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2011年7月

2011年7月30日 (土)

宝くじ買ったらって?

今日は、作曲理論部恒例のあみだくじ。
2種類あったのだが、両方ともすごいのをひいてしまった。

どういう意味ですごいって。それはナイショ。

経験豊富な理論部の先生方いわく
「はらださん、今日は宝くじ買って帰った方がいいよ。」とのこと。

どういう意味なんだろ?ハテ。

あぁ、帰ったらもう勉強せねばならぬ。
音程ってどうやって教えるんだっけ…

いつも耳で、頭でならして、感覚でとらえてるからなぁ。

調号もあやしいだろうなぁ。
どうやって教えたらよいんだべか。

1に勉強 2に勉強!?
オサボリーマン aiai に、降るべくしてふってきた試練。
みんなと一緒に、勉強させていただきまっす。

あぁ、受験生の気持ちがよくわかる…

2011年7月29日 (金)

ん?

今回の関西往復での収穫scissors

Water


なんだ?

じゃじゃん!

Water2


水です。
特許出願中だとか。

JR西日本の新大阪駅で入手。

これを飲みながら、今日も暑い…いや熱い合わせが10h30~20h30。
休み時間は15分のみながら、不思議と弾くのは楽しくて、
あっという間に過ぎ去ってしまう。

明日からは更に、夏期講習会。
ファイトだ受験生rock (いや、自分もか!?)

2011年7月28日 (木)

ヴィオラとフルートで!?

ずっと、楽器の種類ごとに追って進めてきた芦屋の子供コンサート。

最初は弦楽器、続いて木管楽器、そして…
やるはずでなかった(!?)金管楽器を代表して前回はホルン。
 http://aiharada.air-nifty.com/blog/2011/05/2-4e9c.html )

そして今回は・・・

なんと、ヴィオラとフルートというコラボになりました。
6畳にトリオ。 演奏出来る?いや、ヴィオラの弓で壁をツンツンしないか!?

  考えてもいなかった…

それを、いともあっさり突き破ってくれるヴィオリストうっきぃ2号のyoko ちゃん。
いつもその行動力を尊敬しています。

そう、このコンサートで大切にしているのは、
未来の音楽大好き人を育てる事。

コンサートホールではなく、いつもの空間で音楽に触れる。
もちろん、演奏する人間にとってはベストな空間でないかもしれないけれど
楽器の仕組みをしり、それを演奏する人と人柄にふれることで
それこそ、大きなホールでオーケストラを聴いてみたくなったり
はたまた、自分でも何か演奏してみたいと思うきっかけになれば
こんな嬉しい事はないのです。

また、音楽は言葉でなく音で伝えていくもの。
世界共通語でもあり、今後きっと広い世界をみていくであろう子供たちが
自分を伝えたり、また人でも動物でも他を受け取ったりする手段が
言葉だけでない事も、当たり前のように知っていてほしいのです。

っというわけで、今日は初、弦楽器と木管楽器のコラボ。

まず、がっきをみてもらって・・・

「このがっきなに?」

「フルート!」 「ヴァイオリン?かなぁ」

Trio1

 そうね、見ただけじゃわかりにくいか。

っというわけで、まずは音の出し方をかんさつがてらきいていただきました。

・シモネッティ:マドリガル

「げんがっきってどうやって音をだすんだっけ?」
「うまのしっぽだよ。」

おぉ、げんがっきの会はずいぶんまえなのに、
よくおぼえているなぁ。

っというわけで、じっさいにひいてみよう。
こんかいは、フルートのいのうえさんがヴァイオリンをもってきてくれました。

「弾いてみたい人!」
「ハイ!」

たくさんのひとたちが、ひいてくれました。ありがとう!

それから…

「あいちゃん、これはもうすきにつかってくれていいから!」という
ありがたいことばをいただいたので・・・

ほれ!ビローン。Uma

あ、これはゆみをゆるめてはずしたものです。
うわぁ、ふさふさ… って(!?)
どんどんさわってます。ハイ。
(井上さん、本当にありがとうございます!)

