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2011年4月24日 (日)

「生き方」作曲やさんのモノローグ25

どうして生きているんだろ。

ひろいひろい宇宙の中に、なぜか地球というところがあり、
そこに人間として生命をいただいた。

いわゆるこちらの世界に生まれたからには、役割があって、
それを、全うするために身体が与えられている。
身体がある限りは欲が有って、生命が維持される。
欲があるからこそ、技術も発達してきた。

でも、いろいろ便利になったようで、
それは人間が自分たちの欲を満たしたに過ぎない。

そんな事をずっと漠然と考えてきたけど、
真剣に考えるようになって1年ほど。



今回の原発事故の真実を知りたいと動いていたら、
偶然、裏のオジサンの昔のドキュメンタリーを見つけた。

オジサンはとってもいい声の人で、
高校生で少々ヒネクレ者だった私の部屋にまで
早朝からよく声が響きわたっていたものだ。

ただでさえ、セミが密集してジャンジャンジャカジャカ鳴く一角。
   (ミンミンなんて、かわいく聞こえないほど半端無い数ナノダ。)

暑い暑い大阪の夏、田んぼの上を渡る風に吹かれて
気持ちいい…と思って暮らしていたものの、
さすがに暑すぎて、冷房をいれようかな…と思っても、
オジサン宅からは、まるでそばに立ってます?というほど
声やラジオが聞こえたものです。
(窓が全開!)

裏のオジサンが、そんな暮らしをしていらしたワケとは。

番組44分少し前辺りからのオジサンの発言。

「人間が生きるためには、一人1日4万から5万キロカロリー有れば
十分に生き伸びる事が出来る。
日本では既に12万キロカロリーも使ってしまっているのです。
これ以上、エネルギー消費を増やしたいなんてことは言ってはいけない。」

当時、「原子力の研究者が何を言ってるんだ?」と思われたであろうその言葉。
今となっては、多くの人がドンと受け止めるに違いない。

欲があるからかそ、発達してきた技術も
「チッポケな人間」という範疇を越えて、利便を追った結果が
今の事故として現実に有る。


外に対して余計な欲をもたず、地球の一員として本当に大切なものを見据え
自分の使命に堂々と生きるオジサンの姿をみて、
改めて、自分はなんだ?と考えさせられた。

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