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2013年10月

2013年10月30日 (水)

クリティーク

11月のコンサートで演奏する「ドリー」

連弾ではおなじみのこの曲を、石田センセと夏に譜読みしていて

「ん?」

が、いっぱい!
いつものように、徹底的に譜面を端から端まで分析していると
音間違いらしきところ、アーティキュレーションが本当か?なところ
などなど。

こりゃいかんということで、
出版されている譜面を調べて、行きついたのが

HAMELLE社から出ている、クリティーク版。

2つある手稿譜とフランス初版とイギリス初版の4つを
検証した譜面となって出版されているのだ。

それでも、まだギモンが。

例えば… 「Mi-a-u」のプリモでは。

1回目 Saisyo  右上の2小節

再現部Saigen  左下の2小節

なぜ、再現部にしかクレッシェンド・デクレッシェンドが無いのか。
1度目はあっさり弾いた方がよいのかどうなのか。

他にも、同時にはもっているのにセコンドの方しかスタッカートはついていない。
まぁ、これは分からないではないか。

などなど。

でも、そうやって調べて考えることで
沢山の想像力が生まれていくのだ。

ちなみにクリティークとは、批判・批評・検証の意味。
よって、Mi-a-ou が、いわゆるネコのことではなく
出版社が「Messieu Aoul」 (エレーヌがお兄ちゃんを呼ぶ時の幼児言葉)
を、勘違いしてしまったということもキチンと説明されている。

便利だ。クリティーク版!

2013年10月29日 (火)

うぅ~

今日は閉じこもり。

ここ2ヶ月、本番と旅仕事続きで
家には寝に帰るだけのことがほとんどなんて生活をしていたら…

カキコキpencil仕事がたまってしまった。

旅の時がチャンスのこのお仕事も、ここ2か所ほどでは
しっかりと眠ってしまっており。

気づいたら、締め切りを踏み倒していたものの明日には演奏せねばならぬものと
締め切りまで片手paper日になってしまったもの。

ひぇ~typhoon

っというわけで、昨夜帰宅して以降は
24時間を越えて寝っ転がってんだか書いてるんだか…という生活。

特に、今日の午後から必死になっている編曲は
ワーグナーのオペラより。

なんとまぁ、細かい譜面よ。
同じパッセージが繰り返されているようで、
クレッシェンド記号に加えて「cresc.」と書かれているところと
そうでないところでは、フレーズが開くか閉じるかの違いがあるらしい。

4回くりかえされる音型だって、前半と後半ではキチンと変えてある。
ユニゾンだって、みんな同じにしてくれたらいいのに、
切り方が細かく変えてある。

あぁあぁぁぁぁぁぁ めんどい!ワーグナーめ。

なんて言ってはいけない。
しかし、ここまで神経を使って書いてあることに感嘆。

だから、譜面を観察する面白さはやめられない。
但し、それは演奏する時の話。

書くのは…

指が曲がるわぃ。 ふぅdash

2013年10月26日 (土)

羽田!?

学校で本番と合わせを終えて、今夜の合わせは…

飛行機好きでありながら、いったことのない羽田界隈。

駅を降りると…

Anamori_2  なんと鳥居を通って駅から出る。

しかも、鳥居の向こうは

やきとりやさん!

穴守稲荷駅。
とっても親しみのわく町。

2013年10月23日 (水)

ありがとうござりました!

ご来場いただいたみなさま、そしてたくさんのスタッフのみなさま
ありがとうございました。


本番は、あっという間に終わってしまいます。

あんなにたくさん有ったと思ったのに…
そう思うほど、モリモリなプログラム。

リサイタルのコンセプトを教えてくださいと言ったときに
送られてきたプログラムにビビったものです。
ほとんどの曲が、あまり普段演奏されない曲。


へぇ…。


でも、彼らしいプログラム。
遠慮なく、でも聴いて下さる方への気持ちもたくさん。

最初の合わせで、レッスンズ・オブ・ザ・スカイなんぞ
おサルの頭が、数えられないミニマルミュージック状態になっていたのに
めげずに(!?)付き合ってくれました。

コンサート最後の曲を演奏し終わって袖に帰ると

「ぼくは、アンコールが演奏できたことが一番幸せです。」

と一言。

最後の最後まで、彼の優しい心がたっぷりの演奏会でした。

届けたいものが有る。

そんな役割を背負える音楽が好き。


今日で、そんなコンサートも一つ終わります。
いつも、楽器を3本抱えて合わせに来てくださっていた姿を
思い出します。重かっただろうなぁ。

その優しい心が、これからも沢山の人に届きますように。
応援していまっす!