このあと、いのうえさんにはピッコロをふいていただきました。

 「わぁ、たかい!」

そう、オーケストラではいちばんたかいおとをたんとうします。(by いのうえさん)

・アンダーソン:シンコペーテット・クロック

ここで、いっしょにえんそう。
みなさんにはとけいのチクタクをやっていただきました。
せいようのおんがくにはいつも、とけいのようパルス(はく)があります。

やく3分くらいのきょくですが、ずっとそのはやさをうっていられるかな・・・

Trio2


ほうっておくと、とけいがだんだんはやくなっていきます。
おんがくは、いっしょにえんそうするひとのおとにもみみをかたむけて
いっしょにえんそうするのがたいせつです。

さて…はやくなったりおそくなったりしながらえんそうしおわって・・・


「つかれたぁ。」 

えっsweat01わかものよ、がんばっておくれ!?

なんて。そう、かなりエネルギーをつかうものなのです。
いっしょにけいけんしてくれてありがとう。


・小さな世界 あやしいせかいのおんがくヴァージョン

あやしいへんきょくです。
とちゅうで、「さくらさくら」もあったような…。

いくつのくにをまわったかかぞえてもらいながらきいていただきましたが
ハテ。じぶんもかぞえてなかったsweat01

そしてさいごに・・・

・きみをのせて

みんなよくしっています。
いっしょにうたってくれてありがとう。

こうして、くちでふいてえんそうするおとと、うまのしっぽでこすってだすおとと
いろんなおとのだしかたがあることを、いっしょにたのしんでもらえたかな?

そういえば、まだピアノをやっていない。
ピアノも音をだすしくみはなかなかみえないものです。

じかいは、たぶん!ピアノをおとどけします。

おたのしみに!

井上登紀(フルート) 吉田陽子(ヴィオラ) 原田愛(ピアノ)

それにしても…。
私たちにとっても、珍しい組み合わせのトリオでした。ハイ。

すっかり・・・

気づくと7月がもう下旬にきている!

えらいこっちゃ。
7月10日以来なんにもブログ書いてないので
毎日の記憶が薄れつつ…

毎年この時期はぐっるんぐるんtyphoon

さすがに三十路後半にも入ると、脳も劣化しているとみえて
この2週間で寝坊3回。

1度目はソルフェージュの試験だからと5時にスタっと起きたはいいが
再び眠ってしもうた。

2度目は、目覚ましが鳴らなかった。
(実際には、5分ごとになる目覚ましを1時間5分も消し続けたscissors

3度目はなんだっけな…  忘れた。

本番も多すぎて何が何だかワケが分からなくなっていたら
とうとう楽譜を忘れた。
ホールの場所も1度間違えたし…。

ごめんなさい。

昨日は意を決してきちんと自分から予定のメールを送ったら、
合わせの日にちを間違って送ってしまい、
送った全員から1分後に「28日ではなく29日ですよ!」っと。

脳が危ない状況なのは、皆さんが分かってくださっていて
すごいチームワークで救ってくださり・・・感謝です。

ようやく今週は大学奉職も前期が終了。
採点すべき解答用紙の山と成績記入用紙は、
毎日ピアノの譜面台でご対面。しかぁし!
今日もにっこり笑ってバイバイして、家を出発。

今日は博多行きの新幹線。
前回の往復は、譜読み始めた途端爆睡をしてしまったので
寝過さないよう、今日はブログを書いているのでありました。

2011年7月24日 (日)

移動事情




ANA17便 羽田→伊丹
のぞみ48号 新大阪→東京

9時に飛び立つ飛行機に乗るのに、8時に最寄りの駅からバスに乗って間に合う。
便利だ…。
某移動ゲームによると、うちから羽田は11キロ。
バスに乗れば20分後には国内線第2ターミナルに着く。

なんだか空いていて、8時24分には搭乗ゲートについてしまった。

近頃、飛行機は搭乗後扉が閉まるまで携帯電話を使用できるようになった。
っというわけで…

Haneda_3今日は羽の前あたり。

久々の伊丹空港。
降りてから出口まで近いのが嬉しい。

到着ロビーでみんなの注目をあびる一団に遭遇。

ん!? Itami_2 麻薬犬?

