長野から神戸へ
朝から大雪。
しかし…お昼に長野市内へ山をおりると、ピーカンお天気
長野駅で、今晩は遅くなるしなぁ…と手に取ったのは
精進弁当
特急しなので、長野駅から名古屋駅へはちょうど3時間。
車窓の案内を車掌さんがしてくださるのんびり路線だが…
やたらめったら揺れるので楽譜が書けない!
今日はかなり締め切りに追われているから…と思ったのもつかの間
パタンっ
っと爆睡。「間に合わへん…。」と悪夢で何回もおきるものの
振り子のゆりかごには負けてしまった。
名古屋からは1時間弱であっという間に神戸。
いったい、今までの電車はなんだったんだ!?と、花坂爺さんの気分。
さてと。
夜は、神戸の子供たちとともに。
変奏曲のアナリーゼをしながら、一つの主題から
どれだけの発想ができるのを観察。
こうしてみると、小さい頃、木の枝と石ころの二つだけでも
お箸とお茶碗、釣り竿と魚、バットとボール
はたまた、背中掻きとおにぎり、などなどいろんな発想をしていたなぁ。
物があふれる時代。
ひょっとしたら、そういう面白さを見つけるには困難な時代なのかもしれない。
演奏もそう。
楽譜に書けない音と音の間に住んでいる世界を発見する楽しさを知れば
たった一つの楽譜から広がる世界は無限大なのだ。
大自然から、文明の力によって都会に運ばれた一日で考えた事。
人間にとって、何が大切なんだろう。
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