2018年3月20日 (火)

ご報告

先日のデュオ・リサイタルで、みなさんにご協力いただいた

「あしなが東日本大震災遺児支援募金」。

私たちの心も添えて、本日手続きをしてまいりました。

Bokin_2

教育は、未来への力であり宝です。

あの日から7年目。

震災遺児のみなさんが、自分らしさを愛して
未来に夢をえがける手助けとなりますように。

みなさま、ご協力いただきありがとうございました。

2018年3月17日 (土)

空へ…

公演2日目。

今日は楽屋の小窓から、かわいい笑顔が見えました。
思わず、手を振って・・・・

元気をもらいました!
いつも遠くからありがとう。

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今年のプログラム、心に反して?楽しい曲目も。
もっとも困ったのは、ハッピバースデー変奏曲。

どうしても、本質をつきたくなるので
もとになった作品の研究に走る。
前半の作曲家のスタイルによるものは、それでよし。
しかし後半の変奏は、明らかにパロディーだ。
3日前にはとうとう、

「とても、笑顔になれない。」

相棒にそういう言葉を言われ、実はまじめなサルも
本番まで、どうしたもんだか悩んでいた。

おらだって、笑顔になれない。

が。

切れた。いや、切れたような気がする。
似合わないけれど。

誰かが背中をおしてくれたのだ。
ホレ、行け!
と。

今日はそのままアンコールで「馬」になってしまった。

ドキドキするやら恥ずかしいやら。
みなさまのおかげで、なんとか無事終えられました。
心より感謝申し上げます。

そして。
最後は、天界へ祈りをこめて。

無事、天国へ到着しますように…。
Duo17 今日のスタッフのみなさん。

2日とも、すんばらしいスタッフのメンバーに支えていただきました。

そして。
毎年、お世話になっている会場のオーナー、テッセラの皆様。
今年は、リハの時からあたたかな心のサポートをいただき
感謝の気持ちでいっぱいです。

また、来年…
みなさんと、お目にかかれますように。

ありがとうございました!

2018年3月16日 (金)

この日を…

舞台に向けて、楽屋の扉を開けると…

なぜだか、ホッとしました。

「あぁ、天界も地上もみぃんな一緒なんだ。」

と。

この1か月余り、支えてくださるのはいつも
人一倍つらい思いをしてきた人や、
自分の役割を知り、時代を越えた役割をしっかりと歩む方々でした。

Duo1

ありがとうございます。

都内はもちろん、秋田から、北陸から、出張のすきまに…
そして、いつも一緒に音楽を通して人生に向き合う学生さんや仲間たち。

みなさんの瞳にささえていただき、ずっと心には

「それぞれに大切な方々とともに過ごせますように…。」

なぜか、そう思っていました。

今日のスタッフのみなさんも、みんな震災当時から
支えてくださっている方々。
おかげさまで、なんとか初日を迎えることができました。

明日も、大切な存在に会えるのだろうか…

2018年3月15日 (木)

大切なひとへ

気が付いたら、明日からデュオ・リサイタルです。

自分がどうして地球に居るのかを問い続ける1ヶ月でした。
連弾であるからこそ、一心同体。

そんなとき、救ってくださるのはいつも…。
つらい思いを重ねてきたからこそ、
地球での自分の役割に向き合い、
大切な魂を背負うことのできる、心優しき方々でした。

初年度の3.11から7年目を迎えます。

大切なひとに、心穏やかな時がとどきますように。

Duo2018





2018年3月 7日 (水)

スラヴ舞曲集

ドヴォルザークの譜面は細かい。

と、学生の頃から思っていた。

長いフレーズを表現するために入れる休符が、とても適切で
しかも、よく計算されていることに感嘆したことから
そう思うようになった。

アーティキュレーションの書き方は細かいけれど、
表現のヒントとなることが多いので楽譜の研究は欠かせない。

例えば、ボヘミアの踊りのひとつ、フリアントの表現。
踊りのリズムは一緒だけど、アクセントの書き方が細かい。


<その1>
aの主題
Dsc_3127
山型アクセントとスタッカートのつき方をみると、組み合わせとして3種。
これだけでも、どんなステップなのかが変えられる。

<その2>
bの主題
Dsc_3128
強弱の変化は、当たり前に気が付くけれど、
(後半の最後2小節がPに落ちないことで、
8小節ひとフレーズに変化できる。)
アクセントの種類が増え、表現が前半と後半で違う。
これが、またフレーズ変化の助けになるのだ。

