2012年12月 9日 (日)

映像と音楽

1ヶ月ほど前、高校生から質問が。

マラルメと音楽について。

主に音楽へのアプローチ。

「この和音が重要だと思うけれど、どう説明したら良いのか。」

なんとまぁ。ずいぶんなところへ頭を突っ込んでいるもんだ。

その発表が今日。
2時間にわたる研究発表。

お堅そうで、高校生らしいユーモアもふんだん。
沢山笑わせていただきました。

普段授業で接している時にチラチラと見え隠れする背伸びした姿が
背伸びではなく、成長として見える。

すごいなぁ。

大学に行っても、是非その好奇心を持ち続けてね。

充実の発表をありがとう!

2012年11月20日 (火)

日本の秋

今年から、原色ではなく微妙な色合いを学び始めた
高校3年の和声のクラス。

たった一つのバスにも、メロディーも和音も連動して
いろんないろんな色の可能性が広がる。

音は、意志をもって選ぶもの。
とはいえ、クラス授業ではどうしても人数が多いので
黒板で創る時は、みんなに意見をききながら仕上げていく。
今日は準固有和音とドッペルドミナント諸和音などを主に扱う課題。

なんとなく、模範解答的なものは私の頭にはあるが…

さすが高校生。頭が柔軟!

「え…sweat01

という提案が山ほど。
今日のこだわりは「日本の秋。」

バスに反行して、それなりに美しいものをみいだしたものの

「他には?」ときくと、反対の意見がでた。

「ReからSi♭に行きました。」

そこから、意見した本人を差し置いて(!?)新しい枝が伸びていく。

暗い進行だな。日本の秋にしよう。
ん~、ここは泣きが入るのがいい。

そこから、同じ増六の和音でも3種。
どれが、一番泣きが入るのか吟味が続く。

あげくの果てに、「やってはいけない進行」という道を
満場一致?で選択。

こんなにみんなで選んでもらって、この課題も幸せだ。

普通には選ばない選択をしても、そこにサッと意味を見つけられる
このクラスが大好き。

そして、更に「自分が」ではなく、人の意見にも自分のことのように
取り組んでいってくれるその姿勢が、なにより大好きだ。

あと、1ヶ月。

さみしいなぁ…。

2012年10月31日 (水)

素敵な仲間たち

今日の試練(!?)

「3年生の部屋で授業する教員は、ハロウィンの帽子をかぶる。」

On3

はぁいpaper

視唱の時間は、かぶって真面目に授業しましたよ。

休み時間に居た人たちと一緒に写真を。
あと数カ月で旅立ちのみなさん。

残り少ないですが、よろしくお願いいたしまっす。

2012年7月18日 (水)

そして・・・

今日もいい天気!

Mikurigaike みくりがいけ

学生さんたちは、雷鳥にも会ったとか。
すごい!
動画を撮ってを見せてくれました。ありがとう。

立山山頂で、大切な人にお手紙を書いて投函。

そして・・・
ここから飛行機以外の乗り物はすべて乗るという下山コースへ。

まず・・・

トロリーバス(道路上に張られた架線から取った電気を動力として走るバス)

Torori1 ←新聞運びも兼ねる

柱のないロープウェイ!

Rope

そして・・・

ケーブルカー! Cable


途中、黒部ダムでは太陽の周りに・・・

天使の輪 Rainbow

最後に再びトロリーバス

Torori2  オーダーメイド製。

本当に恵まれた旅でした。
引率の森野科長、竹内先生、みはら先生、看護師いとうさん。
細かな配慮のおかげで、無事旅を終えることが出来ました。
本当にありがとうございます!

そして、なによりみんなの優しい心が一番心にのこった旅でした。
ここに居ないお友達もいつも心では一緒。

Kokoongaku 素敵な仲間たち

一緒にすごしてくれて、本当にありがとう。

竹田さんから、メッセージありがとうのお電話
わざわざ、いただきましたよ。

よい夏休みを!

2012年7月17日 (火)

天上の世界へ

魚津名物を勉強し・・・

Sinkiro  蜃気楼DUO

特別なゲートをとおり・・・

Gato  一般車進入禁止ban 高い!