貫禄あります。

ここから、今日のお仕事先である神戸三ノ宮へは50分。
今日は月に一度の子供たちと作曲の日。

子供たちの発想の豊かさは、毎度ながら驚かされます。
スコアををしっかり読み込んで、エレクトーン・ソロで
新世界を弾いてくれるYちゃん。
先月とは違って、ものすごくオーケストラの色彩が豊かになっています。
新曲のMちゃん。この夏に作品を発表すると決めたらしく
ヴァイオリン・ソナタも大詰め。
なんといっても、半分無調性に足をつっこんでいて
この後、複数主題がどうからんでいくのか興味深々。
8月を楽しみにしています。

その後、その掛川で行う合宿用に、オケ曲を
超初心者用に編曲。
弦楽器の仕組みをもう一度復習して、
スコアを読みながら、編曲。
なんたって、ヴァイオリンとチェロしか居ない。
しかも、みぃんな初心者。
すごい条件ですが、みんな頭をフル回転してカキコキカキコキpencil

途中で時間が来てしまい、最後まで見られませんでしたが
とても楽しみです。

今回の関西滞在でもう一つ大切な事。
今週木曜日の芦屋こどもコンサートの合わせ。

ひとしきり、弦楽器→木管→金管とまわったところで
今回はなんと、ヴィオラとフルートとのトリオ。

普通に考えても、あまり見ない組み合わせ。
どうなるこっちゃらですが、さすが大フィルきっての
レクチャーがピカイチのお二人。

発音の仕組みが違う楽器をどう楽しんでいただくか
あれやこれや、どんどんアイデアが…

っというわけでこちらも楽しみ。

あっと言う間に一日が過ぎ、帰りは新幹線。

食欲ない…っといいながら、

Ekibe_2 さすが。

食欲が落ちる人ように、さっぱりしたお弁当が。


つられて、ビールにも手がのびちゃいましたとさ。

えらいこっちゃ。

おっと新大阪に着いた。降りねば(7月28日記)

2011年7月18日 (月)

朝焼け

寝ようと思ったら、窓の色がきれいだ・・・

Asa 午前4時6分


スカイツリーも小さく見える空のおおきさ。

2011年7月17日 (日)

夕焼け

久々に19時帰宅。

Yuyake

日が長くなったなぁ。

この写真は19時18分。

2011年7月10日 (日)

再び長野へ

山のような採点用紙と五線紙を持って、
再び長野へ。

(注;採点と作曲をしに行ったのではないですよ)

Minenohara_2


早朝に出発して10時に到着。

さぁてと。
ここからは、音楽三昧。

途中、
くもったり、雨になったり
更には、雷になったり…

(天気の話だけではありませぬ。)

表面的にではなく、
本当の音楽の楽しさへの一歩。


練習後の蕎麦はうまい!

Soba_3

ん?なんかスゴイてんこ盛りでないかい?

2011年7月 6日 (水)

試験は続く…

今日は視唱の試験。

コンコーネの複数曲から、当日指定で歌っていただく。
その伴奏を全員分つとめるのだが
これがまた、楽しい時間。

コンコーネは、声が出しやすくできているそうで、
確かに出やすい。

声と言うのは、その人を表すのにとても大事なもの。
なので、音楽やさんとして音で表現する人間として
まずは、声をしっかりと出してほしい。

理屈から編み出す解釈や音ももちろん大事だけど、
無心に声をまず出してみる事で、自分の中にある欲求が
音にあらわれた時の発見や、それに伴う喜びを見つける機会となるよう
まず声を出す事をこの試験の目標を置いている。

