« 熊取日記⑦ | トップページ | 反目と革新 »

2016年2月26日 (金)

都会再び

ラッシュの日々が帰ってきました。
本当に人間が多い…

今日は、久々に学生さんたちとの合わせを再開した後は
ブラームスのピアノ四重奏曲第1番。(ブラームス自身の編曲版)

Pianoq 左は原曲譜 右は連弾譜

二人とも、原曲を何度もたくさんの弦楽器奏者と演奏してきたからこそ
思い入れも強く、解釈の違いが喧々諤々…

弓がダウンダウンだから、もっと時間を取って響きをきくべきでは?
このテンポは弓を飛ばすならいいけれど、本来もっと丁寧な音楽なんじゃ?

挙句の果てには、

「なんで、こここに音が無いの?ブラームスはどうして書かないんだろ。
原曲通り弾けるのに…」

なんて始まる。


もう少ししたら、弦楽器ならではのアプローチから
楽譜をもとにした、ピアノならでのアプローチに移行できるだろうか。
それとも・・・・。

この曲は、一般的にはあまり演奏されない。(らしい。)
シェーンベルクが、それを惜しんでオーケストラに編曲したくらいだ。

私たちも、この若さあふれる曲をみなさんにご紹介したくて
選曲したのかもしれない。
だからこそ、かつて学生の頃から仲間と考えに考えてきた思い出も半端なく、
常に楽譜に返って、検証し直す。

これが、時代を越えて伝えて行くクラシックの姿そのものであり
常に新しいエネルギーを生み出す源でもある。

しかぁし。非常に疲れる。
よく考えたら、ブラームスがこの曲を書いた年齢より
○年もとしをとっているからか!?

« 熊取日記⑦ | トップページ | 反目と革新 »

コンサート」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 熊取日記⑦ | トップページ | 反目と革新 »

Discography

  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

フォト
無料ブログはココログ