<その3>

Dsc_3129

再びのa主題も、同じに見えてgrandiosoが加わる。
もちろん、伴奏も変化する。ま、これはよくあることだ。

こんな調子で、毎回コロコロ変わるので、
神経質に読み取って想像力をの糧にしていたら、なんと。

あるドヴォルザークの研究の文章に、
「アクセントの種類は、あまり考えずに書いている可能性が大きい。」
との一文が。

 なんだとぉ~

それを読んで、一瞬めげそうになったけど、
やっぱり、想像力の種には違いない。

もちろん、並行して書かれていた管弦楽版のスコアも検証。
(そしたら、まったく違うことが書いてあって余計に混乱!?)
最後にフリアントを踊っていそうな人の演奏も聴く。
こんな調子で、色んな種類の舞曲が8曲も入っているんだから、
やってもやっても終わらない。
合わせももちろん!終わらない。
えらいこっちゃである。
でもとてつもなく、楽しい。

2018年2月24日 (土)

デュオ・リサイタルのご案内

毎年3月に行っている東京の定期公演。

2018duo

今年は3月16日(金)と3月17日(土)に行います。

初回は3.11。

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計画停電の中、みなさんに救援物資などご協力いただいた
チャリティーコンサートの初年度から8回目を迎えます。

「忘れないでいてくれるのが、一番の支援だよ。」

という東北の方々の言葉を大切に、今年も行います。

ぜひお越しくださいませ。

~プログラム~
シューベルト:4つのポロネーズ
ハイドリッヒ:ハッピーバースデー変奏曲(あの名曲が変奏曲に!?)
ラヴェル:スペイン狂詩曲(16日のみ)
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」(17日のみ)
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1集

石田多紀乃 原田愛(ピアノ)


2018年2月12日 (月)

「羽後町2018」番外編

今回のコンサートで最も大切にしていたのは
次世代の皆さんとの共演。

そして、新たなものがもう一つ。

「オペラの字幕」

やはりイタリア語など原語で歌うのが最も自然なのですが
「何を言っているかも知りたい。」という声に何とかお応えしたい。

今年の逗子市の成人式で、急きょ「字幕を・・・」ということになった時
あっという間に字幕を制作してくださった方がいらしたので
質問攻めにして得た技術を実行。

Dsc_3025

リハと並行して、楽譜をみながら改ページの確認。
オペラ歌手のお二人には、翻訳に打ち込みにご尽力いただきました。
ありがとうございます!

伝統と文化の町、羽後町。
忘れてはならないものがもうひとつ、グルメ。
先日ご紹介した冷がけ蕎麦とうごじぇらももちろんですが…

Dsc_3023 羽後麦酒

一番右側のビール「Brewing by local students」は、
クラフトビールの可能性を感じた秋田県立大学の学生さんたちと
ともに作られたビール。

大好きなIPAにも少し似ていて、香り高く、ンまし。
Sさん、ありがとうございます!

そしてなんといっても

Dsc_3038 きりたんぽ鍋

セリは、根から使うのだと教わりました。へぇ…。
まいたけもたっぷりでとてもおいしい。
おなかがはち切れそうなほどいただきました!

そしてそして。

今年の雪はすごい。
本番後にいよいよ勢いを増した雪。

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翌日には、新たに膝丈くらいの積雪。
もはや・・・

Dsc_3047_2 どこが川なのか?もはや不明。

信号も標識も、

Dsc_3045 埋もれそう

こんな中、雪下ろしをされている姿も見受けられ
本当に、雪国の人はすごい!

電車だって、すごいのだ。
線路なんて、まったく見えないのにキチンとやってくる。



ゴトンゴトンと音はしない。

Dsc_3057_2 「秋田」行きって出てるけど…

どうやって運転するんかしら。

横手駅手前で、とうとうポイントが動かなくなり
電車も止まってしまうハプニングも。
が、手動で動かしてくださり何とか運行。


そして。
素敵な仲間たち。

信頼できる仲間がいてくださってこそ
今回のプロジェクトも実現しました。

Ugo5 ありがとう!

そして。なんといっても…

Dsc_3024 みんなのおとうちゃん

お誕生日おめでとうござります!
(毎年、お誕生日の頃にすみません…)

K野さんからいただいたご縁のおかげで、
羽後町の文化やそれを愛する素敵な皆様、
時空を超えていくことが当たり前の皆さまのお姿から
ワールドワイドな発想をいただいています。

本当にありがとうございました!

2018年2月11日 (日)

芸大ミニコンサート with 羽後中学校

今日は…

Dsc_3030 川も凍る!

すごい雪です。
雪をも融かそうという勢いで、羽後町仲間はゲネ。

Ugo2

午後には、羽後中のみなさんも合流して、
オケピットを作成、そして

Banda オペラの指揮は難しい…

バンダ隊も好調!

