2019年5月 4日 (土)

ミックスジュース!

ANA21便 羽田→伊丹

連休最後は関西へ。

Img_20190504_113646 浜名湖上空。

今日のフライト時間は45分。
飛んだと思ったら・・・降りた。

今宵は、久々のミックスジュース
2010年以来かも。

三木市にほど近いスウィングヴィルさんでのコンサート。

Img_20190508_093300

とっても素敵な仲間のカルテット・ロッソさんのライヴに
ご一緒させていただきました。
連休の最中というのに、
エルボーしてしまいそうなほどの満席。
ありがとうございました。

なんといっても、終演後にいただくミックスジュースが
楽しみなのだ。

Img_20190504_211440 本日も絶品!

ぷはぁ💨

2019年5月 1日 (水)

バソンの世界

令和の時代、初日。
みなさまは、どんな幕開けを迎えられたでしょうか。

私にとっては、
「バソンの世界」@ 紀尾井ホール。

期せずして、この日を
「バソンの世界」
の日としてしまったお人との出会いは、大学生の時だった。
今でも、鮮明に覚えている。

「いきものの声みたいだ!」

という、音楽本来の役割を感じさせる音との出会い。

その音を操っていらっしゃるのは、小山清さん。
小山さんのつくる「バソンの世界」に、
チェンバロとピアノを担当する人間として参加させていただいた。

Img_20190501_102730 ゲネ

懐かしいチェンバロとの再会。
ブレヴァルは最後までレアリゼーションに迷った。
でも、ソリストのみなさんとオケの皆さんの音を聴きながら
だんだんと意思が固まっていく。

そして本番。

Bason_1

バロック奏法から切り替えて、大澤先生のバソン協奏曲へ。

Bason2_1

後半は、室内楽。

Bason4

プログラムの最後は、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」

どうして、この詩の朗読とバソン・ソロがプログラム最後だったのか。

バソンを愛してやまない小山さんの生きざまは、
まさに。

人の心をまっすぐに受け止めるこの詩そのものなのだ。

この場にご一緒出させていただいたことに感謝の令和初日。

Img_20190501_171259 紀尾井町付近より

今日はお祝いムードが満載だったと思われる皇居をのぞむ。
心穏やかな令和となりますように。

2019年4月29日 (月)

昭和の日に

昭和の日に、令和初日のコンサートのリハーサル。

Bason

連休に入って、都心の地下鉄は人もすくない。
しかし、リハーサルのお部屋は熱気むんむん。

Bason2 
前半はバソンと弦楽オーケストラ。

ブレヴァル:フルート、バソンと弦楽オーケストラのための"シンフォニア・コンセルタント”

モーツァルトと同じ世代の作品であるが、なんとチェンバロで参加予定。
今日のリハではピアノだったが、「フォルテピアノが合うね。」という会話も。
ピエールさんと小山さんの、音楽会話がなんとも楽しい時間。

ヴィヴァルディ:バソン協奏曲 イ短調 RV497
なんといっても、小山さんのバソンで奏でられる音が魅力。
通奏低音の楽譜もどうしよう考えつつの合わせだった。

大澤徹訓:バソン協奏曲~バソン、弦楽オーケストラ、ピアノのための(世界初演)
今日は、大澤先生のお考えをじかに伺いながらの貴重な合わせ。
ピアノ版で演奏した時とはちがう、深くも甘い表現がとっても心に残った。

後半は、日本の雅。
山口博史先生のトリオをはじめ、武満徹、田中雅明、吉松隆、そして宮沢賢治まで
本当にもりだくさんだ。

演奏会は、おりしも5月1日。
マネージャーさんによると、
「この日をねらって取ったのではありません!」
とのことですが、まさに時代の変わり目にふさわしいプログラム。
紀尾井ホールには、皇室の方々がよくお見えになっていました。

交通規制をかいくぐって、是非おこしくださいませ。

2019年3月19日 (火)

