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2011年9月30日 (金)

お人柄

今日で9月も終わり。
かなり涼しくなったというのに、なぜか…

 ミンミンゼミが鳴いている! 蝉さん大丈夫か?


今朝も、アイロン台の上でアイロン待ちしている白や黒のシャツの山から
比較的シワの少ないシャツを、ヒョイっとピックアップしてお出かけ。

  おいおい…

さすがに、アイロンかけないとなぁ。


そんな日々の中、今日は大学4年生によるリサイタルの日。
ゲネの時間もたっぷりもらって、
ピアノ位置とソリスト位置、そして、ライティングなど、
コンサートにかかわるあらゆることを、経験できる。

いいなぁ、学校でこんな機会があって。
自分を振り返ると、なかった…。(作曲科だったからか!?)

そんなわけで、いつもなら決められた位置で一発勝負なソロも
ゲネの時に、いろんな立ち位置で音響を確かめ、
お客様によく響き、かつ
自分の音楽に集中できる場を探していく。

今日の共演者はコントラバシストTさん。
コントラバスはバランスの難しい楽器で、いつも神経を使う。
どんなふうに響くか、実はものすごく心配していたら
同じ4年生の仲間が、客席で聴いてくれている。

そして、ゲネが終わって聴いてくれていた二人の最後の一言。

「楽器が斜めになった時の音がいいよ。」

 へ!? 斜め?

っと一瞬思ったけれど、その角度で弾く時の楽器の向きを観察すると、
なるほど、F字孔がどうも正面を向くらしい。
今日はいつもと違う立ち位置で初演奏だったので、
言っていただくすべての言葉が、発見になる。

いいなぁ、こうして同世代同士で良い部分を
見つけあえるなんて。

音を奏でる人間に、とっても大切なことだ。

演奏後、彼女の後輩たちがたくさん袖まで会いに来てくれていた。
これもきっとTさんの人柄。

Recital_6 終演後。あら、着替えちゃったの!?

コントラバスという楽器の大きさを感じさせないほど
ダイナミックに弾くTさん。
もう大学4年生に。あらまっ。

高校生の頃に最初に会った時は、
コントラバスは大きいなぁと思ってみていたけれど
だんだん、楽器が小さくなっていったんじゃ?と思えるほど
彼女が大きくなりました。

(あ、体が大きくなったという意味ではありませんよ。)

いつもまっすぐに、音楽に向き合う彼女の音は
本当によく、そのことが音にそのまま出ていて素敵。

音楽は、音にその人柄が見えてこそ聴いていて嬉しいから!

今日は、彼女のお人柄にあつまる更にたくさんの温かいお人柄に出会えて
心がほんわかとなった1日。

ありがとうござりました。

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