいことです。
頑張らねば。ハイ。

学生さんの興味に、「この二人の共演は想像つかない。」
という意見がとても多いということを以前どこかで書きました。

真面目な石田先生に、オチャラケ aiai 。
という構図は、どうにも代えがたいものがあるようで…。

(ま、実際もその通りですflair


前回書いた

 ピアニスト⇔作曲やさん
 真面目⇔オチャラケ
 ロングヘア⇔少年ショート
 普通歩き⇔ガニ股ドカドカ歩き
 人間⇔サル

他にも、
江戸っ子⇔エセ関西人
?型(内緒!)⇔典型的なO型

などなど。


そんな二人の合わせは・・・

発見だらけです。目からうろこな事ばかり。

実は、一番伸び時にグレて(?)きちんとピアノを勉強してこなかった aiai。
ピアニストと弾くだけで、本当に発見だらけなのです。

作曲やさんの楽譜の見方は、どうしても作曲の過程を通って
オーケストレーションのような見方が頭の大半を占めてしまう。
よって、頭の中に明確に

「ここは、こんな音色でこんな音が欲しい。」

ということが浮かぶものの
そこに至るための演奏上の具体的なテクニックは、
残りすくない脳で担当せねばならないうえに、
もとより aiai には具体的なテクニカル的な在庫がほとんどない!

「こんな音が欲しいけれどどんな手の使い方・・・」と質問を口にするやいなや

  ダダダダダダダダダダーdash

即答!

それについてのテクニカルな説明が・・・
石田先生恐るべし。


でも、それもこれも二人とも

「まずは楽譜を深くよんでから。」

という基本姿勢が全く同じだからこそ、できること。

一つの縦の響きをとっても、まずは楽譜を深く読んで
「だから、こういう音が欲しい。」と二人とも思えるから
お互いの意見をまずは丸呑みできる。

アンサンブルにおいて、こういう信頼感はとても大事で
単に表面上の性格やフィーリングが合う合わないというのでなく
真の意味で、相手を尊重できる(裏を返すと、自分の意見も遠慮なく言える。)
という姿勢は、クラシックにおいては殊に
やはり作曲家が一音一音自分という人生を切り落としながら
書いたものを大切に思える基本姿勢があってこそ、生まれる。

そこからの想像力や発想は、演奏家個々に全く違うもの。
だって、生きて来た人生が全く違うんだもの。
だからこそ、アンサンブルはおもしろい。

でも。連弾はそこからが大変。
だって、88の鍵盤に20本の指が行きかいしかも
一つの和音をとっても、相手がどういうバランスでくるかを
まるで一人の人間のように嗅ぎとって(?)いないといけない。
ペダルだってそう。一人で二人分。
二人羽織みたいなもんだ。



っというわけで・・・

ここから、性格の違いがでてくる。
石田先生、ひとつの事にこだわりだすと事細かに追求、
いや追究大会がはじまる。

たった、1フレーズ。いや1音に対して、
「こんな風に・・・。いや違うもっとほら・・・。こうじゃなくてこんなのはどう?」・・・

ひぇ~sweat01容赦なくどんどん。

O型オーザッパ単純頭の aiai は、だんだん何を追究していたか分からなくなる。
曲の全体像の中のどこかが、全く分からなくなってきてしまうのだ。

ごめんなさい。さっさと頭が整頓できない人間で。
放心していると、やさしい一言。

 「細かいですか?」

思わず素直にこたえてしまった。

 「ハイ。」

あはは。
でも、本当に幸せなことです。
自分がその曲の作曲家だったら、こんなにうれしい事はないもん。
確かに、書く人間としては音の重ね方一つをとっても
どう重ねるかをあーでもないこーでもないと精査しているわけです。
それを、ここまで真摯に追求(究)してもらえたら。

演奏は一瞬。でも・・・
たったその一瞬に、普段からいろんな可能性を探せるからこそ
お客様との一期一会の演奏の時には、その時にしか出せない音が出せる。

そんな事を当たり前のように思ってくれる人がいるというのは
本当に幸せなことなのです。

そんなこんなで、不思議なふたりの連弾。
完全に、aiai が真面目な石田先生の壁を崩しにかかっていますが
いったいどんな姿になることやら。

楽しみ楽しみ。


その前に、石田先生。睡眠とってくださいませ。
毎日毎日、夜は2時間も寝たらいい方だというような生活をしていたら・・・

風邪菌が狙ってますよぉ。

その上、ピアノをキチンと勉強してみたい病の aiai菌 も狙ってますよscissors

体力を蓄えておいて下さいね。
また、よろしくお願いいたしまっす。

2011年2月 3日 (木)

節分の日に

大学木曜日系授業最終日。
9月からずっと一緒に学んできた仲間とも今日でお別れです。

そんな中・・・
キーボード・ハーモニーは試験を先週に終え
今日はオルガンの日。

毎年1度、オルガンの先生に許可を頂いて、学生さんに
オルガンに触れてもらっています。ピアノとは違って

減衰しない音
サスペンド・ペダルがない事による、指スラーと和音のポジション取りの必要性
更に、音色の選択の仕組みなどなど。
この授業で主に取り組む、数字付き低音の勉強もモチロンの事
その頃の時代背景も体験してもらいたいから。

2年生から4年生まで、楽しい仲間でした。
けして器用ではないものの、けしてコツコツ派ではないものの(!?)
のほほん度は一番!・・・いえ、素直さ一番!
奇をてらうことなく、等身大で音楽に向かう姿が素敵なメンバーでした。

Key ありがとう!


寂しくなるなぁ。


今晩も本番。
気づいたら、朝からご飯を食べていなかったtyphoon

っというわけで・・・

Oni  寝ぐせのまま本番を…

今日の共演者から頂いた豆を早速いただきました!
そう、今日は節分。

鬼はーそとっ!っと自分に投げてみた。
どうなるこっちゃら。

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Discography

  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
2017年9月
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コンサートのご案内

  • <街の小さなコンサート46>

    9月10日町田市玉川学園

  • <吉田優サクソフォンリサイタル>

    ~吉田優サクソフォンリサイタル~
     10月4日目黒・パーシモン

  • <gamadan コンサート>

     7月8日石川県金沢