2020年1月23日 (木)

羽後町2020

楽しみにしていた日がやってきました。
秋田へ!

この冬にも、羽後町にご縁をいただきました。
例年より雪が少ないというより「雪がない!」と聞いておりましたが・・・

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本当に雪がありませぬ。
それでも、湯沢から羽後町に行く途中には・・・

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少しずつ雪景色も。

夕方、羽後中学校へ。
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ついてビックリ!いつもなら1台で運べる楽器が
その量をはるかに超えていた。
なんと第九もティンパニーにチャレンジしてくださるとか。

わぁお。

我々も驚きつつ、とってもうれしくて搬出のお手伝い。
トラックの荷台にティンパニーやドラムを載せて会場まで運ばれていく様は
壮観!

さて、会場についてさっそくセッティングとリハ。

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総勢14名の羽後中の仲間たち。
なので、1年生であってもみんなほぼソロだ。
年末年始にそれらの事を考えて編曲したとはいえ、
やはりやるからには大いなる遺産にみんなで向き合い、
今持てる力を出せる状況を作っていきたい。
というわけで、明日のコンサートにむけて真剣にリハーサル。

あっという間に、お迎えの19時30分になってしまいました。
そう、登下校にはご父兄や送迎バスが必要な地域、
たくさんの方々のご理解をいただいて、明日を迎えます。

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前半は、オリンピックイヤーにちなんで。
後半は、ベートーヴェン生誕250年をお祝いするプログラム。
会場の皆さんにもご協力いただき、最後はみんなで歌う予定です。

是非!お越しくださいませ。

2019年8月14日 (水)

またもや

今日は最終日。
室内楽の修了演奏会だ。

念入りにゲネをし、本番。
それぞれに目的をもって取り組んだ成果が聴こえました。
なにより、共演している先生方の真剣さも
共に音楽する喜びにあふれている時間。

4日間ありがとうございました!

20190828114551_p 後藤教授のありがたいメッセージ

と。
またもや帰京する日に合わせて台風がやってきました。
なんとかギリギリ、台風から逃げられ無事東京に到着。

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大爆睡で気づかなかったが、
どうやら不思議な飛行機に乗っていたらしい。

2019年8月13日 (火)

音楽講座3日目

ソルフェージュ上級。

片や、和声学など勉強され楽譜の和声分析をしたい人。
片や何を勉強されたいかまだ伺っていない人。

という状況で授業を。
う~ん🌀

色々なやんで、昨日聴きに行けなかったけれど行われた講座
「スプリング・ソナタ」について考える
は、ヴァイオリニストとピアニストが演奏する観点で
授業が行われたようなので、
今日は作曲する観点で進めてみよう。

先ずは、古典ソナタ形式の基本について確認。
それぞれの主題についての動機とその特徴についてを具体的に挙げた後
こんどは、展開部の計画性について。
原調にもどるまでの過程を、調性の緊張緩和と共に考えていただいた。
あっという間に、F-durに帰ってきてしまうのは?
え!始まったとたんにそんな遠隔調にいって大丈夫なの?
など、大笑いしながら考えた後、
ベートーヴェンの計画性を、演奏しながら楽譜をみて確認。
意外な再現部の迎え方については、昨日の講座でも話題だったそうだ。

最後に、第1主題の息の長さについて。
最初の音をアップで始めるかダウンで始めるか。
アップで始めた理由についても訊いてみる。

あっという間に時間は過ぎ去った。

今回の新しい授業に「受験生のためのソルフェージュ」というのもある。
ひとくちにソルフェージュというけれど、
受験生にとってはいつのまにか、

「聴音」=ソルフェージュ
あと、楽典も覚えなきゃ

になりがちだ。でも実際には違う。
音楽家として必要な知識、読譜の基本、音程感など、
自立して、自分の力で解釈し音としてメッセージを発するために必要なものを
すべてひっくるめてソルフェージュといっても過言ではない。
なので、考える力を育てていくのもとても大切だ。

朝から晩まで、充実の3日目。
今回はなかなかレッスンの聴講に行けないなぁ。

2019年8月12日 (月)

まつやに

今日も10時から授業が続く。
モチロン、授業の空き時間は他のレッスンの聴講可!
それも楽しみだけど、受付をしながら
弦楽器職人・甲斐さんとの会話も実は楽しみ。
今日も倍音の話になった。

そんな甲斐さんの「弦楽器職人のトーク」には今回忙しすぎて行けなかったが
ヴァイオリンの魂柱をはずしたら!どうなるのかなど
興味津々の授業内容だったらしい。

あぁ゛~🌀 その音を聴いてみたかった!
というか、外してよいんかしら?
普通なら考えられない。
(ちなみに、コンマスの後藤さんが弾くと立てても外してもいい音が鳴ったらしい)

ちなみに私にとっての今日の収穫。
「松やに」だ。

チェロを弾くにあたって買わなきゃと、チェリストに質問してみたら
「私はあんまりこだわってないのよねぇ~」
とのこと。(さすがです。ハイ✋)

迷っていたら、

Img_20190812_150522 松脂たち!

