ソルフェージュWeb会議
今朝は、ソルフェージュ担当の先生方と会議。
理論の授業より、断然難しくなるのが
リアルタイムのソルフェージュ授業。
(使用システム:GoogleclassroomとGooglemeet)
すでに、個人で1対1でのレッスンは
GoogleDuoというビデオ通話で1ヶ月ほど続けているが
クラス授業となると・・・難しい。
例えば1対1であっても、聴音となるとビデオ通話では
音やせする音域が有ったり、明確には聴こえなくなることは確認済みだ。
そして大人数という問題。今日も大人数の音声会議となると、
ホストの先生が、会議から落ちてしまうこともしばしば。
このまま授業に突入しては、
教員である自分が通話から落ちてしまうかもしれないということだ。
オソロシや・・・
オンライン時代ならではの新たに浮上した問題としては、
・ネット環境にない学生さんが居る(←大学側がルータの貸し出しを提案している)
・家族みんなテレワークなので、通信状態が悪い。
・自分の携帯に通信料リミットがかかるので、親御さんのを使用している。⇒親が使用時は授業に出られない。
・兄弟も同じ時間にオンライン授業なので、パソコンが使えない時間がある。
などなど。
今のところ、ビデオ電話で全員つなぐ時間は30分をめどにとなっているが
問題山積だ。
本日の会議で出てきたことメモ。
<聴音>
・あらかじめ、音声データを作る。
・課題を出して、時間外に提出となっても良い。
・時間内に業務を行うには、聴音後に答えを配信し、採点が済んだら写メで提出してもらう。
(対面授業時もそうだが、全員分丸付けをしていたら授業時間内に終わらない)
・授業開始までに課題をだしておいて、授業内で確認するのはどうだろう?という案も。
<視唱>
・視唱の楽譜は、クラスルームの課題から送る。
・伴奏があるものに関しては、あらかじめ録音。しかも通信料節約のため音声データのみ
などなど。
そもそも、大学のSolfége上級などでは聴音もオケ曲だったり様々な形を提供してきたし
視唱も、仲間と音程の取り方や解釈の仕方をディスカッションしあう形式をとってきたので
上記のパターンにはなりにくい。
試しに会議中に(使用アプリはGooglemeet)画面共有してYouTubeの音源を流して頂いたが、
やはり、2人レッスンで実験した時と同じように、大人数でも音声がひずんだ。
これだと使えないなぁ。
しかも、クラスによるけれど初心者クラスでは聴音の前に
リズムの学習で拍感の自立に時間を費やす。しかもグルーピングして。
う~ん。
特に1年生はクラス分け試験もできず、さまざまな力の人が混合のクラスなのでで
どのように運営していくのか、考えどころだ。
というわけで💡
GoogleFormsで、1年生クラスに向けて事前調査のアンケートを作った。 簡単にできてビックリ。
1年生は、管楽器クラス担当らしい。
どんな仲間が居るのだろう・・・
楽しみ楽しみ。
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