ご報告

本日、コンサートで皆様にご協力いただいた募金、及び温かいお心、
そして、私たちの気持ちも添えて、
「あしなが東日本大震災遺児支援募金」に送金する手続きをしてまいりました。

Ijibokin

70人ほどの会場でありながら、本当にたくさんのお心をいただきました。

これからの地球を支えていく存在。
この世に命をいただいて地球に降り立ったならば
そのすべての人が、その人らしく生きていける世の中でありたい。

教育はそのひとりひとりの夢を、宝物を実現するための力となるもの。

そんな夢を描けるすべての人々が、そして夢を描けないで苦しむ人も、
等しく夢に向かっていける世の中でありますように。

2019年3月16日 (土)

第2日 2019

さぁ、第2日目。
会場には12時入り。

いつもの心強いメンバーに会い、勇気をいただいた。
そう、今日はいつもに増してドキドキ。
自分の専門外の事も舞台に乗せるからだ。

しかぁし。
テッセラさんのご家族にもご協力いただき、サル語は人間語へ。
(木場→牙。これでは分らぬか…イントネーションの話。サルは関西弁💦)

そして、14時30分に開演。
今日も、満席のお客様にお越しいただきました。

Img_6047
心より、感謝申し上げます。

前半は昨日と同じ曲目。
でも、2度と同じ演奏はないもので、
今日の聴いてくださる皆さまとだからこそ表れてくる思いが沢山ありました。
ありがとうございます。

そして、心配な後半。

えぇい。舞台に出たら全力でやるのみ。

Img_6070 「はい、ひだりあしぃ~」

テンポ八分音符104の象。

Img_6114 「ひぃっ!」

ト音記号上第3線の"ミ"をあてる酔っ払いラバ。

頭では、スコアの映像がすべて流れている。
朗読と演奏の両立。というより、朗読は素人なので
音楽の内容を充実させるための合わせは、やりつくした。
谷川俊太郎さんの詩は、オブラートに包むこともなく
人間の欲について語り、
生命はいかに残酷なもので、だからこそとてつもなく美しきものなのだということを
語りかけてくれる。
そして、サン=サーンスもまた、そんな人生を生きた一人だ。

「動物の謝肉祭」がすべての曲が終わった時は、本当にホッとした。

・・・そして、コンサートの最後も。

いつも、この場所に来ると
天界と地上が一緒にいられる気がしてホッとするのです。

どうしてだろうか。

2011年のあの日から、会場のテッセラさんご一家のみなさま
そして、コンサートに関わってくださる皆さまのおかげだと
いつも思います。
今年もありがとうございました。

そして。
最後になりましたが、相棒石田センセ。
本物の動物になっているサルをよくコントロールしてくださいました。
冷静な存在があって、反対方向に?安心して走れました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

また、次回もみなさまとお目にかかれますように。
(来年は3月13日と14日の予定です。)

Img_20190321_103052 ありがとうございます。

サルから人間へ。いや、人間からサルになった日デシタ。

2019年3月15日 (金)

第1夜 2019

さぁ。
今年はどんな演奏会になるだろう。

いつものように、かなりの余裕をもってむかった三軒茶屋。
やはり、初回の3.11の日のことが頭にしっかりと蘇ってくる。

でも。

サロン・テッセラの前に着くと。
あの初回からずっとサポートしてくださる方々のお姿をみて
ホッとする。

リハーサルも、素晴らしいみなさんのサポートのおかげで、
どんどん進む。
本当に、幸せなことだ。
心から感謝。

そして、本番。

Img_5969この手の絡み具合はきっとチャイコフスキー!?

