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2017年8月29日 (火)

どの道で行こう?

朝から、やはり大原美術館へ。

芸術の役割を知り、伝えるべき文化に尽力された大原氏。
その所蔵は定期的に入れ替えられる。

今回も、あの作品に会いに…

っとピアノのある、あの部屋に入ったら。

…無い。

フレデリックの

「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」

が無いのだ。

がぁ~ん・・・

とおもったら、
これもまた大好きな虎次郎美術館にあるとのこと。

虎次郎美術館に入ったとたん、
いつも見上げていたその絵が目の高さに展示されていた。

今まで見たことない近さで、
筆致をつぶさに感じることができる。

本当に嬉しい。
惜しげもなく、手の届く、いや…
顔が 1cmまで寄せられそうな距離で見せていただけるなんて。

やはり、大原氏の心がここにも伝わっている。

朝一で心エネルギーを満タンにして、
11時倉敷を出発。

今日は、実家のある熊取まで向かう予定。
しかし、この夏のハードさと論文の?寝不足がたたっていたので
今日は、海の航路を選ぶことにした。

長距離運転して疲れたら、ゴロン計画。

というわけで、まずは瀬戸大橋を渡り香川県へ。
ここから高松道に入り、徳島から和歌山へ渡るのだ。

徳島からお船にのるまで少し時間があったので寄ってみることにした
お遍路さんの第一番札所、霊山寺。

そのまちで、びっくりな出会いが待ち受けていた。

「道の駅 第九の里」

今夜のお野菜を買っていこうとよったところが、
なんと、ベートーヴェンの第九がアジア初演された地。

第1次世界大戦のときに捕虜になったドイツ兵の収容所がこの地にあり、
彼らを管理する立場にあったこの地の人々が、
ドイツ人の人権を尊重し、
できるだけ自主的な生活を支援していたことから
彼らも、得意としていた自分たちの文化を大切にすることとなり、
第九の全楽章アジア初演につながったんだとか。

Img_4872 ベートーヴェン像もありマス。

知りませんでした…

でも。

文化の役割がかなったこの場に
偶然寄ることができたのはなぜだろう。

しっかり宇宙からのメッセージを受け止めたい。

夕方、徳島港に無事到着。

ここから、和歌山港へは、約2時間。
かつて、大好きな人生の先輩M4さんと旅した
バルセロナ~ローマ航路を思い出す。

Img_4889


和歌山港に入港するころには…

Nankai 夕日。

更に…

Img_4886 また明日ねぇ…

こんなにゆっくり太陽の動きに心を寄せたのは久しぶり。
幼き頃は、当たり前だったことなのになぁ。
さぁ今夜から、年に一度楽しみにしている故郷、熊取ごもり。

芸術に一番大事な心を、しっかり取りもどしたい。

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