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2017年4月26日 (水)

作曲家と演奏家のはざま2

編曲の考え方。

リストのように、原曲をもとに更に華やかにリメイクする手法や
単に原曲を、楽器の編成に合わせて音を置きかえる方法もある。

今回は、オルガンの曲をピアノに。

しかも、演奏者から

「無駄な音は極力足さないでシンプルに」

と。

表面的なかざりは必要ない。
がっつり、作曲家の遺した楽譜に向き合い、
内なる心の音を追究することに長けている人だ。

 そんなこたぁ、言われんでも分かっとるわい。

といいたいところだけど。
ピアノの書法としてはうまく響かないところにくると
どこまで、手を入れていいか悩む。

そんな時には、まったく違う観点で、

「伝えていく」

という、クラシックの原点に心を集中させる。

Frank フレーズごとに段を分けて書く。

こうすることで、広い視野で明確に分析しやすくするのだ。
このような構造的譜面に出会ったのは、大学1年生の夏。

パリ音楽院のマルセル・ビッチュ先生のアナリーゼの授業を受けていたとき。
譜面を読むことが、なんて面白いんだろう…と夢中になったものだ。

目からウロコ。

単に音を追っていくような譜読みは無意味だ。
構造で楽譜を読み解くことの面白さを伝えてくれる手法を、
日本でも伝えていきたい。

しかし一方で、このやり方は、
曲によっては、解釈を押し付けることにもなりかねない。

とはいえ、あれだけ連弾でともに解釈を議論し合ってきた相棒だ。
どういう風に、譜読みと解釈をしていくのかは重々承知。

編曲する人間として、しっかりフランクの考えに向き合えば
最終的には、同じ道へとつながっていくだろうと
変な確信がある。

そんな風に集中して書いていたら…

また、やってしまった!

Gakuhu あぢゃ

五線紙を、上下逆さま書いてしもうた・・・・

飼い主は、ノキタダシイお方。(逆さから読んでくだされ。)
また、ゴチンannoyと重い手がふってきそうだ。

ごめんちゃい。

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  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
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