Recital  ←本日のステージキャスト

病み上がりには大変な譜面をめくって下さった I さんも一緒に。

みなさま、本当にありがとうございました。

2013年10月22日 (火)

Time after time you always shine

むかし、ずっと空を飛びたいと思っていた。

だから、今も飛行機が好きなのかもしれないし
海の中で、自由に舞うのが好きなのかも知れない。

 Far away beyond the sky.

ベッドで手書き譜を読みながら、
頭は、違う世界へ。

夢か?

2013年10月20日 (日)

挙動不審!?

今日ある2本の本番。

片方がドレス指定だ…

いつもは男装おサルも、やむなく(!?)朝から正装ドレスの準備。
完全に、挙動不審。

女性は昼間はともかくとして、夜の正装は肩が出るものを着る。
どうしてそうなったのだか。

なぁんて。

共演してくれるみなさんのエネルギーに
今日も沢山助けられた一日。

ありがとう。

2013年10月19日 (土)

リサイタルのご案内

若者の風が吹きます!

「Yu Yoshida Saxophone Recital」

Yuyoshida  10月23日(水)めぐろパーシモン

~プログラム~

ケックラン:練習曲集より第2番
R.ロジャーズ:レッスンズ・オブ・ザ・スカイ
C.ロバ:バラフォン
D.マスランカ:協奏曲より第1楽章

D.ベダール:ファンタジー
D.ヒース:アウト・オブ・ザ・クール
R.モリネッリ:ニューヨークからの4枚の絵

前半はクラシック、そして後半は…
楽しみ楽しみ。

彼の名前の通り、優しくもエネルギーの溢れる音に会いに、
是非、足をお運びくださいませ。

2013年10月18日 (金)

みんな仲良し

ある日の午後。

なにぃ?ケンカ売ってんのか!? Narita

エサは譲らんっdash  Narita2

Narita3  まぁまぁケンカはやめなさいよ

なにぃ!まだやるか!? Narita4

Narita5  だからやめなさいって…

おっと Narita6  飛ばされたsweat01

おバカなケンカは・・・Narita7

おやメェ~。

のどかな一日。

2013年10月16日 (水)

混乱

朝からものすごい風の音でした。
休講確認の連絡を受けるまでもなく、

「これは休講だ…」

と分かるほど。
しかし、夜の本番は決行で12時半からのゲネも予定通りとの連絡。
そして、伊豆大島のニュース。

台風の混乱はもちろん、心も混乱した1日。

ご冥福をお祈り申し上げます。
そして、少しでも早く、多くの方々が生きて発見されますように。

2013年10月15日 (火)

台風の前に

昨日の朝、教員室へ行くと先生方がパソコンをのぞいている。
画面をみると天気図だ。

どうやら大きな台風がやってくるらしい。

っというわけで、今朝はベランダのバラたちを
室内へ避難。

Bara_2

今年の秋も色とりどり咲いてくれました。

2013年10月13日 (日)

音を奏でる意味

おサル会合2日目。

朝5時すぎ

Ondo 4度!

さすが標高1500メートルはすでに、冬の気配。

今日は山の下からMちゃんも合流。
モーツァルトのディベルティメントでは、Hikaru先生による
「モーツァルトってどんな人?」の講義。 (Fightrock)

バッハの2本のヴァイオリンのための協奏曲では
バロック音楽の緊張緩和について。

基本をお伝えしたところで、この先の解釈は
各々のソリストへの宿題。

次回、お互いのアナリーゼを議論してもらうのが楽しみ。

そう。楽譜に残された作曲家のメッセージを
今演奏する人間の人生を通して表現するのがクラシックだから。

ひとりひとりが自分と向き合ってこそ
音にメッセージが乗るのだ。

来月を楽しみにしていまっす!

2013年10月12日 (土)

第2回おサル会合!?

