2017年8月10日 (木)

交流会

2月にコンサートを終えた日から、

「いつか、一緒に演奏しよう。」

と話していた、町で唯一の中学である
羽後中学校の吹奏楽部のみなさん。

夏の吹奏楽シーズンでお忙しい中、
交流会をさせていただき、ありがとうございました。

お昼過ぎ、到着すると丁度間近にせまった西馬音内盆踊りにむけて
盆クラ(正式名称:盆踊りクラブ)の皆さんが練習中。

飛び入りで一緒に踊らせていただいたものの…
手と足が絡まって、
あの美しい曲線の手の動きには程遠いおサルでした。

若いみなさんが、太鼓から地口まで担う姿は
とってもワクワクするものがあります。

さて、いよいよ交流会。
まず、羽後中のみなさんが演奏してくださいました。

Dsc_2294_2

若々しく、一生懸命な姿に惹き付けられました!
すごいなぁ。
そして、熱く暑い!

久々に、冷房のない校舎の風景を思い出しました。

そうでした。いつも汗だくの学生時代。

というわけで、我々も熱く暑く演奏を。
オペラから、サクソフォン、そして我々のデュオ。

Ugo16


途中、外の草の香りがとっても懐かしく
心が思わずホンワカしていたような…

あっという間の2時間半でした。

最後に、時間がまだあったので急きょ「質問コーナー」を。

「呼吸はどうすればよいのか。」
「どうして、オペラ歌手になったのですか。」

など、物怖じせず質問してくださりとっても嬉しい時間。

Ugo14 今日の仲間たち!

文化は伝えていくもの。
世代や立場、年代を越えて、先入観にとらわれず
自分たちが大切にしているものを共有し、
一緒に作り上げるという過程が、
何より、文化の伝承となっていくのでは…
と考えています。

次回一緒に演奏しよう!曲は何がいいかなというところで
今日は終了。

熱い時間を、ありがとうございました!

(お宿で着替えていたら、服には生産された塩がいっぱいsweat01

2017年7月 8日 (土)

ガマダン・コンサート

Img_4658 夏山!

しっかりと晴れた弥陀ヶ原をあとにして・・・
今日は金沢へ。

本日演奏させていただくガマダンさま。

Dsc_2144

お庭には、ハーブやお花がたくさん。
寝具やさんということもあって、楽屋も
心地よく休める空間でした。

コンサート冒頭は、小学生の林くん。
お勧めの曲は「バッハ!」という面白い少年だ。

そして、われわれデュオのコンサート。

Img_0216

シューベルト、J.C.F バッハ、平吉先生の子供のための作品、
そして、スメタナ。

色んな国の色んな時代の曲を、
それぞれのお人柄や、書かれた時代背景をお話しさせていただきながら
あっという間の1時間半でした。

終演後には、みなさんとお話も。
とっても熱心にお話ししてくださる方々が多く
楽しい時間でした。

Img_0234 本日の出演者。

ありがとうございました!

2017年7月 7日 (金)

雲上のコンサート

大好きなアルペンルートを登って、
14時30分頃、標高1930メートルに到着。
(モチロン、歩きではなくケーブルカーと高原バスです。)

今日は七夕。雲の上でコンサート

Midagahara

しかし。着いた時にはすっかり雲の中。

Dsc_2099_2 まだ雪が…。

とはいっても、ゲネをしていると
目の前の窓ガラスから水芭蕉の姿も。

Dsc_2102_2 すてきだ!

ここは、ラムサール条約登録地。後で散歩しよっと。

夕方…、再び舞台に帰ってくると!

Img_4621 なんと…

雲上に沈みゆく夕日が。

Img_4619_2

色の移ろいがなんとも。

Img_4637 遠く眼下には富山平野。

そんな中、20時過ぎに開演。

Img0214_2

たくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。
最後には、モルダウを演奏しましたが、
夕方にお散歩した時に見た、雪解け水の流れが
曲の水源のモティーフとあいまって、
とても不思議な感覚でした…

こういうところから、命の源はうまれるのだなぁ。

私たちも、コンサート後には空を見上げました。
夜中には、満点の星空が見えましたよ。

ホテルのスタッフの皆さんも本当に素敵な、弥陀ヶ原ホテル。
また今度は、プライベートでうかがいたいです。

夢のようなひととき。
ありがとうございました!

2017年6月25日 (日)

マグノリア・サロン・コンサート

小雨の中、ご来場いただいたみなさまありがとうございました。

Dsc_2023ドビュッシーは新版で。

逸翁美術館でのコンサート
楽しい時間でした!