半年ぶりに雲上のせかいへ。

立山 Unjo_2

植物大好き石田センセ。
さっそく高山植物散策に出かけるとのたまう。

たくさんのお花たちとお話しながら歩いていると

前から元気な声が!Tengudaira

「雪のところまで行って手形つけてきたよぉ。」

おぉ、みんな元気だ。そんな遠くまでもう行ってきたんだ。


ワリワリはゆっくりと歩き・・・

Saruda  踊るサル・・・banana

散策路の奥に、半年前Duoで演奏しに来たホテル立山を発見。
吹雪でなにも見えなかった山じまいコンサート

まさか、半年後に再び立山に来ることになろうとは。

本当にご縁って不思議だ。

夜に空を見上げると・・・
そこには満天の星空。

みんなのおかげで、すばらしい出会いをしました。
本当にありがとう。

明日は、合宿最終日。
いい天気になるといいな。

2012年7月16日 (月)

汗だく・・・

学生さんはやる気満々rock

「自主練習の時間、石田センセと二人でよければ見るよ~」

なんていっていたら。
合宿に来る前から、あれやらこれやらたくさん曲が降ってきた。

うれしいな。(冷や汗sweat02

っというわけで、昨日も特別授業やコンサートの合間にギッチリ!
一緒に音楽に向き合っていただきました。

あぁ、もっと一日が長かったらな・・・。
伝えたいことも言いたいこともたっくさんあるし、
一緒に考えたいことも山ほど。

昨日夜に石田先生と話し合ってみると、
実は根本的な考え方を、実はみんなが知りたがっているということが
分かってきた。

「装飾ってどうやって入れるの?」

 装飾の意味を考えよう。


「テンポってどうやってゆらすの?」

 え?
 
「一緒に演奏するとき、相手にどこまで言っていいの?」

 えぇ!? 

なにぃ。
他にもたくさんたくさん質問をいただきました。

レッスンなどで、西洋音楽の根本だけを教えるというわけにも行かず
手段を教えていただく事もあるだろうけれど、
そんなときにも、きちんとその根本と向き合える人になってほしい。

そう願って授業をしているものの、まだまだ浸透し切れていない。

そうか。
私にとっても、たくさん勉強になりました。
後期はどんな授業にしていこうか。
さっそく、話し合いました。


それにしても。

あぁ・・・っという間に時間が過ぎ去ってしまった。

真実を伝えるということは、ものすごいエネルギーと根気が必要で、
時間もがっつりかかります。


なんだか消耗したなぁと思っていたら。

なんと魚津が日本で2番目に暑い37度だったんだそうな。
どうりで。

干からびるはずだ!

一緒にがっつりすごしてくれてありがとう。
時間がぜんぜん足りなくてごめんなさいでした。

これからもよろしくお願いします。

中年アラフォーなのでお手柔らかに・・・!?
ハイ。

2012年7月15日 (日)

魚津へ

朝から富山県魚津へ移動car

今日は、魚津で特別授業とコンサート。

昨日のコンサート会場、長野県峰の原高原から魚津へ、
そのままフォルテピアノを運んでくださることになったのです。

13時からは、まず竹田時康先生によるピアノの歴史授業。

調律のしくみや、アクションの仕組みなど。


シュタイン製のアクションPiano1

現代ピアノのアクション Piano2

どぉんと出して見せてくださいました。
シュタイン製にいたっては、鍵盤をはずして
1本1本学生に渡してしまう一幕も。

講義の途中では、何人かの学生さんにモーツァルトの作品を
弾いていただきました。
慣れないアクションやペダルにもめげず、
頑張ってくれました。ありがとうございます!

「人のご縁を大切に。」

調律師ご一家に育った竹田さんが大切に考えられていることです。
こうして、高校生のみなさんとシュタイン製のピアノが出会ったのも
たくさんのありがたいご縁によるものです。
みんなが大人になったときに、さらにどう広がっていくのだろう。

また、楽しみが増えました。

竹田さん、本当にありがとうございました!