ずらりと並べて解説してくださるではないか。
色が薄くなっていくほど、精製度が高い。
つまり、簡単にいうとサラサラしている。
なかには、少し他の成分を混ぜているのもあるらしい。

ここには、写っていないけれど1万円ほどする松やにも。
この話題の松やには、プロの演奏家たちも敏感で
使い勝手や感想も色々聞かせていただきました。

こんな音楽講座有るだろか。

2013年3月24日 (日)

おめでとう!

今日はとっても嬉しい日。

数日まえ、長野の信更中学校吹奏楽部のみなさんから
スプリング・コンサートの招待状が届きました。

今日は、その演奏会の日なのだ!

Sinko 部員は7名。

ご家族や地域のみなさん、いつも支えてくださる方々へ
感謝をこめて行われたスプリング・コンサート。

引退した3年生のみなさんも、学校のお友達も
たくさんの方々が、この吹奏楽を応援してくださっていたことが
伝わってきます。

なんだか、涙が… ぼろんぼろん。

たくさんの勇気、優しさ、温かい心を受け取りました。
4月に初めてお会いした時から1年。
なんて大きく豊かに成長したんだろう。

夏にいただいたみなさんの色紙は、家のピアノに大事に飾ってあります。
そして、今日頂いた、思い出の沢山つまったDVD。
本当にうれしかったです。

また、宝物が増えました。Sinko2

今日のコンサート、一生忘れないだろうなぁ。

心から、ありがとう!


みんなの純粋な温かさが、更に大きく広がって
沢山の人々に幸せをもたらしますように。

応援しています!

Sinko3

2010年9月 5日 (日)

市役所で

今年もはじまりました。
今日から、大阪クラシック開幕!

大阪御堂筋のまわりで、小さなコンサートが沢山行われます。

市民の皆さんに気軽に音楽に親しんでいただこうというこの企画。
初日は、第11公演。
サクソフォニストの田村真寛さんと参加させていただきました。

Siyakusyo 大阪市役所
ただでさえ暑い

15時まで神戸でお仕事をしていたのですが、
大阪の方が2度くらい暑いんじゃなかろうか??
そんな中、超満員、立ち見の方までのご来場いただき
本当にありがとうございました。

会場は、大阪市役所正面玄関ホール。

Hall
誰もいないゲネ時は、残響5秒。お風呂状態。
久々に、響くところでひくと音の行き先が見えるようで楽しんでしまった。

それにしても・・・。
本当に楽しい時間でした。
会場に一歩足を踏み入れたとたん、超満員のお客様から沢山のエネルギーが。
カルメン幻想曲の幕開けが、どこからか頭に降ってきました。

そして、温かくも熱いサクソフォンの音。

カノンで戯れ、最後はファジーバード・ソナタで飛んで行った、
あっという間の時空間旅行。

やっぱり、音楽が好きだ。

本当に幸せな時間でした。


すべてのプログラムを走りきって、

 あぁ、終わっちゃった・・・

そう思っていたら、いつの間にやら揃いの拍手。
相変わらず熱い聴衆のみなさんに本当に感謝です。

楽譜もすっかり用意するのを忘れていたのに弾いてしまったアンコール。
聴衆のみなさんから音が降ってきました。
そして、それを導いてくれるサクソフォンの音。

こんな、幸せなことないです。

本当にありがとうございました!

っと書いて、もう終わりか?っと自分で勘違いしそうですが
今週末、あります。しかも3本・・・。

 大阪クラシック公式サイト  ゆとりとみどり振興局
 

そして、月曜日から横たわる教員奉職の日々。
あぁ、明日は朝一から音楽理論和声学。

帰りの飛行機は、一気に現実に戻ってしまった。
久々の授業。みんな7月までの学びは身体にのこっているかな。
大変!とは言いながら、やっぱり学生たちの学ぶ姿はかわいいのです。

寝坊しないようにしないように、でっかい目ざましかけよっと。

2010年8月10日 (火)