ベートーヴェン:モーツァルト「魔笛」の「女か娘か」の主題による12の変奏曲 Op.66
シュニトケ:チェロ・ソナタ 第2番
ドビュッシー:チェロ・ソナタ

というプログラム。

美術館での演奏会は、芸術作品新旧ともに、
お互いに作用しあう意味を身近に感じやすいのでは…

と考えて、挙げたプログラム。

シュニトケは第1番も考えてみたけれど、やはり2番を。
ベートーヴェンは、3つあるヴァリエーションの中で、
最も演奏されない曲を選んだとのこと。
(ヴァリエーションをするのは決めていたけれど、何になったかは後で知りました!)
ドビュッシーは、ベーレンライターの校訂版を一度演奏してみたかったので。

こんなマニアックな考えで組めるのも、
学生の頃から一緒に演奏してくれている聖子ちゃんとだからこそ。

Dsc_2022 ゲネ中。

それにしても、繁華街から離れていてしかもこのプログラム、
でありながら、海外の方や遠方の方々、たくさんの方々にお越しいただき
とても驚きました・・・・しかも、お一人お一人、気軽に?
でもしっかりとこだわりをもって参加してくださっていることが、
舞台でもひしひしと感じるコンサートでした。

ありがとうございます!

最後になりましたが…
譜めくりデビューのYuriちゃん、ありがとうございました。
曲の性格もしっかりと感じてくださり、ゲネではしっかりと考えをいっていただき・・・
とっても助かりました。

2017年6月13日 (火)

練習なのか?

6月25日の逸翁美術館でのコンサート

今週末は、聖子ちゃんが東京に帰ってきてくれることもあって
さらうのも何だか楽しい。

しかし、今朝は何だか可笑しくなってしまった。
だって、さらうというよりは手の運動をしている気分。

Dsc_2011_2 2段目がピアニストの右手

指は5本だけど、音は6つ。
こういう事は、普通に有るけれど、
速度や前後の関係で、よく考えないと弾けない。

案1Dsc_2009_2  案2Dsc_2010_2

一見、案2のほうが弾きやすそうだけど、低い音域で右手となると
実は、弾きにくいのだ。

では!

Dsc_2012_2 ぐぅ

これは、どんな楽譜でしょうか!?

Dsc_2013_2 ↖2段目。

パーで弾くよりは、Si ~ Mi までの6つの音がしっかりなります。

では…
これは、どうでしょう?へ音記号に書かれた長い棒。
しかもフォルテ3つ!!!

Schunittke

ご想像にお任せしますsun
(ヒント、勉強に疲れて机に・・・・ように弾きます。)

こんなのが2秒弱に1回くらいのペースで続くので、
今朝は指七変化を覚えるのに必死。

これって、練習というのかしらん?

2017年5月29日 (月)

二重奏の愉しみ

東京滞在16時間。
朝から授業とレッスンを終えて再び関西へ。

Gotohsan2_2 楽しい時間でした!

前半は、後藤さんと同級生石田聖子ちゃんの弦楽二重奏。

この編成といえば、ラヴェルがすぐに思い当たるけれど
今日はマニアックシリーズ、グリエールとコダーイ。

コントラバスの伴奏で出会った感傷的な印象と違い
また新たな面に出会ったグリエール。

そして、コダーイは…。
弦楽二重奏でしかできない表現が満載。
ワクワクしながら聴かせていただきました。
いいなぁ。

弦楽器同士の音の取り方は、ピアノ弾きにとって
永遠の憧れです。

そして、後半…

18838409_10211231335197397_588145_2

19世紀末から順に、作曲家の人生について語りながらの
面白すぎるプログラム。

ドビュッシー:レントより遅く
シベリウス:5つの小品より~ワルツ~
サティー:右や左に見えるもの"メガネなしで"
(↑二人ともメガネ有りで演奏しましたeyeglass
ラフマニノフ:2つの小品より~ハンガリー舞曲~
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ブロッホ:「バール・シェム」より~ニーグン~

後藤さんならでは解説とともに繰り広げられる世界が
なんとも言えず・・・。

愉しすぎました。ハイ。

おかしいなぁ。合わせもほとんどなくて
怖い本番のハズだったのに?

