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2019年5月 6日 (月)

こんなことまで…

今日こそは。
今回の音楽講座では、弦楽器の技術職人さんも常駐。
お昼には、なんと弦楽器そのものについての講座も。

昨日はいけなかったので、今日も少々無理やり?
途中からのぞかせていただいた。

「普段は見えない楽器の裏側」

そもそも今名器として使われている楽器の頃と張力が違うはずなのに
なぜ、現在も17世紀から18世紀に製作された楽器がたえられるのか気になっていたのだ。

バロックセッティングからモダンセッティングになる過程を含め、
修理職人さんが向き合っている過程を、弦楽器の歴史と共にお話を伺えて
本当に楽しい時間!

Img_20190506_140805 修復のために開けたヴァイオリン

ピアノの歴史とはまた違う。
弦楽器は、まさに職人さんの良心ととも歩んでいるのだ。

Img_20190506_140829 バスバー

これらも、木の性質を考えて職人さんが削っていくそうだ。

f字孔の周りは修理の多いところ。
板をはって繊細に削っていく。

Img_20190506_140854

新しく木をあてて、繊細に削っているのがわかる。

職人さんの良心とともに弦楽器は今まで受け継がれていると書いたのは
頼まれた修理のために楽器をあけて、
他の問題が見つかった時の対処のお話が面白かったからだ。

もちろん、職人さんはみなさん楽器の生まれた国や時代、
作り方などをしっかり勉強されて修理しているけれど、
中には、フランス革命後の量産体制でずさんな楽器もあるらしい。
ブロックがない。バスバーがない。隙間がある。など・・
見つけてしまったからには、注文外でも直してしまうのだそうだ。

「良い物を次に伝えていきたい」という心はクラシックにも通ずる。

Img_20190506_140906ポシェット・ヴァイオリン

このポシェット・ヴァイオリンの修復のためにとった石膏の型。

Img_20190506_140819  きちんと削って後世に本来の形を伝えていく

こんなことも勉強させてくれる音楽講座。
教える方も、勉強はもちろん発見も多く幸せな時間でした。
次回は夏に開催予定だそうです。

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