合宿

掛川について、えんらいことが待っていました。
もちろん、そうなると予想してはいましたが、まさに現実に…

弦楽器を持ったこともない子供たちで弦楽器を弾いて、
オーケストラを創ってみようという事。

子供たちの耳を信じて、音楽性と応用力、そして可能性を。

このことに関してはもちろん、私も子供たちの可能性を99%信じています。
でも・・・あとの1%というのは、大人の頭の知識による不安。

今回のプロジェクトを聞いた時、ノーテンキな aiai は、かつて自分も
演奏にかかわったホルベルク組曲を提案しました。

http://blogs.yahoo.co.jp/piacellio/16827392.html
http://blogs.yahoo.co.jp/piacellio/17582550.html

あの時、初めてチェロパートの子供を教えていたら、
あれよあれよという間に楽器が目の前に現れ
気づくと自分もチェリストオケマンの一員に。

でも、その時の幸せというのがドン!と私の背中を押したと言えます。
オケの響きってオケ中できくとこうなんだ。
あの時のうれしさは忘れられない。

しかし・・・提案してしまったからには、責任重大。
様々な人が鼻でせせら笑い、

「え?弾いたことないんでしょ。無理だよ。」

という言葉さえきこえてくるなか、信じてやろうと言ってくれるO先生。
私も、どうせやるなら皆のためになる事をやってみよっとノーテンキに思い
いつも神戸で作曲の勉強を共にしている3人の子供たちに振ってみた。

弦楽器の基礎と、子供たちが音楽に集中できるように考えた音の書き方。

今思えば、奇跡に近い。

3人とも、しっかりとハーモニーを理解して書いてくれました。
(つまり、編曲というより作曲に近い編曲)

そりゃ、グリーグには申し訳ないかもしれない。
でも実際に、あの3人が格闘して書いてくれた楽譜を
弦楽器を持ったことのない子供たちがスタコラサッサと
果敢に挑戦して演奏してくれるではないか。

もうビックリ。っといいながらビックリする暇もないくらい必死だったかも。

こんな経験はなかなか出来るものでない。

それもこれも、子供たちを支えてくれたIくんとGくん。
そして、当然のようにオーケストラの弱いところをフォローし
子供たちが音楽に集中する土台を作ってくれたTさんのおかげ。

ノーテンキaiai は、一番ノーテンキに楽しんでいたかもしれない。

なんたって、音が作りあがっていく過程を短く凝縮した期間で
すべて体験できたのだから。

子供たちの可能性に、改めて勇気をもらいました。
パワーももらったなぁ。

「あいせんせぇー」っと甘ったれる子供たちも
演奏する時には音に集中したあの真剣なまなざし。

こんな幸せなことないです。

ありがとう。

みんなが大きくなったら、その経験は生きるんだろうか…
きっと、生きていくだろう。そう信じています。

お忙しい中、沢山のご協力を頂いたつま恋スタッフのみなさま
本当にありがとうございます。

2010年8月 2日 (月)

大原美術館

ANA671 羽田→広島

Ohara

大原美術館。
倉敷の美観地区にある美術館で、
私はどちらかというと、黛敏郎の文楽や、矢代秋雄のピアノ・ソナタなど
その委嘱作品の方から、その存在を認識していました。

音楽も委嘱する美術館ってなんだ?っと学生のころから気になっていたのです。

今回、実際にゆっくり歩いてみて納得。

そもそも、絵の収集のきっかけや、その後の歩みを見るだけで
その意味を感じる事が出来ました。

昭和の初期にすでに一人の画家のパトロンとなって
彼のヨーロッパ留学を支援していたこと。
そして、昭和の初期にすでにヨーロッパ美術の収集をしていたこと。
モネに直接たのんで書いてもらったという絵まで有って、本当に驚きます。
(日本の西洋美術館が戦後に出来た事を考えると本当にスゴイ。)

しかも、その後を受け継いだ大原總一郎さんも、更に現代絵画にも
視野を広げていて、西洋はモチロン東洋、日本など色んなコレクションを
地方にある一つの美術館が一般のみなさんに公開しているというのは
本当に心うたれるものがあります。

けして、一般的な美術評価に依らない、今そして未来に大切なことに
視点をおいたその収集があまりにもすごくて、圧倒されました。
まともにドカンと受け取って、体ごと感じてみていたらあまりにも圧倒されて
全部の館を回る事ができなかった…。

なんだろな。人間らしくて落ち着く。
自分がお仕事で得た利益(確か、大原家は紡績関係の事業家だった。)を
世の中に還元していく姿が、人間本来の生き方を感じさせてくれるのです。
そうしたことが、自分だけで今だけを完結するためにこの世を生きたのでなく
どんどん次の世代へつながっていっているという事に。