「いつか、シェーンベルクだけでコンサートをしたい。」

という発言に、どよめくみなさん。

私も聴いてみたいです!(モチロン!?客席でpaper

一緒に夜を楽しんでくださった皆さん、
ありがとうございました。

2017年5月24日 (水)

オルガンとピアノのはざま

今朝はオルガンとともに。

リサイタルを控えた飼い主、石田センセが
オルガンで確かめたいことがあるという。

今年度もこだわりのプログラム。

作曲仲間の会話では、

「ほぉ。こう来ますか。
マニアックな…。でも筋が通ってますよね。」

と。

で、今日の研究はフランクの
「プレリュード、フーガと変奏曲」

リサイタルでは、本来オルガンのために書かれた曲を
ピアノで弾くのだ。
今日のオルガンは、フランス式オルガンではないこともあって
鍵盤の配置の考え方がそもそも違う。

そして、Recitでフランクが指定した音の一つ、
オーボエの音ができない。

…というわけで、倍音を選んでそれらしく。

Dsc_1985

カプラーにも限界があって、その場合は
手動で、ワタクシが1オクターヴ下を重ねる。

Dsc_1984 ストップ研究中

一緒に研究して弾きながら思うのは
やはりピアノとは違う。

でも、石田センセは
「ピアノでオルガンらしく弾きたい。」

とのたまう。
なので、編曲も極力
ピアノらしい響きに書きかえることをしなかった。

でも…。各曲の終止音のところで
「減衰しない!」
とつぶやいている。

そうだよなぁ。
ピアノでさらえばさらうほど、そこに意識が行くはずだ。

でも色んな発見もある。

減衰しないからこそ、一番最後の終止の音に
オルガンには第3音がないのだ。
(ハルモニウムとピアノヴァージョンには第3音がある)

鳴らし続けたら、幸せすぎてしまう。
耳に残る残像で十分なのだ。

はぁ…。

編曲作業中にもずいぶん迷った。
どこまで、書く音として倍音に手を出すのか。

だって、本来ピアノの音にも倍音があり
耳のよいピアニストは、倍音をコントロールしているもの。
んー。
今更書き換えるわけにはいかないから、
あとは、お任せするしかない。

6月2日のリサイタル
どんな音が響くのだろう。

2017年5月23日 (火)

個性的な…

いよいよ来週の月曜日。

Gotohsan2

何といっても、個性的なプログラム。
一部ですが…ご紹介。

シベリウス:五つ小品作品81~No.3ワルツ
サティ:右や左に見えるもの-眼鏡なしで
(↑楽譜の音符はモチロン文章が意味深!)
ラフマニノフ:ジプシーの踊り
ブロッホ:バール・シェム~ニグン

などなど。

芸大時代の同級生石田聖子ちゃんと、後藤さんのデュオも
とっても楽しみ!

合わせは、今週木曜日。
授業を終え次第、大阪に向かいます。

怖いような楽しみなような…

会場は神戸・三宮駅前。
同じビルには、マニアックな楽譜やさんで
いつもお世話になっている「神戸楽譜」さんもあります。

ぜひ、お越しくださいませ。

2017年3月25日 (土)

デビュー

去年卒業した田口さん。

23日の新人演奏会に続いて、本日リサイタルです。

Actus

去年の卒業試験にむけて、

「デニソフのヴィオラ協奏曲をやりたい」

と相談を受けてからもう1年以上経ちます。
去年は卒業試験の演奏時間の都合上、第1、3、4楽章でしたが
彼女のそのチャレンジ精神のおかげで
この一年、世界が動きました。
ピアノリダクション版の出版が実現するかもしれません。

今日は、第2楽章も加えての抜粋版。

編曲作業と並行しながらの本番でしたが、
楽譜上の選択と(つまり、音を選択していく作業)
演奏効果の差を、まざまざと考えさせられる本番となりました。

彼女も、デニソフのヴィオラ譜を読みかえするだけでも大変でしょうに
本日のプログラムも非常に意欲的。

おつかれさまでした!

Taguchisan 終演後、素敵なお仲間と

そして、おめでとう!

2017年3月22日 (水)

ご報告

先日のリサイタルで、皆さまからご協力いただいたお心遣い、私たちの気持ちも含めて
本日、「あしなが東日本大震災遺児支援募金」に手続きしてまいりました。

Dsc_1799_5

郵便局のおにいさんが、

「よくこの募金をされるんですか?」
「10万円以上集まるなんてすごいですね。毎年なんですか!」

と、話しかけて下さいました。

教育は未来の夢への力になります。
少しでもその力に添えますように...

ご協力いただき、本当にありがとうございました!

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Discography

  • 石田多紀乃&原田愛 Piano Duo
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