あさま521号 東京→上田

朝からバッタバッタ。
東京を離れるにあたって、やるべき事が山もり。

新幹線出発30分前まで自宅にいたもんだから
珍しくタクシー出勤。

・・・と思ったらわずか10分で東京駅に着いてしまった。

というわけで、駅弁入手。

Ekiben  うに帆立めし

長野へ行くのに、北海道のお弁当。
さすが東京駅。何でもそろっている。

東京駅は連休の初日らしくごった返していたものの…
上田駅からの路線バスは乗客4人。
山のふもとから山登り道は、完全に1人で独占車両になってしまった。

さて。1ヶ月チョイぶりのおサルたちは・・・

絶句。

良い意味の絶句と、改善の余地が大有りの絶句。

ふぅ…

でも。こうして音を通して聴こえる彼らの人生は
甘い味も苦い味も、
とってもとっても愛おしい。

2013年10月 8日 (火)

今日の富士山

のぞみ124号 新大阪→新横浜

昨日夕方は、朝からの授業とレッスンで爆睡新幹線bullettrain

今日は… Fuji

台風の影響を受けず、無事午後には学校に到着!
さ、頑張る。

2013年10月 6日 (日)

聴き比べ200年の旅

今日は午後から太陽が顔を出してくれました!

会場に行くと、ちょうど前の公演が終演したところ。
さっそくフォルテ・ピアノを会場に移動して、セッティング。

フォルテピアノは、音量がかなり家庭的なので(物理的に言うと弱い)
客席の配置にかんしてもスタッフさんと相談。
スタッフさんの中には、学生時代に一緒に演奏した人もいて、
一緒にアイデアを出して下さるのがとっても嬉しい時間。

ダブルヘッダー公演の合間、短い時間をぬっての2台調律。
竹田さんが、昨夜からの湿気で膨らんだ部品を
日中から交換してくださったりと、沢山の方々の手によって
準備が進められていきます。


おかげさまで、本番も楽しい時間でした。
正確にいうと…

本番前から、フォルテピアノに人だかり。
っというのも、竹田さんがピアノの最終調整をしながら
みなさんに楽器についてのお話しをされていいるのです。
おもわずにっこり。

不思議な光景ですが、こういう空間が大好き。

もともと、連弾という編成も家庭的なもの。
みんなの近くに音楽が有るという事が、なによりも
嬉しいことなのです。

お客さまには、ちいさな小学生さんから大人まで
いらしていただきました。

こうして、音の前に職種も年代も越えて集まり、
時代を越えて受け継がれていくべきものを感じる時間。

沢山の方々の手によって作られた温かな空間。

みなさま、本当にありがとうございました!
また、お会いできますように…

2013年10月 5日 (土)

みんなで

昨日から今日は、フォルテピアノとなじむ日。
楽器も富山からはるばると旅をしてきてくれたので
落ちつかねばなりません。

おや? Smc2

おサルの髪が急に伸びたのではありません。
譜めくりをしていただくAさんと交代Duoです。
学生さんにもタッチやニュアンスを体験してほしいですから。

夕方には、3号館からシルバーマウンテンへ。
竹田さんや我々はもちろんですが、みんなで運びます。

Smc ←本日の運搬人。ありがとう!

昨日も、ピアノ科や声楽科の学生さんにお手伝いいただきました。

木だけでできた繊細な楽器なので、
運ぶにも、色々と段取りを踏まねばなりません。

そうしたこと一つ一つをとっても、多くの人に経験して
音楽にまつわる事を大切にしていく心を共有していきたいというのが
竹田さんの考えです。

音楽における教育は、技術だけを伝えるものではありません。
音を通して、人間を豊かにしてこそ音楽となっていきます。

明日は、どんな時間がまっているのだろう…

2013年10月 4日 (金)

デュオ・リサイタルのご案内

今週末、洗足学園音楽大学の新校舎

「シルバーマウンテン」

で、コンサートを行います。

Smcomote

とうとう、都心で竹田さんのフォルテピアノを
ご紹介できることになりました!

今日、なんと富山から車で運んでくださいます。
本当に遠くから、ありがとうございます!

コンサートの途中では、モーツァルトが愛した音色が
どのような構造のピアノから発せられているのかを、
竹田時康さんご本人により、楽器を解体して
解説していただける予定です。

木の響きから文明の響きへ。
音を通して「本当の豊かさとはなんだろう…」と思いをはせる
時間となりますように。

お子様から大の大人の方々まで
世代を越えて、みんなで頭を、耳を!? 寄せ集める空間になれば
本当にうれしいです!

是非、お越しくださいませ。(当日券も出る予定です。)

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Discography

  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
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コンサートのご案内

  • <石田多紀乃 原田愛 ピアノ・デュオ>

    石田多紀乃 原田愛 ピアノ・デュオ
    12月9日長野県白馬村

  • <Strings Goto & Klavier Ai>

    ~Strings Goto & Klavier Ai~
     12月1日神戸・三宮ピアジュリアン

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