そんな、流れの中に音楽への委嘱も有り、またギャラリーコンサートも
ずっと半世紀以上も続いている・・・。

芸術のあり方って。
生き方と直結している。いつもそう思っているのですが
いやぁ、ホントに人間本来の使命と向き合える美術館って
本当に素敵だ。

2010年1月31日 (日)

羽後町の文化2

夜が明けると、再び雪。

Yuki

今日は、他県からの花嫁同中見学者の方々と共に羽後町ツアーへ。

まずは、昨日の新郎さんの実家でイチゴ狩り。

Ichigo お、ふた股イチゴ

縦に長ぁ~い Ichigo2

いろぉんな表情があるものです。3種類のイチゴを食べ比べ。
それぞれに、個性があるものです。

続いて、私たちが演奏させていただいた盆踊り会館で
日本の三大盆踊りの一つ、西馬音内盆踊りを鑑賞。

Bondance

踊り手は、みんな顔を隠します。
見えないからこそ、秋田美人を妄想!
「見えない方がよかった…」ということも、という解説に
一同大笑いでした。

コンサートの日、夜遅くまで一緒に飲んでいただいたSさんも
今日は、お囃子役。たまに分かる言葉が面白くて面白くて!

これまた大笑い

いつか、この盆踊りの笛やうたを自分の中でとらえて書いてみたいと
決心しているので、文化的背景もたくさんみさせていただいて
本当に充実した時間でした。

背景の藍染は、縄野三女さんの作品。
もう確か80才をゆうに越えていらっしゃいますが、本当にお若い。
何年か前にお話しをさせていただいた時、
ものを創造するということが、まるで自然の所作のように感じられて
こんな風に、歳を重ねていきたいと思いました。

このあと、名物ひやがけそばを頂いて羽後町とはお別れ。

今回も沢山の思い出が出来ました。
いつもこの町にくると、本来の自分の姿に帰れる気がします。

自然とともに生きて、自分のルーツを愛しているあたたかい人柄。
情報過多の中、生きていると忘れてしまいそうな、

    「人間本来の大きさと、生きている意味」

を、あたりまえのように気づかせてくれるのです。

これらを心の糧に、東京さ帰ります。
ありがとうございまいした!

2010年1月29日 (金)

羽後町にて

ほぼ1年ぶりに、心の故郷に帰ってきました。
本当にこの町が大好きです。

今回は、オーボエの関水萌子ちゃんと二人でコンサート。

事前に何度か彼女とこのコンサートの合わせをしたのですが
「とにかく、みんな温かい人たちなんだぁ!」という説明しかせず(いや、できず!?)
やってきた秋田県羽後町の西馬音内盆踊り会館。

Bonodance

入念にリードのチェックなどをして、近くのスーパー「バザール」から帰ってくると
なんと、驚きの声が降ってきた!

 「田代小学校の校歌を弾いて!」と。

なんとなんと、羽後町の混声合唱団セブンコールのみなさんが、
校歌をうたってくださるそうなのです。

そう…、何年か前に田代小学校の校歌を書く機会を頂いたのですが
その歌をなんと歌ってくださると!しかも混声合唱で。

  完全に、頭がポン

みなさんが、歌ってくださるその姿に、声に、感激して
完全にどこかへ飛んでしまいました・・・

本当にうれしいものです。


動揺しっぱなしのまま、コンサートは18時に開演。
みなさんの温かい空気にささえられ、あっという間に
楽しい時間は過ぎ去りました。

  演奏していて、本当に楽しくてしかたがないのです。

それは、音で表現できる事の幸せを、
羽後町のみなさんの温かさが自然と感じさせて下さるから。

この町に来ると、自分の原点に自然とかえってきます。

  ロストロポーヴィチの背中から学んだ、純粋な音へのあこがれ。
  田代小学校の子供たちの歌う姿から心に刻んだ、
 次の世代へ伝えていく事の大切さ。


音で表現する自分の原点に、すぅっっと帰る事ができるのも
このまちのみなさんの人間的な温かさのおかげなのです。


本当に感謝です。

また、皆さんにお会いできますように…

ありがとうございました!

2020年2月
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Discography

  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo

コンサートのご案内

  •  <ピアノ・デュオ・リサイタル>

    ~石田多紀乃・原田愛~
     3月5日長野県峰の原高原
    3月13日(金)14日(土)サロンテッセラ

  •  <東京藝大ミニ・コンサート>

    ~江口順子(ソプラノ) 竹内俊介(テノール)
    石田多紀乃 原田愛(PF)~
    1月24日(金)西馬音内盆踊り会館

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