とにかく、話す声でも相手にしっかり伝わる声で話せてこそ
音楽でも話せる。

一人ひとりと音で会話をしながら、
思わぬ一面が見えた人も何人かみうけられた。

そんな時が、一番うれしい。

次回は初見試験。
問われることは表面的にはちがうけれど
でも、表現は同じ。

是非、豪快にハズしてもいいから
その楽譜が言わんとしているメッセージを嗅ぎとって
一人ひとりが自分の表現として伝えられますように。

2011年7月 5日 (火)

ひやひや

まにあったscissors

間に合わないと困ります。ハイ。

っと思ったら、もう1種類の曲を書かねばならぬのを思い出した。
えらいこっちゃ。

あ!ミュージカル用も要るんだった。

などなど、大騒ぎしながらギリギリセーフ。

リーディングの初見視奏は、
ソロ楽器もパート譜をみるのではなく、
スコア譜をみて(ピアノ伴奏譜つき)演奏する事にしている。

新しい曲にであったときに、自分のパート譜だけをみるのではなく
まず、全体像をみる習慣をつけてほしいからだ。


っというわけで、先生方も大変。
先ほど書きあげたばかりの曲を
それこそ、先生も初見で伴奏せねばならない。

(すみません。もっと早くに書けていればよかったのですが…)

とはいっても、初見の授業なんだから、
先生はモチロン、お手のもの。ハイ。



午前中は試験誘導管をつとめていると、
学生さんが様々な感想を漏らしていく。

たいてい、予見で青ざめ、終わって「あぁsweat01難しかった!」
っという人が多い中

「あぁ、弾けなかったぁ!でもなかなかいい曲だね。」

と、言いながら去っていく大物の学生も。


午後の3年生なんて

「今回の曲、グレードアップしてる!」

と、批評して帰る学生まで。

まさか、さっきまで書いてた本人とも言えず
笑いながら、感想をきかせていただきました。

考えてみれば贅沢な話で、楽器による比較ができることから
私自身にとってもかなり有意義な時間。

次回授業時に、何を譜読みの時に考えたのか
また、何を譜面から読むべきなのかなどを
お話ししあっていただきます。

お疲れさまでした!

2011年7月 4日 (月)

ぬぉ~

朝から理論の授業をしながら、
午後から、合わせをしながら、
夜には、レッスンをしながら・・・

心は、そりゃもう 必死 に焦っている。
(心という字にバサっと斜め切りなのだ!)

明日は、高校の前期試験日。

リーディングに音楽理論に…

ヤバイ。なにも書いてない。
そう、理論はともかくとしてリーディングというものが。

初見課題を作曲せねばならぬ。

フルートのための
クラリネットのための
サクソフォンのための(2種)
ユーフォニアムのための
チューバのための
ヴァイオリンのための
コントラバスのための
歌のための
マリンバのための
スネアドラムのための
ピアノ・ソロのための

・・・

絶句。

間に合わへん。

でも、頭の中にはファンキーな曲が頭をぐるんぐるんまわっている。

なぜだか
ジンギスカン→北→ロシア→準固有和音→半音階的進行

という図が出来上がり、
ファンキーな曲は、短調の眉間にシワ系の曲へと変貌。

まず、ピアノソロヴァージョンの一部分と
得体のしれない管楽器のための一部分が
遅い晩御飯とともに仕上がり、
そこから、試験で問うべき要素をさらに取り入れながら
あとは、ひたすら創るのみ。

間に合うのか!?

2011年7月 3日 (日)

番外編 in 峰の原

峰の原高原は、花の百名山に広がります。
なので、沢山のお花が…

って写真がない。

コンサート後、なんとお外でバーベキューbeer
さらに、子供たちと鬼ごっこ(!?)大会。
最後には花火も。

・・・ってまた写真がないsweat01

更に更に、ダイニングサロンに戻って
子供たちと大演奏大会。

・・・あらら、これも無い!

みぃんな大切に心にしまってありますscissors

本当に素敵なところです。

おいしい空気の中で、おいしい朝ごはん。

Blunch みんな手作りです。



そして、心あたたかなつながりが、たくさん!