今年のプログラムは、ピアノの黎明期の作品から、
クリスチャン・バッハのソナタ、続いて
シューベルトの亡くなる年に書かれた作品、
そして、90歳を迎えられた間宮芳生先生の35年ほど前の作品「地球のともだち」
後半は差し替え曲。
今日は、「くるみ割り人形」だ。
精神的には、シューベルトの「人生の嵐」が深く心に降りてきた日だった。

人は、亡くなる前に何を見ているのだろう。

このことを考えながら楽譜に向き合った日々でした。
苦しいのか美しいのか・・・。

きっと両方が真実なのだろう。
グロテスクなものと真に美しいものは、表裏一体。

 でもきっと天界は…

すべてのプログラムを終えて。

Img_5989えぇっと。

ビスとして、明日演奏する曲のなかからエライものが指定された。
ライオン・化石・ロバ・おんどりとめんどり・カンガル・・・・・
突然の行列に頭がシロクロ。

それも、今夜のお客様は本当に包み込んでくださるような優しさにあふれていて、
おかげさまで、なんとか無事に終演。

長年応援してくださるみなさま、初めてお越しいただいた皆様、
みなさま本当にありがとうございました。

さぁ、明日は…
おサルにとって、かなりな冒険の日がまっている。
どんな一日になるだろう。
楽しみなようなコワイような・・・。

2019年3月14日 (木)

作品に

ぎりぎりまで、考える。

特に議論が深まったのは、シューベルト。
亡くなる年に書かれた作品「人生の嵐」
ヘ短調のファンタジーの存在にかき消されそうだけど
こちらも、行間から沸き立つエネルギーが半端ない。

美しさもしかり。

出版社が「人生の嵐」として出版したのは、
亡くなってからずいぶんたってからの事。

まずは、作曲家が何を伝えたかったか。
原典版を新旧検証しても、疑問が後を絶たない。
あいまいなところは理論で仮説を立てる。

地味な作業だ。

でも、一緒に向き合ってくれる仲間がいるのは
本当に心強い。
そういう作業をしているうちに、自ずと道が見えてくる。

後半のオーケストラ作品については、
スコアの解析はモチロンの事、その筆致の細やかさに
(チャイコフスキー!!)
心が折れそうだ。
情報量が多いという意味ではなく、
繊細すぎて、自分の中の傷ついた部分をえぐられるような気がする。

Chikin2_2 なぜ??が満載。

ピアノで表現することの限界に向き合いつつ、
そんなギリギリの世界を垣間見られることに感謝。
想像力の羽が振り切れそうだ。

こんなプログラムのコンサート。
明日15日、明後日16日の公演とも、
現在のところ、あと片手ほどのお席がご用意できそうです。

 *16日(土)は完売となりました。(15日朝記)

三軒茶屋駅1分の素敵なサロン・テッセラに、
もしよろしければ是非!

2019年3月12日 (火)

可能性!?

そもそも無理がある。

オーケストラ作品を1台ピアノで弾く。
とうぜん、ぶつかるし弾きにくいったら。
そもそもオーケストラの作品なら、
オーケストラの方が、そりゃぁ素晴らしいでしょう。

でも。

そこは、ピアノ1台で弾くことにこだわる。
しかも、過度に原曲をいじらず(いや、できるだけ原曲に忠実に)
オーケストラをあえて、ピアノに置き換えたという風体に。

広い場所がないところでも、ご家庭でも、

ピアノ1台さえあれば

オーケストラ作品が届けられる。
なかなか、オーケストラが来ないようなところでも、いつか
オーケストラを聴いてみたい!と思っていただければ
とっても嬉しい。
そんな理由もある。

少しだけ、ネタばらしをしよう。

動物の謝肉祭の「ロバ」。

Chiki2

もともとはピアノ2台だ。
なぁんだ。んじゃ、楽じゃん!と思われた方…
そんなこたぁ、ござりません。

1オクターブ以内にふたりの両腕が高速で移動するのですよ。
それも、大ユニゾン大会。
このポジションでは、ピアニストに大切な腕の動きが大分制限されてしまう。

というわけで。
緻密に、手の送り方や腕の抜け方を検証する。

ところがだ。

飼主は片手で弾けても、サルは両手。
というところも出てくる。

ユニゾンなら全く同じ運指で行くのが理想に思えるけれど、
実は、指の作りや腕の重さの違いから
音色のメランジェを考えるとそうでもない。

一瞬でも動きを間違えると、絡まる。
空で並んで飛ぶ曲芸飛行ほど命がけではないにしても、
けっこうな緊張感だ。

同じく謝肉祭の「かめ」の場合。

Chiki3 分かるかな?