さて、本日のプログラム。



~ Program ~

第1部
佐藤邦宏:春の道をあるこう
(羽後中学校吹奏楽部の皆さん)
ヴェルディ : 歌劇「アイーダ」より

「清きアイーダ」

「勝ちて帰れ」

「凱旋行進曲」(羽後中学校吹奏楽部の皆さん)

「さらばこの世よ、涙の谷よ」


アイーダ:江口順子 ラダメス:竹内俊介

<オーケストラ>
羽後中バンダ隊

鈴木玲菜(トランペット) 竹本流衣(トランペット)
細谷夏奈(アルト・サクソフォン) 阿部大樹(テューバ)

石田多紀乃 原田愛 ピアノ・デュオ



第2部

アンダーソン : そりすべり
渡部真菜(ウッドブロック) 佐藤悦好(すず) 照井直人(ムチ) 

 チャイコフスキー: くるみ割り人形より「花のワルツ」

石田多紀乃 原田愛 ピアノ・デュオ

ドニゼッティ : 歌劇「愛の妙薬」より
「素晴らしい妙薬!これは俺のものだ!~ラララ~」

アディーナ:江口順子 ネモリーノ:竹内俊介

<オーケストラ>

菅原愛菜(フルート) 小野崎真緒(フルート)

佐藤悦好(クラリネット) 佐藤百香(クラリネット)

鈴木実登(ホルン) 鈴木彩乃(ホルン)

石田多紀乃 原田愛 ピアノ・デュオ


Special Thanks
吹奏楽指導:佐々木亜由美

総合プロデューサー:今野隆

 

特別ゲスト:江口順子(ソプラノ)竹内俊介(テノール)

石田多紀乃 原田愛(ピアノ・デュオ)

そして本番。
大雪の大変中、お越しいただいたみなさま。
本当にありがとうございました。

楽しい楽しい本番でした。
合わせはとても少なったけれど、
ご指導していただいた佐々木先生のおかげで
持てる力をみんなで出し合ったコンサート。

町の未来を担う若者たちと、一緒に演奏させていただけて
本当に幸せでしたし、
世代を越えて、立場を越えてお集まりいただけたことも
感謝の思い出いっぱいです。

Img_5276 終演後。どこへ行くの?

とっても、心の清らかな若者たちでした。
また、お目にかかれますように…

2018年2月10日 (土)

羽後町へ!

朝7時過ぎ。

Dsc_3018_2 東京駅

こまちで秋田にむかう。とうとうこの日がやってきたのだ。

大曲から在来線で40分で湯沢に。そこから更に車で。
お昼には、秋田県羽後町に到着!

道の駅「端縫いの郷」で大好きな羽後町グルメ
「冷がけ蕎麦」と「うごじぇら」。

Dsc_3021 五葉豆とカシスオレンジ

一同しっかり栄養を蓄えて、羽後中学校へ。

8月以来ですが、あの暑さはどこへやら。
学校の前には、雪の壁。
今年の積雪は、例年の2倍ほどだとか。

そんな寒さもとけてしまいそうな温かな時間が待っていました。

Ugo

初めての合わせ。明日はいよいよコラボのコンサートだ。
次世代の若者たちと、一緒に音楽を創っていく過程は
クラシック音楽に携わる人間として、なによりも嬉しい時間だ。

学校の後、明日のコンサート会場でオペラ「アイーダ」のリハーサル。

バンダのアイーダトランペット。トランペットが二人しかいないこともあり
羽後中学校特別仕様に編曲したので、
音出ししながらじっくり確認。
20メートルの距離であっても時差が生じるので、
耳と共に確認していく。

初めて導入したオペラの字幕も、びっくりなマシーン登場により
すんばらしい状況となった。

夜には、翻訳の再チェックを行い
リハーサルの録画を見ながら、舞台動線の確認も。

あっという間に、0時をまわってしまった。
さぁ、明日はどんな日が待っているのだろう。

楽しみ楽しみ!




2018年1月28日 (日)

羽後町アイーダ!

やっと「12時間学校に閉じこもり合わせ三昧」
の日々が途切れた今日は、
羽後町でのコンサートに向けての合わせ。

Dsc_3010 バッハハウスにて

コンサート前半は主に、歌劇「アイーダ」のハイライト。

羽後中のみなさんとの絡みは、前日にいってみないとわからないので
少々ドキドキしますが、
キュー出しのタイミングなども最終打ち合わせ。

メンバー全員で次に会うのは、本番前日の現地。

都心もまだ雪が残っていますが、きっと羽後町は
すごい雪だろうなぁ…

そして。あの羽後町のみなさんにもうすぐ会えると思うと

とっても楽しみです!

より以前の記事一覧

コンサートのご案内

  • <マグノリア・サロン・コンサート>

    ~マグノリアサロンコンサート~
     5月6日大阪府池田市

  • <フォルテピアノとモダンピアノ>

    ~フォルテピアノとモダンピアノ~
     5月12日(土)富山県砺波市

Discography

  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
2018年4月
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