コンサート終演後。

Mineno photo by 魔女さま

聴きに来て下さったご近所のみなさんも、ピアノの搬出を
手伝ってくださいます。
ありがとうございました!


そしてそして…

力持ち!で Oonaa お仕事中すみませんでした。

お・・・

Oonaa2 ピアノも弾いて…

本職はいつも心のこもったお食事を作ってくださるオーナー。

そして、そのご家族のみなさん。
お仕事が大変な中、いつも温かく接していただき
本当にありがとうございます。


そんなみなさんのおかげで、今回のご縁がひろがり、
長年の思いがコンサートとなりました。

夢中になりすぎて、ほとんどぶっ飛んでしまいましたので・・・

flair

詳しくは冷静な相棒、石田先生の「ひとりごと」をご覧くださいませ。

翌朝…

Rustique 「ロシアのダンス」なのだ。

再び、子供たちと。
とにかく演奏したくて、音楽大好きで…
そんな、幸せな時間をいつも一緒にすごしてくれて
ありがと!

またね。

2011年7月 2日 (土)

300年の音から

今回のコンサートで、大切にしたいことがもう一つあります。

200年ほど前の楽器を弾くことで、
人間の進化(!?)が何なのかをもう一度考えてみたい。

先週富山で楽器を演奏させていただいた時に、
単に自分の音楽欲(例えば、響かせたいとか厚みを持たせたいとか
歌いたいとか)が前面にでると、あっという間に音がきつくなるので
たくさん楽器と話していてそう思いました。

ちょうど1700年から1800年頃産業革命で製鉄技術が飛躍し、
現在の鋼製の弦の莫大な張力に耐えうるように
今のピアノのボディーには、鉄製のフレーム鋼鉄が埋め込まれています。
そのおかげで、豊かな音量と響きを得る事ができるのですが
果たして、そこに身をどっぷりと置いていていいのだか…。

産業革命をへて、地球の一員でしかない人間が
大きくなりすぎているのではと、漠然と考えていたので
こうして木々に囲まれ、世代も立場も関係なく肩を並べられるコンサートで
先入観なく、音でその事に向き合いたい。

それが、もう一つの大切にしていたい事です。

なんだか、そんな事を書くとなんだか神妙になりそうですが
そこはおマヌケ aiai いつもの寝ぐせのまま開演。

前半は、シュタインの1784年製(レプリカ)で、その頃に書かれたモーツァルト。

この楽器の2年後に書かれたアンダンテと変奏曲。
弾いていて、鍵盤の最高音から最低音まで、そりゃぁもう
生き生きと音が書かれたのが弾いていて伝わってきます。
さりげなく膝でニーレバー(現在のダンパーペダル)も用いています。
しかし…足が短いので(!?)足台を用意していただくハメに…

(1st.石田センセ 2nd. aiai )

購入したばかりのスマートフォンで撮影のため
実際よりシャーシャーきこえます。

(電話もメールもやり方ワカランのに、動画が撮れた!)

間で、楽器を持ってきて下さった竹田さんにも
楽器の解説をしていただきました。

Piano4 「ほら、シュタインのは3人で持ち上がるけど、
現代のピアノはびくとも動かないでしょ」 by 竹田さん。


休憩時間なんて・・・

Piano5

こんな豪快に鍵盤をはずしちゃって大丈夫かい!?
っというほどの大胆さ。


音の調律についても、
「1本の羊羹を、大きいお兄ちゃんにも小さな妹にも
きっちり同じ大きさに切ってあげるのではなく、
かわいい子だけを大切にして、他は我慢しなさいという
調律なんですよ。」と丁寧に解説をいただきました。

そのチューニング。
今回はヴェルクマイスターのI-3。

弾いていて色んな発見が有りました。

そう、実はト長調のこの曲より、もう一つのKV.358の方が
途中の和音がビックリするくらいスコーンっと響いて好きです。
こういう響きが、人の心にすぅっと入っていくんだろうなぁ。

(本番の動画がないため、前日の練習チェック動画です…)