夜には・・・
昨日に引き続き、石田先生と聴き比べコンサート。

<あわてて作ったプログラム>
Tokuju  ←石田センセ直筆pencil

途中、ヴァイオリン専攻のお二人には
今年400才を迎えるヴァイオリン「Pasta」と現在の自分の楽器を
演奏していただきました。
突然のお願いにも関わらず、演奏してくださってありがとう。

いつも授業の面しか見ない皆さんの前で演奏するのは・・・
楽しかったなぁ。
クリスティアン・バッハの途中のカデンツァ即興なんて
あまりにも予想外のやり取りになってしまったので、
くすっと笑ってしまった。

21時過ぎに終演。

最後はみんなで、シュタイン製ピアノを竹田さんの車へ運びます。
みんな竹田さんが大好き。

「ありがと~!」

見えなくなるまで手を振り続けました。

いいな。
技術を教える、学ぶはもちろんだけど、
やっぱり、音は人。

音楽の授業をしているようで、実はこの世に生まれた意味、
そして生き方を、ともに考え感じているのだから。

本当に素敵な一日になりました。

みなさん、本当にありがとうございました。

2012年6月20日 (水)

一緒に勉強だ

昨日と今日ははいよいよ教育実習の研究授業。

リーディングを選んでくれたピアノ科の3人と、
視唱を選んでくれた声楽科1人。

けして手段だけを勉強するのではなく、
音楽を教えるという事とは…を、自分の音楽人生という視点で
捉える機会となってほしい。
そう考えながら、向き合ってきました。

「なにをつたえたいのか。」

それが心からないと、学生には通じません。
っということで、例えばたった数小節のメロディーに対して
自分の経験からもっとも伝えたいのかを何度も何度も。

そう。心からそこがしっかりしないと
授業があやふやになってしまうのです。

同じ基本を教えるのでも、

「それが自分にとってとても大切なのだと実感できている」のと、
「カリキュラム上、それにのっとって教える」のとでは大違い。

今、教えるものがいったい自分が音楽で大切にしている事の
どこにつながるのか。

いやぁ。
前日に模擬授業をやっていただいた時には破滅しそうになっていた
お二人も、当日は生身?の学生を相手に頑張ってくれました。
そりゃぁ計画通りなんて行くわけがない。
思いもしなかった反応が返ってくるのは当たり前のことだから。

それでも、一つの音楽を前に対等に学生と向き合い
自分も同じように意見を言い合える。

そんな授業になったのならとてもうれしいです。

残念ながら研究授業が同時進行なので
全員の授業を一緒に体験する事はできませんでしたが
終了後のお話しをうかがっていると、とても
機会になったようにみうけられました。

なにより、「自分が一番勉強した!」という言葉がきけたのが嬉しい。

教える事=自分も進化する

というのが音楽で大事なことだから。

おかげで私もとても勉強になりました。
ありがとう!

そしてそして…
ひとりひとりの授業案に、真摯にむきあってくださった担当教員の先生方、
お忙しい中ご指導くださり本当にありがとうございました。

2012年5月15日 (火)

温かい

今日は、高校生たちの運動会。

最後の年。できるだけ行事に参加したいと思っていたので
いそいそと体操着を着て通勤電車に乗っていくと…

雨。

ありゃぁ。

っとはいえ、バーベキューの方は敢行。
久々に炭火を見ると、火遊びのサル本能が目覚めてしまい…

Sumibi


気づくと、食べ物より火起こし原始人。

みんなで焼いて食べる食事は最高!
なかでも、こだわって味付けをしてくれた焼きそば。

いいなぁ。
同じものを2度作る時は、更に良いものを求めて。

そういう姿勢が、きっと音楽の進化にもあらわれる。
あと半年。

少人数ならではの思い出が、たくさん心に残りますように…

2012年2月22日 (水)

試験は続く

昨日に引き続き、今日は高校2年生の
聴音と視唱の試験。

昨日、夜な夜な書いた8小節の視唱課題。
ものすごくシンプルな音楽にしました。

まずは、歌いやすく。

高校の授業は、ソルフェージュ分野が細分化されているのですが
視唱はみんなが身体から音を発する唯一のソルフェージュ授業。

音楽人で有る以上、まずは身体からメッセージを発せられないと。

はずしても音痴でもいい。
まずは、歌っている人の姿が声に出てほしい。

そりゃ、頭でしっかり音程をならして歌えた方がいいかもしれないけれど
音の表現者である以上、人に向かって歌う時は
音楽人でいよう。

これまた、来年。
やっと皆さんと授業でお会いします!

楽しみ楽しみ。(そして、チョイとコワイ…)

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  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
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