一見平和にのんびりだけど、そうでもない。
きっと、連弾されるかたなら気づいていただける。

誰だ!? ここまでギリギリを要求したのは…
このパロディーを涼しい顔して弾くのは、更にパロディーに思える今日この頃。

これを出版しているのは・・・

Chiki 飼ぬし&サル 出版社

今日は、昨夜のリハーサルの録音を聴いてチェック。
まだまだ、追究の必要なところがたくさん。

あっという間に、夕方がやってきた。

Chiki4

この後、太陽は右のビルに沈んだ。
都心の夕日は、斜めに沈むのだ。

びっくり。

2019年2月26日 (火)

スコアからデュオ譜へ

今年の2日目のプログラムで取り上げる「動物の謝肉祭」。

秋に、長野で数曲演奏したが中にはスコアのままで演奏していた曲も。

Img_20190226_191629 左からスコア、出版連弾譜、自前編曲譜

有名な曲だけに、様々な編曲が出ているが、
連弾譜には、さまざまな妥協がされたものが多い。
音響効果(倍音コントロールなど)で足された音なのか否かを判断しつつ
厚みとして必要な音は、物理的な問題と向き合いながら
編曲作業を進める。
それも、今回は信頼する相棒と演奏できるからこそ
実音として弾くか、倍音として弾くかも共に相談できる。
・・・という前提で進めている。

ちなみに、今日の編曲は白鳥。
唯一、サン=サーンス自身の生前に発表を許されたこの曲だ。
チェロとピアノでの演奏も定番となっている。

何度も演奏してきたからこそ、なおスコアから原曲らしさを拾いたい。
ピアノ2台で弾くならば楽だけど…

どんな場所でも、ピアノ1台が有ればオーケストラ曲を運べる。
あえて「ピアノ1台で」に、こだわる我々だからこそ
安易な妥協なく、原曲の響きににこだわる。
手の配置はどこまで許されるか、音響効果はどうか・・・
などなど。

やっと書き終わって、弾いてみて。

O.K.がでた!

ほぉ

そんな作業をしつつ西方向に振り返ると…

Img_20190226_173935

美しい夕日。
今日は、瀬戸内には珍しく快晴。

2019年2月25日 (月)

関西へ

本番を終えて一度家に帰り、6日分の荷物を。
今夜から、関西だ。

3時間後には・・・

Img_20190225_214737

関西空港へ着陸。
22時すぎにもかかわらず、たくさんの人が。
9月の台風以来、何かといわれているが
本来の賑わいをもどしつつあるようだ。

関西空港の隣の駅、りんくうタウン。

Img_20190225_221341 実家は日根野と熊取の間。

こういうご時世なので、さまざまな原語で案内が。
その中で興味をひいたのが・・・

Img_20190225_221445 中国語?

タウンは城になるのかぁ。
なんだかかっこいいなぁ。

実家についてからは、すぐに編曲作業を。
明日から合わせを始めるので、準備に必死だ。
編曲作業は、作曲家の心に近づくのと同じで
実はとても楽しい。


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Discography

  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo

コンサートのご案内

  • ピアノ・デュオ・リサイタル

    ~石田多紀乃・原田愛~
    3月15日16日サロン・テッセラ

  • バソンの世界

    ~バソンの世界~
    5月1日(祝水)紀尾井ホール

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