その後、譜めくり少年、いえヴァイオリニストのひかるくんに
ヴァイオリンでも比較してもらいました。

ベートーヴェンのメヌエットを
1600年代に作られたPastaというヴァイオリンにガット弦を張って
そして
現在彼が弾いているヴァイオリンで。

ひかるくんにも、いつものテクニックに頼るのでなく
自分の音をよく聴いて、いい音を出すことにこだわってとお願いしたら
きちんと弾き分けてくれました。

お客さまからも、おぉーっとその違いにどよめきが。
「古い時代の音の方が、温かい。」という意見が多数きかれました。

ひかるくんありがとうございます!

こうして、楽器と対話をしながら実は自分自身の心と会話をし
また、そうして発せられる音で会場にいらっしゃるみなさんと会話をし…

とっても不思議な時間。
そのような後に弾く現代ピアノは、いつもと全く違う感覚でした。


現代ピアノの恵まれたボディーにふくよかな音。
そして方や、
微妙な木の振動をも直に感じ、心地よい響きとひずみのある響きが
とても人間らしく行きかう楽器。

もちろん、鋼鉄を得た時代に書かれた曲にはきちんと豊かな音や色彩が似合い
弾いていても楽しさが沢山あります。

そうだなぁ。今の自分は…

心地よい響きに耳と身体を置き、そこに身を置くならば
少ない羊羹を食べているいびつな音の1つ1つの個性にも
耳を傾けられる人間 (いや、サル!?) で有りたいなぁ。

こういう時に有って、音を奏でられるというのは本当に幸せな事です。
音一つ一つに、意味を持って表現に向き合う事の大切さを
自然と気づかせてくれるこの場に心から感謝です。

ありがとうございました。

2011年7月 1日 (金)

きたぞ!

ワクワクしすぎて、眠ったのは空が明るくなってから。

朝8時すぎ。
新しくなった携帯(←噂のスマホに昨日変えた。ワケがワカラヌ!)には、
何件かの着信履歴。 なんで音が鳴らへんのやannoy

えっ!? なになに?

もう、ピアノが来ているって!?
えらいこっちゃ~run

パジャマのまんま、部屋を飛び出すと、すでに皆さん総出で
階段をピアノがのぼっている。

本当にすみません!
あんなにワクワクしていて… 爆睡してしまった。
やっぱり子供だ。

階段途中から運搬に参加!Piano ぶつからないように…

Piano2


到着次第、ピアノが無事がチェック。

その横で、シンプルな構造のハンマーをにぎって

喜ぶサル→Piano3 完全寝起き顔

さっそく、音出し開始。

Aiaiai              

たった61鍵盤の幅に3人でピアノ !? なぁんてことはありません。
左のひかるくん、今回は譜めくりも大活躍!
ありがとうございます。

それにしても、ずいぶん狭い幅でモーツァルトも連弾をしていたものです。
2つの椅子に所狭しと3人座ってこれですから、
お相手のお弟子さんと、そりゃあもう仲良く弾いていたのだろうか…

なんて。

それにしても、子供たちが練習中もよく聴いています。

Aiaiaiai おっとsweat01 逃げなきゃぶつかる。

こうして、いつもの雰囲気の中、なぜか1784年の音を奏でる楽器がいて
しかも、世代をこえて普通に楽器の音に戯れているんだから。

もちろん特別な事かもしれないけれど、音の前には
みんな一緒。
時代はもちろん、立場や環境もこえてみんな同じでありたい。

こういう時間と空間が大好き。

音楽はいつも、心を奏でる手段の一つ。
だからこそ、いつも自分自身にしっかりと向き合う。

昨日、不変のひかりをはなつ星たちをみあげながら
祈ったことをひとつひとつ思い出した1日。

番外編:

この赤いTシャツ、西表島から牛にのって渡った由布島で買ってきた
「ウンのつくTシャツ」 (さぁて、どうしてでしょ?)

これを着てガニ股で歩いてたら、長男に間違われてしまったscissors

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Discography

  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
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