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2011年4月27日 (水)

本日の授業0427

昨日に引き続き、今日も高校。

元気満点。

<視唱3>

今日は、和音から音をきちんと取る練習。
初見で歌っていて、音が飛ぶとどうしも不時着してしまうクラス。
まず、主要三和音を色んな方向から歌えるようにしてから
(これだって大変なのだ。)

取り上げたのは中田喜直さんの「せみ」

音が飛ぶのは、やみくもに飛ぶのではなく、
和音の音に寄り添って飛ぶので、
しっかり主要三和音から、音を取れるように。
その点、この「せみ」は和音の音で跳躍していてシンプル。

比較的、スムースに音が取れた。

というわけで、その後は楽譜を詳しく見てみよう。

きちんと、強弱もニュアンスもこだわっているのだ。

他にも、この曲は歌詞が「せみ」だらけなのですが、
「み」の音の切り方にキチンとこだわりが隠れているのを発見。
そこから、何を言いたいのか、何を表現できるか考えます。

みんなで妄想タイム。

その後、4グループに分かれて、各々別の曲を担当し、
自分たちの力で音とり&表現を実践していただきました。


日本の童謡は奥が深いのだ。


<和声3>

そういえば…先週お約束しました。

 「本日の国歌、みんなで歌おう!」

・・・なぜだ!?

っというわけで、初見で毎回一曲歌う事になったのでした。
Nさんの本日のこだわりは
大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国。(長い名前だな)

選んだワケは、最近の社会情勢によるものではなく、
歌詞の言葉だそうです。

いさましく、途中に準固有和音も現われ・・・しかし、
あまりにも高揚感たくましく、音も高く、授業が始まるまえにハイテンション。
大丈夫か!?

おっと…
肝心の授業は、ソプラノ課題の和音設定について。
終止については先日説明しましたが、今日はその間について。
自由にやっていいよ、と放りなげると、
基本形のバスしか浮かばぬという人多数。

よって、それを少し助けるために、歴代作曲家が用いてきた
ソプラノとバスの良き関係(ドミナント定型)を少し覚えていただきました。

来週はお休みです。たんまり宿題を出しましたが・・・
半分は必修、半分は参加自由です。

しっかり遊んできてくださいね。




<聴音>

先週の、内的聴覚で楽譜を書いてみようをチェック。
主音だけあげるから、後は頭で音をならして楽譜を書いてみようというもの。
題材は、ハッピ-・バースデー・トゥー・ユー。

先週の終了時にはスンバらしく奇妙な「ハッピーバースデー」が
勢ぞろいしていましたが、今日はきちんと整頓されていました。
(家で頑張ってくれたらしい!)

みんな、4分の3拍子の譜面にしてくれたのはいいけれど、
アウフ・タクトを感じられた人は数名。
みんな1拍目から曲が始まっているのだ。

っということはだよ・・・拍子感もさることながら、
普段メロディーを奏でるときに、
きちんとバスの音に耳が行っていない可能性が有ります。


まだ、音をかき取るという事をしていませんが、
音を聴くということが、自分の音楽においてどう大事なのかを
しっかりと考える機会となりますように。

残りの時間はパルスを保とう第2回。
西洋音楽の基本はパルスです。
表現上、伸び縮みはあるけれど、プラスマイナスはゼロ。
一定のパルスが、保てる事はとても大事です。

楽譜は、時間を記号に置き換えているようなもので
まず、パルスを保てないと楽譜に書けません。
なので、聴音をきっかけにして、西洋音楽の基本である
一定のパルス感を身につけましょ。

っというわけで、大騒ぎしながら今日も
「相手を信頼して、休符を感じよう大会」

連休後は、いよいよ音を聴き書いていきますよ。

楽しみ楽しみ。

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